２０１８年１２月１日
All佐渡産の砂糖を使わないジャムが出来上がりました！
唐突ですが、
Berriesのジャム作りは、２０１２年から始まりました。
と、言っても最初はジャムを作る予定はなく、
収穫したブルーベリーで生食用として販売出来ない、
傷のあるものや小振りのいわゆるハネものが出てしまうので、
ご多分に漏れず、それをジャムにしようという事で始まりました。
しかし、世の中にはブルーベリージャムが溢れています。
後発の、しかもジャム作り経験もない私の作るジャムに
競争力があるとは思えませんでした。
私はブルーベリーを栽培しながら、
もしかしたら、ブラックベリーも生食用で売れないか？？と考えて
栽培を始めておりましたので、このブラックベリーとブルーベリーを
ミックスしてジャムが出来ないかな〜？！と、
お風呂に入りながらふんわり考えていたら、
降りて来たのが現在販売している
“ブルーベリーとブラックベリーのソース”のレシピでした。
試作して、イケル！と思いました。
しかし、その時点で販売出来る商品を作るための加工施設が
ありませんでしたので、ブルーベリー栽培の先輩のご好意に甘え、
先輩の加工施設をお借りして、
そして加工技術の指導もして頂きながら製造を始めました。
２０１５年に自社加工施設を作り、
ブルーベリーとブラックベリーのソースはもちろん、
佐渡では、トロピカルフルーツ以外ならなんでも出来る！と言っても
過言ではないほど、色々な、そして美味しいフルーツが沢山あると
いう事をブルーベリー栽培を始めてから知りました。
そして、それらのフルーツを使ったジャムを作りたい！と思い、
佐渡で穫れる美味しいフルーツを使った
”佐渡島のフルーツ＆ベジーのジャム”の製造開始しました。
お蔭さまで、年々お客様も増え、ジャムの種類も増えて来ました。
２０１７年にはお客様の声を反映して、
ジャムに使用する砂糖を全て北海道産
てん菜糖グラニュー糖（ビートグラニュー糖）に変えました。
出来る限り、フルーツや野菜は農薬を使わないものや
減農薬で栽培されたものの使用を心がけ、
それ以外の材料も国産や有機栽培のものなどを選んで、
お客様への安心をお届けするよう努力しています。
当店のジャムを好んで下さるお客様は、健康志向の方が多く、
砂糖を使わないジャムを‥というお声もちらほら‥。
頭の中の、いつでも引き出せる引き出しの中に
その声を置いて、いつかチャンスが訪れた時に‥と思っていました。
２０１８年そろそろ春の足音が聞こえる頃、
度々イベントなどでご一緒する佐渡発酵さんから一本のお電話が‥
“砂糖を使わないジャムが欲しいというお客様がいる、
うちの“麹のおちち”
（麹のおちち＝佐渡発酵さんが製造している、
自然乳酸発酵した、濃厚で甘酸っぱい風味の甘酒）
でジャムを作ってみないか。”と。
“是非やってみたい！”と即答の私。
そんな事から始まった、今回の新商品プロジェクト。
第一号の試作品を作って、両社で食べて、
また料理の専門家にもイケル！と言われ、
何度か試作を繰り返し、１１月上旬に新潟市の
朱鷺メッセで開催された「フードメッセinにいがた」で発表。
そしてみなさまに試食して頂いたところ、
良い反応を頂き、この度の販売に至りました。
ほんのり甘みのさっぱり感があるジャムです。
原材料はいたってシンプル。
佐渡産のフルーツと
佐渡発酵さんの佐渡産コシヒカリで作った甘酒“麹のおちち”だけです。
フルーツ本来の甘みと、
佐渡発酵さんの作る自然乳酸発酵の甘酒
“麹のおちち”の甘みが出会って、上品な味わいになりました。
砂糖が入っていないので、罪悪感なく食べられます！
パンに塗ったり、ヨーグルトに入れたり、そのままデザートでもオッケー。
チーズと合わせるとさらに美味しく、また、お肉料理のソースなど調味料的にも使えます！
◆ 黄金桃と麹のおちち
朱鷺がいっぱい生息している新穂地区の果樹農園、
須田農園さんのマンゴーのような食感の甘く濃厚な黄金桃で作りました。
◆ 越後姫と麹のおちち
佐渡で一番高い山“金北山”の麓にある
ファーム１９３栽培の甘〜い苺（越後姫）で作りました。
◆ ブルーベリーと麹のおちち
農薬を使わず栽培したBerriesの甘いブルーベリーで作りました。
苺の赤、黄金桃の黄、ブルーベリーの紫と色も楽しめるジャム
贈答用にもおススメです。
１００g入り ９８０円（税込）
本日から、Berries の店頭で販売しています。
オンラインショップは近日中にご利用頂けるよう調整中です。
Sugar free!
Guilt free!
So Healthy!
