気温が上がったり下がったり
とはいえ、8月下旬にしてはまだ夏の残りがはんなり感じられるので
これはこれでありがたい気がする今年の晩夏。
明日あたりもう一回夏日があるらしいので、週末はもうどこもかしこもBBQやな。
 
さびちゃんの続報は、色々あるんですが
なんせ、8月はバカンスのおフランス。
進展は9月以降になるのは間違いおませんが、さびちゃんは一回目の開腹手術では何もされておりませんでした、というのは間違いないそうです💢
 
そらそうよね
 
術後5日目で発情の雄叫び上げていたんですから、100歩譲って取りこぼしがありました、言うても、細胞が修復するのがちょっと早すぎてムリがあると言うもの。
後は、役場と動物愛護団体(近所の役立たずではなく、大元の方)からの連絡を待つ形になっとります。
 
ホンマに、やれやれですよ。
 
 
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自家製簡易術後服(お古のタイツ切っただけのやつです)を着せられたさびちゃん
カラーも市販の術後服も秒で脱がれてダメやったけど、これで完璧でした。
 
 
 
さて、気を取り直しまして
かんなり昔に書きっぱなしで下書き放置していたシリーズを
しら〜っと更新していく感じで
お食べ系ネタ放出したいと思います。
 
パスタメーカーで生麺を色々作っておった時期に焼きそば麺の話もしたんですけど
その際に、ソースも簡単に作れるレシピがありますねんよ〜
って話をしたまんまになっておりました(いつものことだがな)
 

 

 

で、今更ですけど焼きそばソース編を完結しとくわ。

 

まずは

広東風焼きそば

 

 

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材料

 

新鮮な卵麺 150g
または乾燥卵麺 100g
もやし 40g
にんじん 40g
中型玉ねぎ 約40g
ニラ 40g(なかったら青ネギとかでもオケ)
にんにく1片
サラダ油

炒め用サラダ油 大さじ1〜2

 

(ソース)
醤油 大さじ1
オイスターソース 大さじ1
老抽 小さじ1(あったら是非入れて、機会があったら買ってみて)
砂糖小さじ 1/4

 

 

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ちなみにこちらが中国の醤油で左が老抽(ローチャウ)、右が生抽(サンチャウ)

老抽はたまりっぽい濃口の醤油で、生抽は色も含めて薄口醤油っぽい感じざます。

 

ジャポンの醤油とは異なる風味でやんすが、中華レストランで頼むと出てくるあの焼きそばのベースのソースはこちらを使うとまさにその味わいになると思うわ。

広東風焼きそば(レシピをくれた中国系仏人いわく)らしいねんけど、

ジャポンのソース焼きそばとは違う面持ちで、これはこれで美味しいざます。

中国製の食品がイヤな人は、おたふく焼きそばソースでも買うがいいわ。

 

 

作り方

 

鍋に水を沸騰させサラダ油を少しずつ加えてから、100グラムの乾燥卵麺(または150グラムの新鮮な卵麺)を入れる。


すぐに火を止め、麺をお湯に浸す。


箸で麺をそっとほぐしていく(乾麺は約3〜5分、生卵麺は太さにもよるけど2〜3分)


麺を取り出して、すすがずに平らなざるの上に10分以上広げる。


余熱で冷ましつつ水分を蒸発させ、はさみで麺を15cm位の長さに切る。(中華乾麺はとても長いんで)


ニラ(青ネギ)、タマネギ、にんじんを千切りしてニンニクはみじん切りにしておく。


ソースボウルに、醤油大さじ1、老抽油大さじ1、オイスターソース大さじ1、砂糖大さじ1/4を混ぜておく。

 

中華鍋を火にかけ油大さじ2を入れる。
麺を入れしっかり焼き付けてから玉ねぎとニンニクを投入する。
ソースはこの時に注ぎまわしてからニラともやしを入れてかき混ぜる。
全体が混ざったら完成。
火を止めて、麺を皿に盛り付けるざます。

 

 

 

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ちなみに、同じベースで

ジャポン風に青のりとか紅生姜とか乗せても、美味しかったよ。

 

 

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中華乾麺はこんな感じで気軽にスーパーで購入できるご時世になったので

もちもち食感のジャポンの焼きそばでとはちゃいますが、インスタント焼きそばよりは食べ応えもある気がします。

もちろん、パスタマシーンとかヌードルメーカーをお持ちのご家庭では、卵麺を作ってやってみても美味よ。

 

 

んで

せっかくなので中華醤油を使わずとも、和風の醤油焼きそばも出来ますんでレシピ置いておきまっさ。

いわゆる、コテコテの焼きそば(ソース)と違って、醤油ベースなんですけど

調味料がかなり身近にあるもので完結するので、これも便利かと。

 

 

堅焼き醤油焼きそば

 

 

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材料

 

焼きそば麺 340g (生麺じゃなくても、市販の焼きそば麺とか乾麺でもオケ)
豚バラ肉 150g (ミンチでもええし、ベーコンやラルドンでもええし、調整して)
ピーマン 1個 (青パプリカの場合サイズ調整して)
長ネギ 1/2本
ニンニクみじん切り 1かけ(お好みで増量オケ)

もやし(あればでええよ) 100g

 

鶏ガラスープ(そんなんないわ!という場合チキンコンソメでも多分ええよ)

水 100ml

ガラスープの素 2g(生姜麹とか中華麹で代用可、むしろオススメ、量は調整して)

 

醤油 大さ1.5

ごま油 大さじ3

 

 

作り方

 

焼きそば麺を茹でて、お湯を切って中華乾麺の場合はハサミで適当に麺をカットする

 

油を敷いて熱したフライパンに焼きそば麺を押し付けるようにしっかり焼き付ける

(片面4〜5分、ひっくり返して更に2分のイメージ)

この工程はエアフライヤーをお持ちのおまいさんは、こっちに丸投げできます。

(片面180度で5〜6分、ひっくり返して2〜3分くらいのイメージ)

油はしっかり纏わせた方が仕上がりがよろしい。

エアフライヤーの機種によっても差が出るかも知れませんのでお好みの硬さに焼いて。

 

 

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これは焼きに気合い入りすぎましたけれども、まあこれより優しめの火入れでオケ

 

 

フライパンの中でちょっとほぐして皿に取り置く

 

次に具材をフライパンで炒めます。

豚バラ肉に火が通ったらニンニクを加えて香りが立って来たら醤油、鶏ガラスープを入れる。

 

続いて焼きそば、ピーマン、長ネギ(斜め切り)、もやしの順に入れて炒めて水分がなくなったら完成。

ちなみにこの完成写真の時は、もやしも肉もピーマンも無くて長ネギ多めの仕上げにフライドオニオンをかけただけの有り合わせバージョンですが、これでも美味。

 
 
 
 
次の焼きそば
は事情があって「ビーガン広東風焼きそば 豉油皇炒麵」になった時のレシピ。
(ワタクシはこれまでもこれからもビーガンになる気は微塵もないけれども、要望があれば対応できるっちゅう話でつくったもの。)
なので玉子麺ではないし、市販の中華細麺(乾麺)で十分美味しくできまして
オイスターソースも不使用やけど、わりかし便利にできましたヤツ。
巷のビーガンメニューっぽく彩の良い野菜をオサレにふぁっさ〜と載せたりしたらええんやろうですけど
鉄板で焼くお好み焼き屋系、茶色の料理の美味さの真髄を発揮してみましたわ。
 
 

 

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二人前
麺 二玉
野菜(或いは肉類など)お好みで冷蔵庫の残り物でもバンザイ 量は自分で考えて
 
ソース
醤油 大さじ1
中国醤油(必ず濃口) 大さじ1
ビーガンオイスターソース 大さじ1/2
砂糖 小さじ1
 
ビーガンのバヤイ、オイスターソースの代わりにキノコ由来のビーガンオイスターソースを使用するねんけど市販でも買えます
が、手作りも可能よ、このレシピ欲しい人なんかいるの?
 
作り方はフツーに焼きそばの手順でよろしいねんけど
もしも生麺とかジャポンの焼きそば用もちもち麺をご使用になさるバヤイは
蒸した方が圧倒的に美味しいです。(レンジでもええねんけど)
パスタを重曹で茹でて使われる分にはそのままで(にがみ落としにちょっと水で洗って欲しいかも)
野菜やら肉を炒めて麺を炒めつけてソースをジュ〜っと絡ませて出来上がりよ。
 
 
 
 
焼きぞばはいろんなレシピがあって、ホンマに奥深いことです。
ジャポンの焼きそばソースは高いし入手がアレですし、まあ、ざっとこんな感じのレシピでもそれなりに満足されるものが作れる気がします。
仏人とか米国人にも喜ばれましたから、万人受けする味わいなのか、それとも中華風(広東風)焼きそば自体の味わいが浸透しておるのか、というところですけど、
どっちにせよみんなでシェアできる味わいはよろしな。
 
まあ、もっと突き詰めたら塩焼きそばでええんちゃうのって話にもなりそうですけど
堅焼きそばをエアフライヤーで作れるんですから、あんかけ焼きそばとかも
また、気が向いたらそんなバージョンのレシピもやるかもです。
 
 
けど
仏国では、蕎麦の方がスタンダードになりつつある感じでもてはやされておりますんで
(グルテンフリーだの、なんだのが追い風になっとるな)
そっちの方もまとめて放出したいところざます。