またご無沙汰しております。
 
いやー、それにしても
今年は天気が落ち着きませんわ。
 
こんなにゲリラ豪雨が多くて
フランスのあちこちで雹が降りまくって
気が休まらぬ年とはこの事なり。
 
 
 
ゲリラ豪雨と雹が重なって、
ロワールの一部でもそれなりの被害も出ておるようですが
奇跡的にこちらは病気が出るわけでもない範囲の瞬間的な雨量と、
雹の被害も皆無。
 
今の所は、無傷ざます。
むしろバラは満開で、葡萄の花も咲き始めて、ええ香りが漂っとります。
雨さえ降らなければ、最高の時節です。
 
雨がずっと降っているという感はないのですけど
降り出すと、バケツをひっくり返したみたいな豪雨で、30分と経たずしてカラッとお天気復活。
そんな繰り返しです。
 
雷様も大活躍やわ。
 
農作物は、花ぶるいが心配やろうね。
そして、最近は以前にも増して野良猫ちゃんたちもとても気になります。
 
去年まで仲良しだった、裏のガレージに住んでいた野良のトラちゃん(仮名)が姿を見せなくなって久しいです。
 
 
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最後に見かけたのは、冬の終わり頃(こっちの3月ともいう)
たまにうちの(使用していない方の)開けっ放しの地下のセラーで暖をとっていたみたいなんですけど
ガレージ周辺でも見かけなくなってしまいました。
今年は寒さが長かったので、春を迎えられなかったのかも知れません。
 
 
 
 
うちのおぼっちゃまたちは、日向ぼっこに精を出してはります。
テラスの緑っ子たちの警備隊をお願いしております。
うず坊は、レモンタイムの花にやって来るミツバチが気になって仕方ありません。
左端にチラリと見えますのは、赤しそと三つ葉。
三つ葉は押しも押されぬ成長っぷりで、花が咲きました。
青紫蘇はサッパリ振るわず、もう一度種まきを試みたところにやっとの発芽だったのですが
 
ゲリラ豪雨が続いて
先日、野良仕事中に無残な状態を発見。
 
しかも、小さな実をつけていた柚子も。
 
 
お分りいただけようか。
左側上部が購入時の柚子の実、下部は青紫蘇の新芽
からの右の写真をご覧あれ
 
 
すっからかんよ。
 
なんでそうなったのか、あんまり想像したくないわな。
 
今年は、青紫蘇なしで過ごす初めての夏になりそうじゃ。
それにしても、柚子はどないなった。
きっとあの雨と強風でやられたかな。
 
大きくなっていく様子を観察したかったのに、うう。
失った悲しみはあるものの
 
新たな巡り合いもあるわけです
 
 
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トラちゃんが居なくなってから
うちに新しい野良の仔猫(5〜6ヶ月くらいかな)がやって来るようになりました。
 
ごはんのロミオとジュリエット仲間になりました。
性別は分からないんですけども
この柄から、ちくわちゃんと呼ばせて頂いとります。
オバハン、練り物好きなんで即決で命名。
 
もしかしたら、先代のトラちゃんの家族かも知れませんし
そうやなくても、毎晩やって来るこの子供猫ちゃん
ごはんさんはいつも窓辺で待っているのです。
おかんは新しいお友達にご馳走を用意して歓待です。
近所の猫好きムッシュ(猫好きさん、あっちこっちにようさん居てますねん)
によると、どうもこの仔は親がいないようで。
 
うちからだけじゃなくて、色んなお家からもご飯は頂いているようです。
取り敢えず、この辺りは猫をいじめる人たちはいないので安心かな。
元気に育っておくれ。
 
 
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小さいトラちゃんたちが、いっぱい産まれているようですし。
この御宅のお猫様だそうで
 
ちくわもトラちゃんも、一族で関係してるかも?
などとオバハン、妄想中です。
 
赤ちゃん猫に元気もらったので
柚子のことも、青紫蘇のことも、落ち込まずに済みそうやわ。