昨日4/1お昼に「これからのグランブルーファンタジー(以下これグラ)」が配信されてから、相当数の反響(主にクレームと思います)があったようで、4/2の17時に木村Pの追加文と古戦場のアプデ内容の修正が追記されました。最近始めた方には内容的に分かりづらいと思いますので、今回何故古戦場アプデが批判されたのかの理由と、現状私個人が感じるグラブルの問題点について、解説と言及をしたいと思います。

4/1時点のアプデ内容と4/2の修正部分を簡単に説明しますと、
4/1時点→古戦場での戦貨ガチャ回数を45回までに制限
4/2 17時追記→46回目以降の取得可能に。46回目以降の総量に対する戦貨量を倍化
と変化しています。過去の必要戦貨量を踏襲したと仮定して88箱を目指す場合
1〜4箱目=2200枚×4=8800枚
5〜45箱目=2000枚×41=82000枚
46〜80箱目=4000枚×35=14万枚
81箱以降=6000枚×8=48000枚
計278800枚
となります。前回までの計算だと必要戦貨量は
1〜4箱まで8800、5〜44箱まで2000枚/1箱、45箱以降6000枚/1箱で88箱だと352800枚だったので、今回の古戦場からの必要戦貨量は若干の緩和になります。

一応ここまでつらつらと数字の話をしたんですが、運営が問題にしている点と現実の問題点の齟齬が、今回のアプデ修正騒動を引き起こしたと思います。
pagesでざっと作ったんですがお分かりいただけるでしょうか(´・ω・`)
このグラフは、古戦場における個人貢献度値とランキングの相関関係をざっくりと作ったものです。簡単に言うと、貢献度をそれなりに稼げていわゆる「44箱」を目指せる人束になっても貢献度ランク上位10人の合計値には敵わないシステムになってます。
これを運営は打開したいと思っての施策だったのでしょう。しかしこの古戦場の争いを元々作り上げたのは他ならぬ運営、木村Pと福原Dな訳です。
あくまで個人的な見解ですが、一言で言えば「言い訳に終始している」印象を受けます。
元来オンラインゲームというものは「Time to Win」時間をかけた人が強くなるシステムに必ずなります。そしてさらに「Pay to Win」お金をかけた人が強くなる、を合わせて煽り倒した最初のスマホガチャゲーである評価は変わりません。
そして1回目の古戦場を開催した時のPであった木村氏が古戦場イベントを否定する方針変更に対して、古参プレイヤーからの批判への返答がこれでは荒れないはずもなく。

先程の相関グラフから見て、大多数の新規プレイヤーに下駄を履かせる方式ならそう批判もなかったでしょうが、調整が難しいからと「一律下に揃える」調整は「石油武器」と揶揄されるゴールドムーン交換のみの武器を実装するくらいP2Wを煽り倒した運営が「お前らもう要らないから」と脳天直撃の故意危険球投げたようなものですよね。

もう一つの問題として、オンライン協力プレイと言うにはあまりにも前時代的なシステムを改修しない事と、見捨てられたコンテンツへのテコ入れを考えていない事が挙げられます。
協力バトルに貢献度ランク付けして報酬に差を作る戦力を整えたい人が1番に不遇を乞うシステム
「リロ殴り」という演出飛ばしリロード後に演出時間分の硬直を作るため、奥義が主力の後続者に不利
この点は、先程の新規者を大事にしたいという意思とはかけ離れた先行者有利のシステムです。
特にシュヴァ剣セレ拳のドロップ確率を下げている事、シュヴァ剣の栄誉交換の本数制限、レガリア武器のドロップ枠の限定などは新規へのテコ入れと相反するシステムですが、これらには全く手を付けてません。
同じ理由で新規者が二の足を踏む共闘でのジョブの証も、ソロ挑戦を阻むサポート召喚石システムの改修は全く匂いすら感じません共闘半額は5周年キャンペーン以降一度も行われてません。百歩譲って証は栄誉でどうにかなっても、ジョブ専用武器のスキル付与や終末5凸に要求されるアスタロトアニマもあるわけで。夏実装予定のバブ・イールの塔(仮)がパンデモニウム関連であれば、はっきりと「共闘コンテンツの改修」と言えばいいんです。ベルゼバブとパンデモニウムについては空蒼シリーズではっきり語ってる訳ですからぼかす必要がありますか?と思っています。

バトルシステムver2で運営としては別格にしたい十天衆(特にオクトー)が不遇な扱いになってると聞いてますが、運営QAチームはちゃんとチェックしてるのか。「プレイヤーの集合知」を舐めてませんか?と思う訳です。
ver2におけるCBの仕様が変わった段階でCBに直接影響するキャラの調整をせずに運営トップに返したとしか思えない訳で、土パでオクトーはスタメンな訳ですがなんで気付かなかったのか、はっきり説明すべきです。
プレイヤー集合知については、DQXにおいて新装ボスが運営の想定以上の速さで討伐されることは多い訳ですが、同じ事がグラブルにも当然ある訳です。クリュサオル実装直後の風古戦場開幕5チェインEX+1T編成(ヴィントホーゼ・黄龍の保護効果)はQAの想定内だったのか想定外のか。もし想定外ならばQAチームは仕事してない気がします。

もっと言うなら、ブラウザ上で動かす前提の作りであるグラブルを完全大改修して、ベースプログラムを変更してはいかがでしょう。今のままで継ぎ接ぎな改修をせず、ベースプログラムを一新する。PCやCSプラットホームで運用されているオンラインゲームではメジャーアップデートとして当たり前に行われています。

もう一つ見捨てられたコンテンツにカジノがあります。今プレイしている人の中で、積極的にクリスティーナを取りたいと思ってる人は皆無でしょう。景品は中途半端に玉鋼と月光晶が1番上で、あとはただのおまけに過ぎない。確率上1番安定して稼げるポーカー2カードダブルアップはあからさまなシュレディンガープログラムでプレイヤーに稼がせる気がない
先のことも大事ですが、共闘とカジノ、この見捨てられたコンテンツへのテコ入れは必ずやるべきですが何故やらないのか。選択と集中を図るならコンテンツそのものを畳めばいいと思います。


これらの施策及び死にコンテンツへの無策は偏に「ツール対策」と思われる面もあります。が、沖田ねる事件をみると、木村Pが運営の合議制を破って通報者を個人処断した後頰被りして逃げ続けている点から、天上団(いわゆるトップ騎空団)との癒着が疑われています
今回の古戦場45箱制限を1日で撤回したのはツールで十天衆をかき集める中華アカウントからの批難が相当数に及んだとの話もあり、きな臭い流れです。
先程の共闘とカジノ。ツーラーにとっては天国のようなコンテンツでしょう。このため手を付けないと思われる面もあります。しかしそれなら代替コンテンツを用意しなければならないのにトレジャー交換で茶を濁すやり方は、新規者へのボトルネックを解消しないまま逃げているに過ぎない訳で。

新規者が1番面倒に感じる(場合によって引退する)コンテンツは3つ
①十天衆加入
②クラスⅣ・EXⅡ取得、ジョブ専用武器収集
③レガリア武器収集
このうち①しかテコ入れされてないので、新規者にはランク101超えで②、ランク121超えで③のボトルネックが待ち構える訳です。そこに手を加えずに「トップと新規の差を」なんて言っても誰が同意しますかね

ここで木村Pが言うトップは、古戦場のA帯とB帯の境目にいる、マグナⅡから神石に移行しかけの人らであって、そこを突き抜けて全属性神石編成の天上人は「殿堂入り」で対象外なんでしょう。
だからその域の人らには箱数なんておまけでしかないから45箱でも問題なくまだ加入が済んでない人たち「だけを」抑えつける結果になるんですね。特に私くらいの立ち位置、ようやく44以上掘れるようになったから頑張って2回に3人くらいは加入させたいと思ってる中位層の人に集中して打撃を与える施策であると。

あとはツールで箱を稼ぐ中華垢。これも「大事なお客さま」なんでしょうね。垢売りRMTを許容さえすれば買った人をBANしても運営は痛くも痒くもない訳ですしね。DQXの徹底したツーラーRMTer排除の姿勢から見たらグラブルの対応ですら🐸のところと対して変わらないイメージですね。やるだけマシな話。

ちなみにApp storeやGoogle Appでダウンロードするアプリも「アプリの体をしたブラウザ」です。正直中途半端にバトルv2やるよりはフルアップデートして明確にアプリケーションプログラム化したものにすればいい継ぎ接ぎな改修はその内に大きな問題を発生させると私は考えます

今回はグラブルの古戦場45箱上限から始まった一連の騒動に乗っかって、2年ほどやっている私から見たグラブルへの物申す的な記事でした。あれやこれや言いたいこと書いて、情報修正があったら修正して、とやったら記事アップに2日かかっちゃいました_(:3」z)_
次はちゃんとした解説をしたいと思います。ブレグラの進め方になるかなー。

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