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berobe 映画雑感

「 映画 」と「 本 」の感想

 

 

 

一応「 エンタメ 」系ですが そうじゃないのもあります。

 

あと「 ネタバレ 」、「 展開バレ 」あったり なかったり。

 

 

 

「 ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック 」

(23年)

 

本作は『 スパイダーマン:スパイダーバース 』シリーズ
比べると あまり注目されてないようですが、
 
コチラも同様に「 アートスタイル 」が 素晴らしいんですよね。
 
話の方は 主人公が「 十代の忍者カメ 」なので ヌルめ、
「 子供向け 強め 」ではあるんですが、
 
最後は まさかの「 怪獣 」展開で “アツい” ですし、ベタだけど 結構 グッとくる場面もあったりで イイ作品でしたよ。
 
ただ、続編ありきの、消化不良の終え方は 好きじゃないな。
 
それでも「 続編 」、楽しみだったりしますけどね。
 
 
〔『 ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック 』
カメ忍者先生の教え「 人間はクズ 」〕
 
 
カメ忍者たちの育ての親、ネズミの スプリンター先生は 過去に 迫害された事で 人間不信に。
 
そのため 今は ひっそりと 地下で暮らしていたが……。
 
 
ビジュアルは「 グラフィック・アート調 」なんですが、
 
個人的には どことなく「 油絵 」的、
場面によっては「 クレイアニメ 」っぽくも見えましたね。
 
 
〔『 ミュータント・タートルズ 』  90年版の タートルズ 〕
 
 
ちなみに、その前に観た「 90年 」の 実写版・タートルズ は こんな感じ。
 
「 90年代 3部作 」は 1作目は 面白かった。
 
見た通り「 着ぐるみ 」なんですが、アクション向けに作られているようで “動き”( アクション )が イイんですよ。
 
2作目は 子供向け過ぎ、3作目は「 戦国時代が舞台 」で
あまりノレず。
 
あと、忍者と言いながら「 ほぼ カンフー 」なのも 今だに
違和感を覚えますね。
 
 
〔『 ~:ミュータント・パニック 』  薬液を浴びる 子カメ
 
 
この 子ガメが ワカイイのよな。
 
 
〔『 ~:ミュータント・パニック 』  稽古 〕
 
 
まあ、すぐ成長して こんな感じになりますが…。
 
でも、このサエない見た目が 他と違って 良かったり。
 
あと、スプリンター先生の「 声 」は ジャッキー・チェンだぞ。
 
 
〔『 ~:ミュータント・パニック 』  ヴィラン一行 〕
 
 
一方の ヴィランも “イケてない” メンツ。
 
中央「 ミュータント・ハエ 」が リーダーの スーパーフライ
 
「 声 」は アイス・キューブ だったりします。
 
 
〔『 ~:ミュータント・パニック 』
みんな 昔 子供だってね 〕
 
 
ヴィランたちも 人間に迫害され 恨みを抱いており
( そして ”こじらせ“ て )ある計画を立てていた…という流れ。
 
で、ひょんなことから「 ヒーロー活動 」を開始した カメ忍者と 戦う展開になるんだけど、今風な「 イイ話 」になっちゃうんですよね。
 
 
〔『 ~:ミュータント・パニック 』
タマシイレボリューションで「巨大化」した スーパーフライ
 
 
しか~し、リーダー・スーパーフライは ひとり頑張った!
 
巨大怪物化しての 大暴れの展開ですよ!
 
フリーキーな見た目も相まって 盛り上がりますな。
 
 
〔『 ~:ミュータント・パニック 』  タートルズ見参 〕
 
 
ヴィランとの共闘、そして人間とも…な ベタな展開もあったり。
 
 
〔『 ~:ミュータント・パニック 』  スプリンター先生
 
 
ちなみに 一番 好きな場面は
 
中盤頃の「 スプリンター先生による 救出作戦 」の アクションだったりします。
 
あと「 拷問( みたいな )」場面も 結構 えげつなくてイイですよ。
 
 
〔『 ~:ミュータント・パニック 』  風景 〕
 
 
ほとんどが 暗い場面で 見難いんですが、コレなんか 明るくて
「 イイ画 」でした。
 
 
 
「 スウィートホーム 」(日/89年)
 
訴訟問題により「 封印 」された作品ですね。
 
昔、レンタルで鑑賞はしていますが、ふと 観たい衝動に駆られて「 某チューブ 」で検索。
 
すると あっさり発見できたので コソッと視聴しましたよ。
 
監督・脚本は 黒沢清 だけど それらしい 独特な空気感は無かったような。
 
でも「 不穏さ 」は よく出ていて、俳優陣にも それぞれ見せ場がありましたし、
 
終盤の 間宮夫人『 ポルターガイスト2 』悪霊を彷彿と
させる「 怪物チックな風貌 」で「 演出 」も ハデだったりで
見応えとしては 十分。
 
ちなみに「 SFX 」には ディック・スミス が参加しています。
 
で、俳優の方は 宮本信子も まあ イイんですけどね、
 
個人的には プロデューサー・星野を演じた 山城新伍
「 父親演技 」が最高でしたよ。
 
余計な事ばかりする( というか元凶の )カメラマンを演じた
古舘伊知郎も “ムカつく”・イイキャラ でした。
 
今後も「 ソフト化 」「 配信 」は 望めなさそうなので 興味があったら…※。
 
 
( ※「 字幕 」を “消せない方” を観たけど、「 設定 」で消せるヤツもあったので そっちで 字幕を消して 観た方がいいです。
 
あと、冒頭に ゲーム版の「 CM 」が流れます )
 
 
 
「 乱れからくり 」(79年)
 
泡坂妻夫の「 小説 」が原作( 持ってる )の ミステリー。
 
個人的には「 隕石 」を期待していたんですが そこは まるっとカット…。
 
期待した もうひとつ「 目玉が飛び出る 人形 」も まさかの無しで ガッカリ。
 
「 隕石 」は なくても いいので しょうがないにしても
「 人形 」はないと「 納得感 」が 激減ですよ。
 
松田優作野際陽子田中邦衛、etc.…と 俳優陣は 豪華で
そこら辺は 良かったかな。
 
ただ、キャラを立たせるためか 田中邦衛は うるさすぎで 少々
ウザかったです。
 
映画としては 悪くないんだけど「 原作 」を知っている人には オススメは 出来ないかな。
 
 
〔『 乱れからくり 』  「 殺人 」残酷描写 〕
 
 
 
「 アクシデンタル・スパイ 」(01年)
 
ジャッキー・チェン 映画。
 
孤児院育ちの ジャッキーが ひょんな事から「 細菌兵器 」絡みの陰謀に巻き込まれる…みたいな話。
 
コレは 劇場で観てますが いろいろと雑、ビミョーな作品でね。
 
何年か前にも 一度 観てるけど 再々確認として 鑑賞。
 
ジャッキーらしい アクション自体は 面白いんですが「 話 」の説得力が薄弱で ノリにくいんですよね。
 
方向性にしても「 コミカル 」かと思えば、ビビアン・スー
演じる 薄倖なヒロインの存在が 重かったりで 妙に ちぐはぐ。
 
単純に ビビアン・スーを救う「 ヒーローもの 」として 進めばいいのに ビビアンは 途中で リタイア、
 
後半は 唐突に『 スピード 』(94年)の展開になって
ビビアンの 存在も さらに薄くなってね。
 
「 ジャッキー 対 複数 」は あるのの「 1対1 」のバトルが
ないのも 物足りなかったな。
 
それでも ジャッキーの体を張ったアクションが スゴイんで 不満は 思ったよりも 少なかったけど。
 
ちなみに 一番好きな場面は「 ジャッキーが ハダカで 逃げる 」
ところ( アクション場面 )ですね。
 
 
〔『 アクシデンタル・スパイ 』
一応 ヒロインの ビビアン・スー
 
 
裸ジャッキーも 載せたかったが イイのがなかった…。
 
ビビアン・スーと言えば 年代的に「 ブラビ 」の方。
 
近年だと ホラー映画『 人面魚 』(18年)でも見てます。
 
 
 
「 エドワード・ヤンの恋愛時代 」(94年)
 
…は 台湾を舞台にした「 トレンディ・ドラマ 」(?)。
 
登場人物 各々の「 愛 」の思惑が絡む、結構 グチャグチャした内容で 思いのほか 楽しめましたね。
 
 
 
「 ロスト・キング 500年越しの運命 」(23年)
 
リチャード3世の「 遺骨 」を発見した 女性を描いた
「 実話モノ 」。
 
支援したとはいえ、しれっと「 手柄 」を盗んだ 大学には
ムカついたな。
 
 
 
「 ミニミニ大作戦 」(69年)
 
マイケル・ケイン主演の「 ケイパーもの 」サスペンス。
 
「 リメイク版 」も 前に観てます。( ほぼ 忘れてるけど )
 
4、5人のチームかと思っていたら 大所帯でね。
 
それでいて 作戦は大雑把で サスペンスに乏しく、
「 街中カーチェイス 」も 期待が大きすぎた…というか、
 
昨今の「 大作のカーチェイス 」が基準になってしまったので 思ったよりは ハマれず。
 
てっきり マフィアが ジャマしてくるかと思えば 嫌がらせ止まりだったし。
 
そっちよりは「 タイトルバック 」で流れる「 走行場面 」の方が「 片側が崖 」で スリリングな「 絵面 」だったし、
 
カメラの アングルも 凝っていて 迫力がありましたね。
 
あと、ラストの「 オチ 」も 大好きですよ。
 
 
〔『 ミニミニ大作戦 』  街中カーチェイス 〕
 
 
〔『 ミニミニ大作戦 』  カー・ジャンプ 〕
 
 
このジャンプは スゴかったね。
 
カースタントの レミー・ジュリアン『 007 』シリーズ
にも 参加している 大御所で、
 
いすゞ自動車「 ジェミニ 」の 「CM 」※も担当したそうな。
 
( ※ ネットに動画があった。 興味があれば観てみよう )
 
 
 
「 火まつり 」(日/85年)
 
かなり前、雑誌の「 DVD紹介記事 」で「 最後が衝撃的 」
みたいな事が書いてあって それを覚えていたので鑑賞。
 
 
林業に従事する、山の神、海の神も気にしない 粗野な気がある 主人公北大路欣也 )。
ある日、港の養殖場に重油が撒かれる事件が起き……
 
という、80年代ごろの地方を舞台にした「 話 」。
 
てっきり「 重油事件 」を巡る「 村・サスペンス 」の話かと思っていたら、主人公を軸として 少しずつ変わりゆく 村や人々を描く「 村ドラマ 」でした。
 
それでも「 主人公の 振る舞い 」、
 
( 後半、神の存在に触れる…みたいな、意味深な描写あり )
 
「 時代の変化( 若者文化 )」「 公園建設による土地問題 」、
「 終わらぬ 重油事件 」など 不穏な空気が 満ちており、
 
「 雰囲気・サスペンス 」(?)としても 悪くないです。
 
で、くだんの「 最後 」なんですが、なんと 主人公
「 唐突に 家族を皆殺し 」にして終わるんですよ…。
 
後から知ったんですが、本作は 1980年に実際にあった
「 熊野一族 七人家族殺害事件 」が モチーフでした。
 
いろいろと「 ブン投げ 」てますが「 男臭さ ムンムン 」の
北大路欣也の演技が 圧巻だったりで 結構 楽しい作品ですよ。
 
 
 
「 白い花びら 」(98年)
 
アキ・カウリスマキ 監督。
 
裕福な男になびいて その男と共に家を出ていくが……
みたいな話。
 
こちらの「 最後 」も チョットだけ凄かった。
 
その前の「 犬が追いかけてくる 」ところが 切なかったな。
 
犬と言えば「 街のあかり 」(06年)“繋がれた犬”
やけに印象に残ってますね。
 
 
 
「 エイジ・オブ・パンデミック 」(20年)
 
S・キング 原作『 トウモロコシ畑の子供たち 』の 何度目かの映画化。
 
ちなみに「 タイトル 」の最初に S・キングの名前がついてます。
 
「 大人たちを殺す 」とか「 怪物 」とか、結構 見どころがあって フツーに楽しめましたよ。
 
 
 
「 イビルアイ 」(22年)
 
『 ダークレイン 』(15年)アイザック・エスバン監督
なんで期待したけど、まあまあ 普通の「 サスペンス・ホラー 」
でしたね。
 
それでも チョット捻ってはいて 悪くなかったですが。
 
個人的には「 怪物 」が見れたのが 良かったかな。
 
 
調べたら『 パラレル 多次元世界 』(18年)の監督でもあったけど、それも 捻ってはいたけど まあまあ フツーだったような。
 
『 パラドクス 』(14年)の方は 気になっていて、一応、
借りる予定だけど いつになる事やら…。
 
 
〔『 イビルアイ 』  「 あんた バッカァ? 」〕
 
 
〔『 イビルアイ 』  魔女殺し 〕
 
 
この「 魔女が 殺される 」描写や「 皮膚の無い 魔女 」も良かった。
 
 
で、最後。
 
 
「 スラムドッグス 」(23年)
 
「 ダメ飼い主 」のダグに 街に捨てられた 犬のレジー
レジーは そこで知り合った 犬たちと共に 飼い主に 復讐する
ため、家路をたどる……
 
みたいな「 動物コメディ 」。
 
映画紹介で 気になっていた作品。
 
「 下ネタ 多め 」なのは 知っていましたが 予想以上に ヒドかったですね。
 
中味は、下ネタを交えながら「 飼い主への復讐の旅 」を描く
コメディなんだけど、
 
序盤は レジーが 何度も 捨てられたり、ダメ飼い主を信じ切っていたりなど 結構 切ない。
 
 
〔『 スラムドックス 』  ダグとの出会い 〕
 
 
その 飼い主・ダグを演じた ウィル・フォーテの「 最低 」演技も ウマくてね、ちょっと悲しくなっちゃいましたよ。
 
 
〔『 スラムドックス 』 ダグとの暮らし 〕
 
 
ダグに飼われている レジーだったが、
ダグは チ○コばかり いじって 遊んではくれず。
 
 
〔『 スラムドックス 』  捨てられた レジー
 
 
ダグに 遠くの街に 捨てられた レジーは そこで 野良犬のバグと出会う…。
 
 
〔『 スラムドックス 』  4匹街中を行く 〕

 

 
とまあ、こんな感じで「 復讐( チ○コ食いちぎり )の旅 」
に出るわけですね。
 
 
ちなみに レジーの「 声 」は ウィル・フェレル
バグの方は ジェイミーフォックス となっております。
 
犬たちは カワイイけど「 下ネタ 」が多いし、
バグの ソファ・ネタが最低で 最高 )
 
「 惨殺 」展開(?)もあったりなので そこだけは 注意。

 

 

今回は ここまで。