berobe 映画雑感 -98ページ目

berobe 映画雑感

「 映画 」と「 本 」の感想

 

 

 

「 ロスト・バケーション 」(米/2016)

 

ジャウム・コレット=セラ 監督

ブレイク・ライブリー 主演

 

ワン・シチュエーション系の サメ・サスペンス( ホラー )。

 

 

再鑑賞。

 

前に「 画像無し 」で 取り上げているので「 エンタメ 」で

まとめて紹介しようと考えていましたが、

 

思いのほか「 画像 」が多かったので 前のヤツを 消して

改めて単独で掲載。

 

 

個人的に「 再鑑賞 」って「 初見より かなり落ちる 」

( さほど 楽しめない )事が ままあるんですが、

 

程よく 忘れていたってのも あるものの、内容自体が 良いため

初見と ほとんど 変わらず 楽しめましたね。

 

 

今回、最初に気付いたのが 前半の「 サーフィン 」&「 海 」の場面が キレイに撮られていた事。

 

( PCが 新しくなったのが要因ですが )

 

前半なんで サメは まだ 出てこないんですが

「 見栄えのある画 」なので 退屈な感じは ほぼ無し。

 

カメラ関係は それ以降も良くて、「 ワン・シチュ 」という制約の中でも「 画 」に単調さはなく、

 

そのため サメが 出て来てからの「 サスペンス 」の 緊張感も

保たれる形に。

 

さらに「 ワン・シチュエーション 」としても「 展開が多め 」なため、

 

これまた 動きが無く、単調になりがちなところを 回避しており「 エンタメ性 」も十分。

 

メインの「 サメの活躍 」も「 最後の方 」以外は 少なかったと

記憶していたんですが、

 

観てみると コンスタントに 人を襲う場面があって、そっち面でも しっかりとした 満足感がありましたね。

 

 

そのサメを 凌ぐ存在感があったのが サブ・キャラ的な カモメ

 

「 場を繋ぐ アクセント 」どころか「 サメを食いかねない 」

ほど「 愛らしく 」撮られていて、正直 サメよりも 印象に残ります。

 

一方の「 ドラマ 」面。

 

こちらは “薄い” ながらも( ジャンル映画としては 丁度いい )

 

主人公の背景「 母の喪失に ひとりで向き合う 」と 本筋である

「 岩礁にひとり 」が重なる形になっていて、

 

それが最後に「 父と妹が登場する 」事で「 家族の繋がり 」として 収束する構成が 見事でした。

 

 

ここから「 画像 」。

 

「 展開バレ 」あり。

 

 

〔『 ロスト・バケーション 』  波にサメ影 〕

 

 

上画像の「 波と共に近づくサメ 」の カット、

サスペンスとして ドキッと来るし「 画的 」にも 映えますね。

 

 

ちなみに まとめて紹介する予定だったので「 タイトル 」と

「 主演のアップ 」は無し。  ( スクショ メンドイ )

 

 

〔『 ロスト・バケーション 』  ひょっこりクジラ島 〕

 

 

最初に ワンクッション「 クジラの上 」に乗る流れで その分、

展開も 増える形に。

 

この クジラも 元々「 サメが仕留めた クジラ 」という事で

自然と 組み入れているのが 上手いです。

 

 

このように 限定空間の中でも 工夫して展開を増やし、緊迫感を 持続させていましたが、

 

近年だと 続編も決まった『 FALL / フォール 』(22年)も そんな感じの作品でした。

 

あと、個人的には『 ホーリー・トイレット 』(22年)

最後の方は「 やり過ぎ 」( バカバカしい )ではあったものの「 展開 」が多めで 面白かったですね。

 

 

〔『 ロスト・バケーション 』  先客のカモメがいる 岩礁 〕

 

 

クジラの上も ヤバそう…、陸は遠いが 岩礁なら 行けるか?

 

…のくだりの「 カット割り 」も 地味に良くてね、緊張感を高めるんですよね。

 

 

 

〔『 ロスト・バケーション 』

太ももの裂傷 & 応急処置の縫合 〕

 

主人公画像は 無いが「裂傷」は2枚ある、そんなブログです 〕

 

 

この作品の 見どころの ひとつが「 痛そうな場面 」。

 

上のヤツも そうですが( 血が 溢れ出るところが リアル )

「 海底に 身体が 打ち付けられる 」とか「 火傷サンゴ 」、

 

後半の アレとか見ると 身体が ムズムズしますね。

 

 

〔『 ロスト・バケーション 』  カモメ

 

主人公は無いが「カモメのアップ」はある、そんなブログです〕

 

 

で、コイツが 先に岩礁にいた ウワサの カモメ

 

この カモメ、何するわけでもないんだけど やたら カットが

多くてね。

 

見ているうちに 癒しキャラになるんだよな。

 

 

〔『 ロスト・バケーション 』

医学生である 主人公の カモメ診断 〕

 

 

後半頃の「 カモメの脱臼を治す 」場面、

よく見ると( 特に くちばし )違う カモメになってますね。

 

 

〔『 ロスト・バケーション 』

飲み食いできず 疲弊する主人公 〕

 

 

『 世にも奇妙な人体実験の歴史 』で読んだ、

アラン・ボンバール の「 漂流実験 」の エピソード。

 

それによると「 海水 」でも 間隔を 十分に取っていれば

( 間隔は忘れた )少量飲む分には 問題なかったらしいです。

 

ちなみに 他にも「 雨水 」や「 釣った魚の しぼり汁 」を

飲んで 水分を補給してます。

 

漂流した時の参考にしてくださいね。

 

 

〔『 ロスト・バケーション 』  周回するサメ

まわれ まわれ メリーゴーラウンド…は『 ロンバケ 』〕

 

 

サメの「 周回時間を図る 」描写で「 時間サスペンス 」が

生まれる 脚本の上手さよ。

 

右側、別枠で「 時間 」を見せる演出も 好きだったり。

 

 

〔『 ロスト・バケーション 』

クジラ マズイ…、ニンゲン ウマイ…(?)〕

 

 

メインの サメも こんな感じで ちゃんと暴れてますよ。

 

後半は 意外な展開も 盛り込んであって ちゃんと盛り上がりますしね。

 

 

〔『 ロスト・バケーション 』  さらば岩礁のカモメ

 

カモメのサーフィンが 見られるのは『 ロスバケ 』だけ 〕

 

 

『 ロスバケ 』といえば「 カモメ 」…という事で 最後は

「 カモメ・サーフィン 」で 締めときますよ。