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berobe 映画雑感

「 映画 」と「 本 」の感想

関係ない話題から。

 

 

『 ジャンプ+ 』で『 ダンダダン 』の全話無料( 今月末まで )をやってたんで 全部読みました。

 

若干 ネタバレかも だけど、一番 好きなキャラは ボロボロになっても クールな セルポ6郎 かな。

 

「 スーツ 」との ギャップが エモい バモラ

「 エロ 」と「 好きなモノ 」( 妄想力 )が 原動力の 坂田金太も捨てがたいけどね。

 

 

 

23年の(シーズン表記なし)『 サウスパーク:肥満の終焉 』( 中篇 )は、一時期 話題になった 糖尿病薬「 オゼンピック 」による ダイエットの話。

 

保険が下りない カートマンのために カイルが「 保険適用 」に奔走するという 結構 グッと来る内容なんですが、

 

米国の「 医療制度 」「 保険会社 」「  製薬会社 」が それを

阻んでいたり( たらい回し )、

 

さらに「 糖分に 依存させたい 」シリアル会社も 絡んできたり

( あのキャラたちが出て来る )と ヤバめな内容でしたね。

 

主婦たちの「 オゼンピック依存 」に “ヘソ出し”・ランディ

関わってしまう展開と 並行して進み、

 

最後は「 薬の原料 」を奪い合う『 マッドマックス2 』な流れで 面白かったですよ。

 

 

ここから 本題。

 

 

 

「 プロフェシー / 恐怖の予言 」(米/1979)

 

社会派( 環境問題 )・動物ホラー。

 

 

 

メイン州の森林で「 伐採 」を進める 製紙会社と それに反対

する 先住民の対立。

 

環境調査を頼まれた 医者・ロブ妻のマギーを連れ 現地へと

赴くが、到着早々 伐採作業員の遭難が 起こっていた事を知る。

 

一方、マギーに「 妊娠 」を告げられず悩んでおり……。

 

 

 

「 Amazon配信 」セール100円枠。

 

監督は ジョン・フランケンハイマー

 

マギーを演じるが『 ロッキー 』(76年)エイドリアン

タリア・シャイア

 

 

「 ジャケ写真 」から抱く イメージとは違って「 社会派 要素 」が強めの内容でしたね。

 

( 紹介記事は 何度か読んでるんだけど 内容は忘れてた )

 

前半は、冒頭に ちょっとした「 ホラーな場面 」があったり、

アライグマが襲ってくる 」場面があるものの、

 

主に「 製紙会社先住民の対立 」「 環境調査 」の ドラマ展開なので 少々退屈かも。

 

それでも 中盤頃からは 次第に「ジャンルらしさ 」を見せ始め、雰囲気も 出て来るし、

 

“アレ”の「 造形 」「 暴れっぷり 」も 結構 良く、終盤も 思いのほか 盛り上がったし、「 残酷描写 」も まあまあで 悪くないですよ。

 

 

正直、思わせぶりな セリフから アレが「 キメラ 」的なヤツ

〔 気分的には「 鵼 」( ヌエ )と書きたい 〕だと 思っていたので あの正体には ちょっと ガッカリはしましたが、

 

「 造形物・着ぐるみ 」による 演出のムズかしさを 考えれば

よくやってると思いましたよ。

 

まあ、個人的に「 社会派 要素 」も そんなに 嫌いじゃないってのも あるかもですが。

 

 

ここから「 画像 」で( 結局 最後まで )紹介。

 

アレの「 ネタバレあり 」なんで 注意。

 

( ブログ・タイトルで すでに書いてるけど… )

 

 

 

〔『 プロフェシー / 恐怖の予言 』  タイトル 〕

 

 

リチャード・ギア『 プロフェシー 』(02年)は、

「 UMA 」の “モスマン” が題材だったけど、

 

こちらは マジメな「 自然環境の破壊、汚染 」が テーマ。

 

って事で「 このままだと 地球が ヤバいぞ 」という警告を込めた「 タイトル 」( & サブタイ )になってます。

 

ちなみに、光っているのは「 遭難者の捜索隊 」のライトです。

 

 

〔『 プロフェシー / 恐怖の予言 』  捜索隊は 全滅した… 〕

 

 

その捜索隊何者かに襲われ( 犬 以外 )全滅…という 冒頭。

 

たいした意味もなく 死体を載せて スミマセン…。

 

 

〔『 プロフェシー / 恐怖の予言 』  主人公1、医師のロブ

 

 

主人公のロブは 貧しい人の診察もしている、献身的な医師。

 

そんな ロブは 少々 畑違い(?)の「 森林伐採 」に関わる

環境の調査を頼まれ しぶしぶ 承諾。

 

 

〔『 プロフェシー / 恐怖の予言 』

主人公2、妻のマギータリア・シャイア )〕

 

 

妻のマギーは 妊娠しているが「 人助け 」に忙しい に 告げられずにいる…という 夫婦の背景。

 

 

〔『 プロフェシー / 恐怖の予言 』

行方不明者 」に関する、双方 それぞれの言い分 〕

 

 

「 伐採作業員の遭難 」に関し 製紙会社側は「 先住民の妨害 」との認識で、

 

先住民の方は「 “カターディン” という生物の仕業 」と思って

おり、ここでも 意見は 食い違いをみせる。

 

 

〔『 プロフェシー / 恐怖の予言 』

先住民のリーダー 、ホークスによる「 道の封鎖 」〕

 

 

先住民たちのリーダーで 強硬派(?)の ークス製紙会社に目を付けられている存在。

 

 

ちなみに ここでは ちょっとした「 チェーンソー VS. オノ 」の対決が見られますよ。

 

 

〔『 プロフェシー / 恐怖の予言 』

巨大サケ先住民の体調不良、祖父カターディン情報 〕

 

 

湖には「 巨大なサケ 」がいたり、「 身体に変調をきたす 」

先住民が出ていたりと、環境に問題がありそうな気配。

 

さらに、先住民の女性助産師祖父は「 生物を繋ぎ合わせた 」ような カターディンを 実際に見たというが…。

 

 

〔『 プロフェシー / 恐怖の予言 』  おったまげ~ 〕

 

 

おまけに、巨大なオタマジャクシも 発見されたりも。

 

 

この後「 製紙工場の見学 」の展開となって…

 

 

〔『 プロフェシー / 恐怖の予言 』  原因は「 水銀 」〕

 

 

ようやく「 水銀汚染 」に たどり着きます。

 

ちなみに、ここでは「 水俣病 」が 引き合いに出されてました。

 

…と、ここまでで ほぼ半分。

 

さすがに しびれを切らしそうになったところで…

 

 

〔『 プロフェシー / 恐怖の予言 』

謎の生物に 襲われる 3人家族の

 

 

待望の「 怪物 」登場、父・娘・息子の3人家族を襲います。

 

 

ここ「 イイ画 」がなかったんで「 画像なし 」ですが、

 

「 寝袋姿で ピョンピョン跳ねながら 逃げる 」息子( 子供 )を 怪物が ブッ飛ばすという、容赦のない描写で イイんですよ。

 

辺りを舞う「 寝袋の羽毛 」で 間接的に「 残酷 」を表現した、

風情ある(?)演出も 良かったな。
 

 

〔『 プロフェシー / 恐怖の予言 』

網に引っかかった 奇形生物の子供

 

 

翌日、ホークスが 容疑者にされたため 逃亡。

 

ロブたちは 殺人があった現地に ヘリで 向かい調査、逃げてきた ホークスとも ここで 合流。

 

そこで「 ツメ跡 」と、川に仕掛けられた網に 引っかかった

「 奇形生物の子供2体 」( 一体は すでに 死亡 )を発見。

 

 

〔『 プロフェシー / 恐怖の予言 』

マーキュリー( 水銀 )・ベア 〕

 

 

奇形生物を「 証拠 」として 持ち帰ろうとするが 悪天候で ヘリが飛べず。

 

小屋に避難し、奇形生物の治療をしていると そこに 製紙会社の

アイズリーたちが現れる。

 

奇形生物を見て アイズリーは 衝撃を受けて動揺…というところに 奇形生物の親( = カターディン )が襲来。

 

その正体は「 水銀の影響で 巨大化、狂暴化 」した クマだった。

 

 

先のセリフで てっきり「 キメラ 」な生物だと 思っていて

ワクワクしていたんだけど 結局のところ「 クマ 」でね…。

 

それでも「 造形 」自体は なかなか イイし、作品の「 テーマ 」や「 趣 」を考慮すれば コレはコレで “あり” だったり。

 

 

ちなみに『 毒薬の手帖 』で 知ったんですが「 水銀 」って

英語で「 マーキュリー 」( 水星と同じ )って言うんですよね。

 

 

〔『 プロフェシー / 恐怖の予言 』  水銀クマの襲撃 〕

 

 

ここも「 暴れっぷり 」は 良かったものの 目ぼしい「 画像 」は

ナシ。

 

この後、水銀クマ子熊(死体の方)を持ち帰って 一旦 終了。

 

翌日の夜、移動していた ロブたち水銀クマが 子供を助ける

ため 再び襲撃、最終決戦に。

 

 

ちなみに、死んでた子熊は 別行動をした アイズリーが捨てられているのを発見してます。

 

 

〔『 プロフェシー / 恐怖の予言 』

「 首チョンパ 」された、ヘリのパイロット

 

 

ここの「 首チョンパ 」、「 疑似ワンカット 」( たぶん )で

撮られている、通好みの(?)演出でした。

 

 

〔『 プロフェシー / 恐怖の予言 』  振り回される祖父

 

 

水銀クマの 前に立ちはだかった 祖父も( カターディンを味方

だと 思ったのだろうか )ブンブン振り回されて おそらく死亡。

 

残った子熊は 湖を渡っている時に「 マギーの首に噛み付いた 」ため、湖に沈められる結果に。

 

ロブたちは 湖を渡り切って 小屋に逃げ込むが 水銀クマは その小屋を破壊。

 

 

〔『 プロフェシー / 恐怖の予言 』

ホークス、てめぇ グッバイに なりてぇらしいな 〕

 

 

ホークスは「 弓矢 」を2本、水銀クマに当てるも 効き目は

イマイチ?

 

 

〔『 プロフェシー / 恐怖の予言 』

水銀クマの「 風神拳 」で 真上に ブッ飛ぶ ホークス

 

 

水銀クマに 近づかれた ホークス水銀クマの「 クマ風神拳 」( アッパー )を 食らって 高く舞い上がり…

 

 

〔『 プロフェシー / 恐怖の予言 』  グッバイ、ホークス

 

 

コンボいらずの 一発「 K.O. 」死。

 

( 威力は『 スト1 』の 昇龍拳だったもよう )

 

ゲーム好きには ここの「 クマ風神拳 」も見どころ…かも。

 

 

〔『 プロフェシー / 恐怖の予言 』

水銀クマに「 矢 」を突き刺す ロブ

 

 

「 最後 」は 怒りに駆られた ロブが 手に持った「 矢 」で

なりふり構わずに 水銀クマを何度も刺して 倒してます。

 

 

〔『 プロフェシー / 恐怖の予言 』

あの 水銀クマが 最後の一匹だとは 思えない 〕

 

 

「 エピローグ 」、飛行機で帰る ロブマギーの場面のあとに 第二の水銀クマが 登場して( ラストカット )終わり。

 

 

『 コカイン・ベア 』では「 クマも 被害者 」って事で 最後は

ヌルくなってたけど、

 

コチラは クマの「 悲劇性 」( クマの健康被害、子熊の死 )を しっかり持たせつつも、きっちり決着を付けていて 好感が持てますね。

 

 

 

という事で「 ジャンル映画 」としては 中盤頃までは 退屈かもしれませんが、

 

後半は「 演出 」は 少々弱いものの、製紙会社、先住民の区別なく バンバン人が死ぬ展開で 結構 楽しいと思いますよ。