berobe 映画雑感 -58ページ目

berobe 映画雑感

「 映画 」と「 本 」の感想

 

 

 

サスペンス好きなので、ジーン・ハックマン 作品は

『 カナディアン・エクスプレス 』(90年)を挙げときます。

 

 

 

 

「 ゾンビ [ ダリオ・アルジェント監修版 ]

(米・イタリア/1978)

 

ジョージ・A・ロメロ 監督の ゾンビ映画。

 

 

有名なんで いろいろ省略。

 

 

キレイな画質で 観たくて( バージョン違い含めて )4度目の

鑑賞。

 

しかし、よくよく思い返してみると…

 

初鑑賞( ハタチ前、VHSレンタル )『 アメリカ公開版 』

 

2度目( 数年後、VHSレンタル )『 ディレクターズカット版 』

 

3度目( 十数年前?の放送 )『 アメリカ公開版 』

 

と、記憶の中では『 DA版 』を観てないのかも…と気づく。

 

 

たしか『 DC版 』の時は『 DA版 』も レンタルしていて、

どっちを借りようか 悩んだ末、上映時間の長い『 DC版 』の方を借りたんですよね。

 

なので「 3バージョン・コンプリート 」の意味では この再鑑賞も 意味があったのかも。

 

 

と、どうでもいい話は 置いておいて、

 

本当は 有名作品なので 取り上げる気は なかったんですが、

久々に 観たら やっぱり面白かったので 軽く書いとく事に。

 

( 基本「 ホラー映画 」のブログなのに その記事も 少ないし )

 

 

ちなみに、時間が経ってる『 DC版 』はもとより『 米国版 』の記憶も 薄れてるんで “違い” とかには 特に言及しません。

 

 

初めに「 全体の感想 」を言うと「 テンポがイイ 」になるのかな。

 

『 アメリカ公開版 』を「 雰囲気 強め 」とするなら、
『 DA版 』は「 エンタメ 強め 」といったところでしょうか。
 
「 BGM 」も ノリのいい ゴブリン が使われていているし。
 
でも ゴブリン曲、気分自体は アガるものの「 場面 」と あまり合っておらず、ちぐはぐな 印象もあったり。
 
「 上映時間 」が 一番 短いんですが、そのためか「 編集 」が ちょっと雑な気もしましたね。
 
「 残酷描写 」が多く、そこは 愉しく観れたけど、
「 ヘリの羽根 」による「 頭部チョンパ 」がないのは 大減点。
 
あと「 エンドロール 」が「 黒バック 」で そっけなく、余韻がないんですよね。
 
個人的には『 アメリカ公開版 』の、
 
「 気の抜けたような 店内BGMの中、
ショッピングモール内を ゾンビが フラフラする 」
 
エンドクレジットの方が「 終末 」や「 虚無 」を強く感じられて 好きかも。
 
まあ『 DA版 』で この エンドクレジットをやっても 合いませんけど。
 
 
ここから「 画像 」。
 
一応「 残酷描写 」注意。
 
 
〔『 ゾンビ ダリオ・アルジェント監修版 』  タイトル 〕
 
 
タイトルは『 DA版 』だと「 ZOMBIE 」が 付くっぽい。
 

 

〔『 ゾンビ DA版 』

主人公のひとり フラニー の一言「 人間の自滅 」〕

 

 

「 冒頭 」は 混乱に 陥りながらも「 死者のよみがえり 」の情報を伝える テレビ局の現場。

 

「 テレビ局 」から始まるのは 今観ても チョット新鮮。

 

ゾンビは 映ってないんだけど「 交わされる会話 」や「 討論 」から のっぴきならない状況が 垣間見れて 緊迫感がありましたね。

 

 

〔『 ゾンビ DA版 』  視聴率 大事 〕

 

 

古い情報だろうが「 視聴率 」が取れれば おかまいなし。

 

「 この期に及んで 」な描写は、後半の「 現金を盗む 暴走族 」( どこで 使うのやら )なんてのも ありました。

 

 

〔『 ゾンビ DA版 』  銃による ゾンビの頭部破壊 〕

 

 

この「 ゾンビの頭部破壊 」は『 バイオハザード 』

「 近距離ショットガン 」を思い出しますね。

 

 

〔『 ゾンビ DA版 』  ゾンビ2体 〕

 

 

ゾンビの「 メイク 」、出来はイイものの さすがに 古かった。

 

そっちよりも 顔色の不自然さの方が気になるけど。

 

上の「 ゾンビによる 首への咬みつき 」。

噛み千切った後に ちゃんと 血が噴き出ていて 感動しましたね。

 

 

〔『 ゾンビ DA版 』  「 板 」は そえるだけ… 〕

 

 

ゾンビたちが バリケードを破ろうとする 」この場面、

よく見ると「 板が クギで 押さえられて 」いなかった…。

 

 

〔『 ゾンビ DA版 』  「 ゾンビ狩り 」〕

 

 

『 ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 』(68年)の最後にあった「 ゾンビ狩り 」も 早くも登場。

 

あっちは「 事態の収拾 」だったけど、こちらは「 娯楽 」要素が強い( 楽しそうな )のが ポイント。

 

 

〔『 ゾンビ DA版 』  給油所ゾンビ

 

 

このゾンビ、何回見たか わからない…けど 私も 載せるぞ。

 

一応 書いとくけど「 特殊メイク 」は トム・サヴィーニ

 

後半の 暴走族集団のひとりも 演じているんだけど、

作中で 一番 カッコよく、見せ場も やけに多いんですよね。

 

 

〔『 ゾンビ DA版 』  買い物ミッション、ほぼ 完了 〕

 

 

この、ゾンビの ワラワラ感が イイよな。

 

ゾンビの ノロノロ加減も 個人的には これが ベスト。

 

 

〔『 ゾンビ DA版 』  主人公たち4人

 

 

モールのモノは 自分たちのモノ。

 

しかし、食料は いいとしても 装飾品などは 持っていても

虚しいだけな気も…。

 

でも「 欲望 」や「 欲求 」は「 希望 」「 生きる糧 」でもあるんだよな。

 

たとえ「 かりそめ 」だとしてもね。

 

 

〔『 ゾンビ DA版 』

「 愛しいしと( モノ )… 」状態の スティーブン

 

 

もともと 思慮が足りない スティーブンだったけど、

どっぷり「 モノに浸かり 」きり 最後も 冷静さを欠いちゃう。

 

 

〔『 ゾンビ DA版 』  ゾンビ退治 〕

 

 

後半は モールを舞台にした「 VS. 暴走族集団 」の展開に。

 

 

「 ゾンビは ゾンビを襲わない 」が「 人間は 人間を襲う 」。

 

暴力的で 争いばかり、奪ってばかり、モノに支配された人間

よりも ゾンビの方が幸せなのでは…と 思いたくなる流れ。

 

 

〔『 ゾンビ DA版 』  「 前半 」の 神父の場面 〕

 

 

前半の「 神父のセリフ 」も チラっと頭をよぎるけど それも

一瞬、楽しい「 残酷描写 」に 目がクギ付けに。

 

 

〔『 ゾンビ DA版 』  ゾンビは 内蔵が お好き? 〕

 

 

前に観たのよりも「 画質 」が よくなっていて 見応えがあったな。

 

 

〔『 ゾンビ DA版 』  エレベーターの扉が開くと… 〕

 

 

これまた 有名な場面。 ( サムネも この「 画 」だった )

 

 

〔『 ゾンビ DA版 』  「 血圧ゼロ 」のギャグ 〕

 

 

ほとんどが シニカルな笑いだけど コレは ストレートな悪趣味ギャグでしたね。

 

 

〔『 ゾンビ DA版 』  モール内を ウロウロする ゾンビ

 

 

ゾンビは「 モノに 目もくれず 」ただ 彷徨うだけ。

 

 

〔『 ゾンビ DA版 』  スティーブン、ゾンビ化。

顔よりも「 傷口 」を見せたいので この カット 〕

 

 

あんなに モノに固執していた スティーブンも ゾンビになって

モノには 無関心に。

 

 

〔『 ゾンビ DA版 』

ヘッドショットを食らう ゾンビ・スティーブン

 

 

ゾンビ・スティーブンは「 生前の記憶 」から身を潜めていた

非常食が置かれている「 倉庫 」へと向かうけど、

 

コレが「 フラニーへの愛の 残滓( 微かな記憶 )」からの行動でもあったのなら 切ないね。

 

最後は ピーターが とどめを刺していたけど、ここは フラニーに撃って欲しかったな。

 

つうか フラニー、あまり活躍しないんですよね。

 

ここらへんも 時代を感じます。

 

 

という事で 今回は 終わり。