始めに 長い前置き。( 飛ばしていいです )
YouTube に いつの間にやら入った「 自動翻訳 」機能。
前に取り上げた『 Murder in a Blue World 』(73年)も
「 翻訳の精度が悪い 」ながらも それを使って なんとか観た
作品でした。
他の作品も…と思って 観た『 血まみれ農夫の侵略 』こと
原題『 Invation of the Blood Farmers 』(72年)も
「 翻訳の精度が悪い 」なりに 何とか観れたので、
『 Murder in a ~ 』と同じ経緯で知った『 In the Folds of the Flesh 』※ を観たんですが、
こちらは そもそも「 基になる字幕 」が “無い” ところが 多く、翻訳以前に ほぼ字幕がない状態で、
「 話の 大まかな筋 」や「 真相( オチ )」は かろうじて
わかるものの、かなり キビシイ鑑賞でした。
〔 ※ サスペンス『 In the Folds of the Flesh 』(70年)
父親らしい男を殺した 母親&子供たち。
母は 父を「 ボート事故による失踪 」に偽装、死体を庭に埋めるが それを 脱獄囚が見ていた。
13年後? いとこ?が 父親を訪ねてきて?…みたいな話。
「 生首 」有り、「 どんでん返し 」有りで 結構 面白いよ 〕
というわけで「 自動翻訳 」は ムリっぽいなと鑑賞を あきらめたんですが、インド版『 エルム街の悪夢 』と聞くと 観たくなるじゃないですか?
という事で 本作の鑑賞と相成りました。
あと、私が最初 気付かなかったので 配信の「 字幕 」の設定について 少し。
「 YouTube 」「 Amazon配信 」の字幕ですが、設定で
「 文字の大きさ 」「 文字の背景( の透明化 )」などを変えられます。
特に Amazon配信だと 仕様によっては 初期設定の「 字幕 」が
デカ過ぎだし、
( 字幕が デカくて 集中できず いろいろ探った、という経緯 )
「 字幕の背景 」も 不透明だと 邪魔になるので「 透明化 」
( 透過度を ゼロに )しといた方が 観やすいかもしれません。
ここから 本題。
「 Mahakaal 」(インド/1993)
インド版『 エルム街の悪夢 』。
映画本『 謎の映画 』で紹介されていた作品。
( 上記『 血まみれ農夫の侵略 』も ここから )
先述にある通り「 自動翻訳 」で観たんですが、こちらも
そもそも「 基になる字幕 」が ほとんどなく、翻訳としては
ほぼ 撃沈。
ですが、話のベースは『 エルム街 』なので 意外にも フツーに 鑑賞は 出来ましたよ。
まあ、細かいところは まったく わかりませんけど。
本作、インド映画らしく「 歌と踊り 」があるためか 上映時間が 約2時間と長め。
『 謎の映画 』では イマイチみたいな紹介をされていたけど、
お笑い担当?の マイケル・ジャクソンに憧れる男子?による
「 コメディ場面 」や、
内容と あまり関係のない「 ケンカ( アクション )場面 」があったりするものの「 ホラー場面 」は 悪くない雰囲気でした。
ただ、ユーモアあるセリフを言う『 エルム街 』のフレディと
違い、こちらは「 ワッハッハッハッハ~ 」と笑うだけだし、
「 悪夢の描写 」も “弱い” ので「 殺人鬼キャラ 大活躍 」を期待すると ダメかもしれません。
ちなみに YouTube で「 india horror movie 」で 検索すると
インドのホラー映画が たくさんヒットするので 興味があったら
チェックしてみてください。
まあ、ちゃんとしたヤツなのか とか、「 字幕 」の有り無しとか
わからないけど。
あと、調べてないけど たぶん、他のジャンルもありそうです。
( アクションはあった )
ここから「 画像 」。
〔『 Mahakaal 』 タイトル 〕
「 夢に 殺人鬼が出て来るだけでしょ?」と思っていたら
「 爪付きグローブ 」も そのまんまでした。
「 夢 」より「 爪 」の方が ダメっぽいような…。
〔『 Mahakaal 』 冒頭、夢の中のシーマ1 〕
「 字幕 」が ほとんど 出ないため 主人公・アニタと 親友の シーマ 以外、名前がわからない。
その シーマの名前が わかるのも 中盤だし…。
〔『 Mahakaal 』 夢の中のシーマ2 〕
シーマは「 夢 」の中で「 爪付きグローブ 」を付けた 謎の男に
襲われる。
〔『 Mahakaal 』 夢だったのに 服が…、傷が… 〕
シーマが目を覚ますと なぜか「 服は破けて 」おり、
腕にも「 斬られたような傷 」が…
と「 冒頭 」も だいたい『 エルム街 』のまんま。
〔『 Mahakaal 』 MJ男 〕
これが( たぶん )マイケル・ジャクソンに憧れている男。
上の場面では MJ男が 踊っているんですが、すべての音が
カットされ、まったく流れません。
おそらく「 MJの曲 」( 許可を取ってない )が 流れているからだと思います。
〔『 Mahakaal 』
シーマ( 左 )と 主人公・アニタ( 右 )〕
その シーマが 親友のアニタに「 夢 」の内容を相談。
ちなみに 両方に 彼氏がいます。
当時の インドの若者の ファッションも 見どころ…かも?
〔『 Mahakaal 』
子供に誘われた結果、ガイコツまみれに 〕
そのアニタも「 悪夢 」を見る事になり…
ここで 出て来る子供は、亡き アニタの姉?
『 謎の映画 』では 妹 となっていたけど 個人的には 姉だと
思う。
〔『 Mahakaal 』 お目覚め アニタ、腕に傷アリ 〕
しかも シーマ同様「 夢 」から覚めると 腕に傷ができていて…という流れ。
ここで 心配して見に来た、警察の偉い人( 署長なのかな?)でもある 父親から
「 夢の話なんか聞くからだ それより 勉強しろ 」
( たぶん、このような事を 言っていたんだと思う )
と 怒られてもいます。
〔『 Mahakaal 』
「 夢 」の中で殺され、現実でも死んでしまう シーマ 〕
「 上の画像 」は 中盤の アニタの家を舞台にした、
シーマが 彼氏の目の前で「 床から出て来た手 」により拘束され、惨殺される場面。
ここ、直接的では ないものの 残忍さを 匂わせる描写になっていて 結構 良かったです。
ちなみに 彼氏は パニックになり 逃走、後日 アニタに「 無実 」を伝えるも 警察が 張り込んでいたため 逮捕されてます。
ここらへんも ほぼ『 エルム街 』ですね。
〔『 Mahakaal 』
授業中、アニタが ふと 前を見ると シーマの遺体が… 〕
こちらも『 エルム街 』にあった「 授業中に ウトウト 」の
くだり。
〔『 Mahakaal 』
「 夢で逢いましょう 」系・殺人鬼、シャンカール 〕
殺人鬼の名前は『 謎の映画 』によると シャンカール という
ようです。
( 作中にも 名前っぽいのが 出て来てたけど 誰を指しているか わからなかった )
〔『 Mahakaal 』
シーマの彼氏を殺しに 牢屋へと来た シャンカール 〕
グローブの爪で えぐられた「 牢屋の壁 」の溝から「 ヘビ 」が出て来るところは なんか インドっぽかったですね。
〔『 Mahakaal 』
巨大ドクロ・オブジェ と アニタ姉と シャンカール 〕
コレは アニタ父による「 過去 」場面。
シャンカールは 魔術?みたいのを やっていたらしく、
その生贄?に 女性をさらっていたみたい。
で、その生贄のひとりが アニタ姉( または 妹 )で、
アニタ父が 助けに向かうも 間に合わず 殺されてしまいます。
〔『 Mahakaal 』
怒りの アニタ父 VS. シャンカール 〕
怒った アニタ父は シャンカールを 箱に閉じ込め、
そのまま 生き埋めにした…という経緯みたい。
上の「 生き埋め 」のところ、穴が浅すぎで 笑ってしまったぞ。
そうそう、魔術部屋の 人間を使った「 巨大なドクロを模した
オブジェ 」のデザインが よかったですね。
〔『 Mahakaal 』 ウォーターベッドの悪夢 〕
『 エルム街4 』(88年)の ベッド場面も 上手く再現。
ここで 殺られる男は アニタに ホレているが 冷たくあしらわれ、逆切れして アニタに 嫌がらせをした男。
ここの アニタは「 シャンカールに 体を乗っ取られ 」ていて
その男を 誘惑した流れになってます。
〔『 Mahakaal 』
「 さらわれた アニタ 」と「 彼氏 VS. シャンカール 」〕
終盤は「 アニタが さらわれて 両親 & 彼氏が 助けに向かう 」展開。
なんか「 夢 」設定が なくなってるような…。
〔『 Mahakaal 』 アニタ父の オノ、見事命中 〕
「 見てるだけ 」だった アニタ父も 娘の彼氏のピンチに
「 オノ投げ 」で応戦、みごと クリーンヒット。
しかし、シャンカールは平気で、アニタ彼氏を フッ飛ばして
アニタへと向かう。
〔『 Mahakaal 』
足が切断されたため、這って進む シャンカール 〕
この場所には なぜか「 ギロチン 」があって、アニタは それを使い シャンカールの「 足 」を切断する事に成功。
それでも尚、這って アニタを追う「 ガッツだぜ パワフル魂 」な シャンカール。
〔『 Mahakaal 』
終盤「 針天井 」に つぶされる直前の シャンカール 〕
そして アニタが「 牢屋 」みたいなところまで 追い詰められる事になるんですが、なぜか その手前には「 針天井 」があって、
最後は アニタ彼氏が その「 針天井 」を降ろして…
〔『 Mahakaal 』
終盤「 針天井 」で潰された シャンカール 〕
シャンカールを ペチャンコにして 倒します。
( そして エピローグ、エンドロールも ナシで「 END 」)
この「強引な決着」に 呆れつつも チョット感心したんですが、
よくよく考えると『 ターミネーター 』の終盤( プレスによるペッチャンコ )の模倣なのかもしれませんね。































