関係ないのから。
サンタクロースが 大暴れする『 ダイ・ハード 』チックな
アクション、『 バイオレント・ナイト 』(22年)が 思っていた以上に「 残酷 」で 面白かったですね。
中盤 少し ダレもみられましたが、最後も しっかり
「 サンタ・スキル 」で 決めていたりで 概ね 好印象の作品
でしたよ。
こっちも 紹介したかったけど( 主に「 残酷 」描写 )、
他の人に任せます。
「 アナトミー 」(独/2000)
医学系・サスペンス・ホラー。
先月の「 Amazon配信 」100円枠。
レビュー等々、面白そうだったので 観てみました。
続編『 ~2 』(03年)もあって そっちも 100円だったんですが、そっちは 観た事あるっぽい( 全然覚えてないが… )ので 今回は スルー。
しばらく時間もなさそうだしね。
( ドラマ版『 三体 』もあるし…
と言いながら もう 一本借りてるけど )
成績優秀な医学生の パウラは グロムベック教授の「 解剖学 」の受講者に選ばれ、かつて 祖父( 今は 入院中 )も学んだ、
伝統ある ハイデルベルク大学へ。
ルームメイトの グレーチェンと共に「 解剖実習 」を 受ける
パウラだったが、
ある日、前に電車内で 助けた「 心筋症 」の青年、ダビード の
「 遺体 」が解剖台に上がっていて 驚く。
ダビードの遺体を調べた パウラは その遺体の異常に気付くが……。
監督は『 ヒトラーの贋札 』(07年)の
シュテファン・ルツォヴィツキー。
ちょっと意外な感じもしますが『 ~贋札 』も 結構 エンタメ性があったし、調べると この間 公開した
『 ドラキュラ / デメテル号最後の航海 』の 脚本にも 参加、
他の作品も「 エンタメ系 」っぽいので もともと そっち系の人っぽいですね。
ちなみに『 アナトミー2 』(03年)の方も 監督してます
で、主人公を パウラを 演じているのが フランカ・ポテンテ。
『 ラン・ローラ・ラン 』(98年)の ローラ ですが、
今だと そっちより『 ボーン・アイデンティティー 』の マリーの方が ピンときそうです。
「 話 」としては シンプルな「 医学・サスペンス 」ですが、
「 生きたまま解剖 」する内容という事で 少し「ホラーな展開」もあります。
「 残酷描写が少ない 」との レビュー通り「 残酷度 」自体は
低めでしたが、
医学特有の「 冷たい 空気感 」が なかなか良く出ており、
「 生きたまま 人体標本に… 」=「 人権無視 」の設定自体、
個人的に「 あっても おかしくなさそう 」※と 思えたので
まあまあ 身を入れて 観れましたね。
( ※ 前に読んだ『 世にも奇妙な人体実験の歴史 』でも
患者に内緒で 人体実験してた 話 があったので… )
あと、個人的には「プラスティネーション 人体標本 」※も
素晴らしかったですね。
( ※ たぶん「 本物 」…だと思う )
展開は「フツー」ですが 手堅い演出で エンタメ性も そこそこ、
意外な人物の「 掘り下げ 」による ドラマの厚みも チョット感じられたし( あと、薄っすら感じる 程よい メッセージ性 )、
後半も まあまあ盛り上がったしで( 予算なども 含めて )
十分 及第点は あると思いましたよ。
ここから「 画像 」。
〔『 アナトミー 』 タイトル 〕
タイトルバックは「 体の部位のアップ 」。
〔『 アナトミー 』
主人公、医学生の パウラ( フランカ・ポテンテ )〕
主人公・パウラは「 医学試験 で 2位 」を取った 優等生。
上画像は「 医学会 」で有名な 祖父の お見舞い。
父親の方は「 町医者 」で、パウラの 権威主義っぽい 大学行きを よく思っていない。
〔『 アナトミー 』 目を覚ました男1 〕
一方「 解剖台 」で 目を覚ました男だったが、体を動かせない。
〔『 アナトミー 』 目を覚ました男2 〕
外科医っぽい2人 が 何かしているのが気になった男が ふと、
横を見ると「 肉片 」が…。
不安を感じて 首を傾け、自分の身体を見てみると…
〔『 アナトミー 』 生きたまま解剖される 男 〕
自分の体が いろいろと エラい事になっていた…。
ここが ピークと言えば、ピークかな。
〔『 アナトミー 』 呼び出し1 〕
パウラは 大学に到着。
しばらくし「 解剖室 」に呼び出された パウラと ルームメイトの グレーチェン( 小さいが 左手前 )と もう一人。
グレーチェン は「 イイ男いないかな 」みたいな、ビッチ系で
あるが…。
〔『 アナトミー 』 呼び出し2 〕
しばらくすると 遺体が ピクッと動き、電灯も不気味に 点滅。
イタズラだと思った グレーチェンが 遺体を確認すると、
何と 本物。
驚く2人をよそに 冷静な パウラは 推理を展開。
この世には 不思議な事など 何もないのだよ、グレーチェン君。
とばかりに「 電気仕 掛け 」を見破る。
〔『 アナトミー 』 敵か味方か カスパー 〕
そんな パウラに 同じ医学生の カスパーが 接触してくる。
真面目な パウラは 学びに集中したい。
…けど なんか 気になる…アイツ。
〔『 アナトミー 』 ダビード 死亡 〕
一方、バーで飲んでいた「 心筋症 」の持病を持つ ダビードは
トイレで襲われ、さらわれて、解剖台で 目を覚ます。
何とか 逃げ出そうとする ダビードだったが 殺されてしまう。
〔『 アナトミー 』 遺体で ご対面 〕
解剖実習の時、パウラは 解剖台に上がっている遺体が
ダビード だと気付き ショックを受ける。
ダビードの遺体を調べる事にした パウラは「 血液の異常 」と
足首に付けられた「 AAA!」の文字に気づき……
と、ここまでが 前半。
一応、テ-マとしては「 医学の暴走 」「 倫理無視 」で表現
した「 エリートの傲慢さ 」ですかね。
もうひとつ あるんですが、それを示すために グレーチェンの
エピソードを 紹介。
上記したように グレーチェンは ビッチ系です。
個人的にも「 男より 勉強しろよな~ 」と思たんですが…
〔『 アナトミー 』
実は 成績は トップクラス、IQも高い グレーチェン 〕
なんと その グレーチェンが パウラが 2位だった「 医学試験 」で 1位を 取った学生だったんですよ。
人の表面だけを見て「 知った気になった 」り、
人の性質を「 勝手に カテゴライズ 」してしまうのは よくある事ですが( 特に ネット上 )、
それを 観客に感じさせる サブ・エピソード になってるんですね。
しかも グレーチェンが ちゃんと ビッチ系だというところも
イイんです。
これと、前半の 男たちによる「 パウラたちへの イタズラ 」、
医学と 権威の向上のため 倫理を無視し 研究を重ねる 男たちを
併せて描く事で
「 男性社会 」への揶揄が 浮かび上がる構成になってましたね。
( この場面、最後は「 グレーチェンの 部位フェチ 」で
締めていて、説教臭さを感じさせない作りなのもイイ )
お次は 皆さん おまちかねの(?)「 人体模型 」。
と言っても、ネット画像で 結構 観れますけどね。
〔『 アナトミー 』 プラスティ人体模型「 背中パカッ 」〕
プラスティネーション技術による 人体模型。
「 生っぽさ 」がないから 若干 迫力不足だな。
〔『 アナトミー 』 人体模型「 心臓 丸見え 」〕
ちなみに 左の人物が グレーチェン。
〔『 アナトミー 』 人体模型「 リンゴ 皮むき 」?〕
コレ、前半のヤツですね。
〔『 アナトミー 』 人体模型になった グレーチェン 〕
コレは 頭部と 体を作って 嵌めてるっぽい。
という事で 内容の割りに「 残酷度 低め 」ではありますが、
話自体は そんなに 悪くないと思いますよ。
でも、『 2 』の方が バカっぽい感じで 面白そうなので
楽しく観るなら そっちの方が いいかもしれません。

























