幻想ホラー 1作目 「 ヘル・レイザー 」 | berobe 映画雑感

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「 映画 」と「 本 」の感想

「 ヘル・レイザー 」(英/1987)

 

小説家:クライヴ・バーカー 監督・脚本の、

ファンタジー系の スプラッター&異界・ホラー。

 

4回目くらいの鑑賞。

 

「 BD 」に ダビングしてるけど「 オンデマ 」の方で鑑賞。

 

ちなみに「 GYAO!」の「 無料放送 」にもあります。

 

(『2』もある  個人的には『2』が オススメ )

 

 

前に取り上げてますが、大した内容じゃないので そっちは

削除し、新たに「 画像 」追加( というか メイン )で 再紹介。

 

でも、感想自体は そんな変わらないのかな。

 

( 前の記事は 読んでない。 自分の記事は 読めないタイプ )

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』  タイトル

邦題は「 一作目 」だけ 真ん中に「・」が付く 〕

 

 

 

“解く”と「 究極の快楽 」を体験できる「 パズルボックス 」。

それを手に入れた フランクは「 パズル 」を解くが…

夫・ラリーと 後妻・ジュリアは、ラリーと 彼の兄フランクが 昔暮らした 実家に越してくる。

 

その家に フランクが居た痕跡が あったことから、

かつて フランクと 関係を持っていた ジュリアへの想いを

再燃。

 

そんな ジュリアの前に、ラリーの「 ケガによる血 」により

復活した、「 ほとんど肉がない 」状態の フランクが現れ、

彼女に 助けを乞うのだった。

 

一方、ラリーの娘、カースティは 異変に気付き……

 

 

みたいな話。

 

 

最初 観た時は

魔導士・セノバイト が人を殺しまくる話だと 思っていたので、

 

後半は 盛り上がるものの「 昔のメロドラマ 」チックな展開には

ノレなかったんですよね。

 

一応「 冒頭 」の雰囲気は イイし、

「 前半 」にも ちゃんと「 見せ場 」があるんだけど、

 

今回の鑑賞でも「 メロドラマ 」は やっぱり 苦手でした。

 

ですが、ここで「 ジュリアの 心情・心の揺れ 」を しっかり

描いておかないと、

 

その後の展開( ジュリアの動機 )に 説得力がなくなるんですよね。

 

この「 心理描写 」から「 小説家 監督 」らしさが窺えたのが

今回の収穫でしたよ。

 

〔「 描く・描かない 」の選択を考えると その作品の 志向性が なんとなくわかる( または 嗜好がわかる )〕

 

 

「 ホラー 」としては、よくやく カースティが動き始める

「 後半頃 」から 少しづつ盛り上がってきますね。

 

「 フランク、逃げてたぞ 」に対し 真面目な顔で 否定する

セノバイト“ヌケっぷり” も ちょっと 可愛かったり。

 

最後の「 怪物と パズルボックスを取り合う 」場面も

ヘンな熱量があって 好きな場面ですよ。

 

 

ここから「 画像 」。

 

キャプった枚数多いので 厳選(?)です。

 

あと、一応「 残酷 」注意。

 

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』

最初のカット、フランクが購入する「 パズルボックス 」〕

 

 

売主「 どうぞ あなたのものだ ……… ずっと昔から 」

意味深なセリフ。

 

「 パズルボックス 」は デザインが秀逸だな~。

 

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』

「 パズルボックス 」を解く フランク

 

「 パズル 」を解いたことで「 異界 」が開き…

 

 


〔『 ヘル・レイザー 』  バラバラになった フランク

 

「 ぶちまけられた 臓物 」や、その前に

「 フランクの皮膚に食い込む フック 」も映るけど 割愛。

 

ここで 魔導士・セノバイト が出てくるけど、紹介は後半で。

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』

実家に着いた、夫・ラリー と 後妻・ジュリア

 

ジュリアは 裏主人公。

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』  主人公・カースティ

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』

カースティの彼氏「 タバコを口に入れる芸 」

 

『 ジョジョ 』ポルナレフの元ネタ。

 

 

ヘル・レイザー  フランク、不完全・復活1 〕

 

ラリーの「 血 」が床に落ち、運よく フランクの心臓?に接触。

それを切っ掛けに フランクの「 体 」が復活し始める。

 

「 足 」と 思いきや 「腕 」。

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』  フランク、不完全・復活2 〕

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』  フランク、不完全・復活3 〕

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』  フランク、不完全・復活4 〕

 

素晴らしい「 復活 」場面。

 

端折ったけど「 逆再生 」で表現した「 肉の再生 」のカットも

多くあり、とても 見応えのある「 復活 」場面になってます。

 

ここだけでも 観てほしいね。

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』

男の「 血 」で また ちょっとだけ 再生した フランク

 

フランクに 助けを請われた ジュリアは 男を誘惑、家に連れて

行き、フランクに襲わせる。( 血を吸ってるようだ )

 

この「 誘惑 & 男殺害 」場面は

 

ジュリアの葛藤」や「フランクの男心?」が描かれてるし、

「 殺人 」場面も まあまあ 面白いけど、ばっさりカット。

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』  「 パズルボックス 」説明 〕

 

「 苦痛こそ、究極の快楽 」みたいな事ね。

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』  カースティに バレた フランク

 

ついに カースティに バレる事態に。

ここから 主人公・カースティの出番。

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』 「 異界 」の怪物

 

「 頭が下 」の “ツインテール”( ウルトラマン )タイプ。

 

最後、コイツと 壮絶な「 パズル 」の取り合いが繰り広げられる事に。

 
 
 

〔『 ヘル・レイザー 』

“歯茎むき出し”の 魔導士・チャタラー

 

実は 後頭部も エグれてるんだよな。

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』  魔導士のリーダー? ピンヘッド

 

いろいろあり、病院に運ばれた カースティが うっかり

「 パズル 」を解いてしまい、「 異界 」が開かれる事に。

 

某・大魔王よりクールな 登場セリフ。

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』  魔導士たち

 
上のセリフは「 フランクを代わりに 」って事ね。

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』  魔導士・フィメール

 

眼が虚ろ…。

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』  「鎖フック」に捕まった フランク

 

「 ラリーの “皮” を被り偽装 」した フランクだったが、

逃げ切れず。

 

この「 皮を被る 」は 『2』にも 活かされているんですよね。

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』  バラバラになった フランク

 

「 特殊メイク 」は『 キャンディマン 』(92年)

『 スペース・ヴァンパイア 』(85年)に 参加している

ボブ・キーン

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』  ジュリアの最後 〕

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』  送り返される ピンヘッド

 

死んだ ジュリアが 手に抱えていたのは「 パズルボックス 」。

 

カースティは コレを使い 魔導士たちを「 異界 」へ送り返す。

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』

「 サングラスを外した 」魔導士・バターボール

 

満を持して「 サングラス 」を外すが…… 大したことない…。

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』

「 ガレキに潰される直前 」のバターボール

 

 

魔導士3人が「 異界 」へ送り返されるなか、バターボール

だけは「 落ちてきた ガレキに 潰される 」形での 退場…。

 

なんか、いろいろと 悲しいね。
 

 

〔『 ヘル・レイザー 』

「 パズル 」取り合い &「 送り返される 」怪物

 

この怪物も 送り返される。

 

ここの「 パズルボックスの取り合い 」が 熾烈かつ 滑稽で

意外と 楽しかったり。

 

彼氏には「 グー・パンチ 」したけど、

カースティには「 攻撃しない 」フェアプレイにも 注目(?)。

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』  スカル・ドラゴン

 

 

家から脱出した カースティは「 パズルボックス 」を 火に

くべるが、それを( 度々 姿を見せていた )ホームレスが拾う。

 

その ホームレスは「 スカル・ドラゴン 」に変化、

「 パズル 」を手に 空へ飛び立つ……

 

この ドラゴンが カッコイイんですよ。

 

 

〔『 ヘル・レイザー 』

最後で “最初”でもある「 パズルボックス 」〕

 

で 最後、

 

唖然とする カースティを映したまま「 パズルボックス 」が再び現れて…

 

冒頭の「 フランクが パズルを購入する 」場面に 戻るんですね。

 

 

 

という事で 中盤の「 メロドラマ 」が ダレそうな感じですが、

( 上記したように 必要な描写ではある )

 

後半は( 結構、まあまあ )盛り上がるし、

「 特殊メイク & 造形 」も 見応えはあると思うので

 

「 ホラー好き 」は 取り敢えず 観といてもいいかも。