シリーズ2作 「 サイレントヒル 」、「 サイレントヒル:リベレーション 」 | berobe 映画雑感

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「 映画 」と「 本 」の感想

ホラー作品 『 サイレントヒル 』シリーズ 2作。

 

「 ネタバレあり 」。

 

 

「 サイレントヒル 」(カナダ・仏 / 2006)

 

「 プレステ 」で 発売された ホラー・ゲーム『 サイレントヒル 』

監督:クリストフ・ガンズ が 映画化。

 

 

異常な言動を見せる 娘・シャロンが口走る 「 サイレントヒル 」という

言葉。

 

その言葉に 娘の異常行動の原因があると 感じた 母親・ローズ は、と共に 廃墟になった町 「 サイレントヒル 」へ。

 

だが 町の手前、道路にいた 少女を避け 事故に遭ってしまう。

ローズが気づいた時には 車内には シャロンの姿はなかった……。

 

 

2回観てますが、デジタル画質で 「 異形の怪物 」を観たかったので

鑑賞。

 

ちなみに 『 ゲーム 』( 一作目のみ )の方も 昔 プレイしてます。

 

 

ゲームの映像化といえば 『 バイオハザード 』が思い浮かびますが、

 

“オリジナル多め” だった 『 バイオ 』※と比べると、

コチラは “まあまあ原作ゲーム寄り” で 好感が持てる作りでしたね。

 

 

〔 ※ とはいえ、映画版『 バイオ 』も 結構 楽しかった。

( もちろん 不満点もあるが )

「 レーザー 」なんかは ゲームの方に 逆輸入?されてましたね 〕

 

 

『 ゲーム版 』「 霧に包まれた町 」や、

 

“侵食”によって 建物内が「 グロテスク、異様な風景に 様変わり 」

( 裏世界化 )して プレイヤーの不安を煽っていましたが、

 

本作でも それは上手く 表現されていましたね。

 

まあ、「 残酷な画 」は あまり ハッキリとは 映されていませんでしたけど。

 

あと 「 残酷 」といえば、

『 ゲーム版 』では 「 怪物を 鉄パイプなどで ボコって 」ましたが、

さすがに それも なかったです。

 

「 ホラーの傾向 」としては 「 ビックリ 」よりも 「 雰囲気 」系と、

“好みの作風”で 心地 良かったですね。

 

あと、「 探索 」のため 「 地下 」、「 学校 」、「 ホテル 」…と 移動する流れも 「 お化け屋敷 」的な趣も 楽しい。

 

でも、上映時間が 「 父親パート 」の尺が結構あるためか 「 126分 」と 長めなんですよね。

 

まあ、その「 父親パート 」は “切ない結末”に ちゃんと 繋がるので

個人的には 無問題でしたけど。

 

それよりも 中盤頃の 「 諸々の説明 」場面が 少し長めに思えたかな。

 

 

先に挙げた「 侵食 」のほか 「 怪物の造形 」も良くて 「 映像面 」

でも 満足感は ありましたが、

 

「 好み 」でいえば 「 エンタメ要素 」が チョット足りなかったですね。

 

特に 「 巨大な剣を持つ 」 ピラミッド・ヘッド( レッドピラミッドシング )があまり 活躍しなかったのは 残念。

 

( そもそも ゲーム版『 2 』が 初出ですが )

 

その代わり 最後の「 虐殺 」が 楽しかったから まあ いいのかな。

( もっと 死んでほしかったけど )

 
 
ここから 「 画像 」。

 

 

〔 『 サイレントヒル 』  「 灰 」が降りそそぐ 町、サイレントヒル 〕

 

「 白っぽく、人気のない町 」の雰囲気が( 画的にも )最高。

 

 

〔 『 サイレントヒル 』

町に迷い込んだ 警官・シビルと 出会った 主人公・ローズ

 

ローズ 役は ラダ・ミッチェル

 

最近 見たような…と思ったら、前に取り上げた オージー製・ワニ映画

『 マンイーター 』(07年)の主人公でした。

 

調べたら ヴィン・ディーゼル の出世作、

『 ピッチブラック 』(00年 劇場で観た)にも出てましたね。

 

ちなみに 父親 役は 『 ロード・オブ・ザ・リング 』ボロミア 役の

ショーン・ビーン

 

 

〔 『 サイレントヒル 』  “侵食”後、地下で “貼り付けにされた男” 〕

 

“侵食”後 の 「 血肉、またはその様なサビ 」の内装や、

「 残酷な死体 」が 気持ち悪くて イイんだけど、ちゃんと映ってないんですよね。

 

 

〔 『 サイレントヒル 』  “異形の子供“たち 〕

 

ちなみに “腕の無い怪物” は、「 造形 」は良かったけど

( “ウネウネした動き” も良い ) 「 イイ画 」がなかったので無し。

 

 

〔 『 サイレントヒル 』  トイレの「 拷問死体 」 〕

 

 

〔 『 サイレントヒル 』  “侵食”中 〕

 

〔 『 サイレントヒル 』  “足を結ばれた男”

 

インパクトはあるが、あまり 活躍しない。

 

ほどんどの 異形キャラが たいした活躍はしませんが。

 

 

〔 『 サイレントヒル 』

ピラミッドヘッドの 大剣で空いた「 穴 」と 虫軍団と 警官・シビル

 

シビル カッコよかったな~。

「 壮絶な最後 」は 悲しかったけど。

 

その 警官・シビル 役は ローリー・ホールデン

今作の後 『 ミスト 』(07年)に 出演してるんですね。

 

あと、

『 ブルータル・ジャスティス 』(18年)メル・ギブ 役 でしたよ。

 

一般的には ドラマ『 ウォーキング・デッド 』アンドレア 役の方で

有名なのかな。

 

 

〔 『 サイレントヒル 』

ピラミッドヘッドによる 「 女性の胸 わしづかみ 」 〕

 

この後 「 胸を引き千切り 」ます。

 

この前の 「 女性の服を むしり取り スッポンポンに… 」の描写も豪快。

 

 

〔 『 サイレントヒル 』  その ピラミッドヘッド

 

カッコイイんだけど、「 イイ画 」が無かった…。

 

「 人気キャラ 」で フィギュアも販売されています。

 

 

〔 『 サイレントヒル 』  “異形のナース”軍団 〕

 

 

〔 『 サイレントヒル 』  少女・アレッサの 全身ヤケド 〕

 

「 古いフィルムっぽい 」映像も相まって 意外と 生々しく、

個人的には 地味に “心にくる” ホラー的・名場面。

 

 

もうひとつの「 サイレントヒル 」は 「 アレッサの憎悪 」が生み出した

モノだった…

 

という、他にも 「 +αの力 」が関係してるとはいえ、

こういった 「 意思の力で 具現化させる 」設定は 好き。

 

 

〔 『 サイレントヒル 』  “完全体”ベッド拘束・アレッサ

 

「 ラスボス感 」があって テンションが上がりますが、

「 ベッドと一緒 」ってところに 切なさも 感じますね。

 

ちなみに 触手っぽいのは 「 有刺鉄線 」です。

 

 

〔 『 サイレントヒル 』

「 有刺鉄線 」で エライ事になる 教団のリーダー・クリスタベラ

 

意外と 被害者が少ないのが残念。

 

 

毎回思いますが、「 雰囲気( 空気感 )」は 「 画像 」だと 上手く伝わりませんね…。

 

 

 

「 サイレントヒル : リベレーション 」
( 仏・米・カナダ / 2012 )

 

 

前回から 10年後を舞台にした、

ひとりだけ「 記憶を失い 帰還した 」シャロンが主人公の「 続編 」。

 

元は 「 3D映画 」でしたね。

 

こちらも 再鑑賞。

 

悪夢に悩まされている “ヘザー”と 名を変えた シャロン

彼女は 「 謎の教団 」にさらわれた 父親を助けに 「 サイレントヒル 」の町へ……。

 

みたいな話。

 

 

世界観的には ゲーム版の『 3 』なんですね。

 

前半は よくある「 悪夢( エルム街 )っぽい 幻覚 」展開。

 

それは いいとしても “裏世界らしさ” がなく 「 普通っぽい 」描写なのは 残念。

 

その「 ホラー演出 」も 「 雰囲気系 」よりは 「 ビックリ系 」だしね。

 

でも 後半の雰囲気は そんな 悪くはなかったかも…。

 

なので 「 エンタメ 」要素の方に 期待したんですが、「 イイ画 」は

あるものの “まあまあ” かな。

 

「 ラスト 」も ある意味面白かったけど、前作と比べると ダウン。

 

ピラミッドヘッド が 「 大虐殺 」して くれれば良かったのに…。

 

それでも シャープな造形の「 怪物 」は かなり良かったし、

「 イイ演出 」も それなりにあったので 楽しめましたけどね。

 

 

ここから「 画像 」。

 

 

〔 『 ~: リベレーション 』

主人公・ヘザー 役の アデレイド・クレメンス

 

 

〔 『 ~: リベレーション 』  序盤の「 悪夢 」の メリーゴーラウンド 〕

 

「 とりあえず SM に… 」的な “薄い”描写。

 

“回している” のが ピラミッドヘッドってのも なんか イヤだな。

健気で 少し カワイイかったけど…。

 

 

〔 『 ~: リベレーション 』  「 ダブル・夢オチ 」 〕

 

『 ジョジョ 5部 』

「 クラフト・ワークっぽい顔 」怪人ミショナリー という名前らしい )。

 

 

〔 『 ~: リベレーション 』  「 鏡を介して 」会う、

父親S・ビーン )と、前回の主人公・妻ローズラダ・ミッチェル )〕

 

 

〔 『 ~: リベレーション 』

前半の 「 悪夢っぽい 裏世界 」の “のっぺら男”

 

よくある傾向の “顔” ですが 完成度は 高めで 見応えあり。

 

 

〔 『 ~: リベレーション 』  前半の裏世界の「 肉屋 」 〕

 

これも 「 裏世界 」というよりは 「 悪夢 」っぽいんだよな。

まあ、残酷なのは いいけど。

 

 

〔 『 ~: リベレーション 』

ヘザーに 教団の存在を知らせに来た 探偵の「 指チョンパ 」 〕

 

「 3D 」らしい演出。  2Dで観ても 普通に イケる。

 

 

〔 『 ~: リベレーション 』  謎の怪人たち

 

 

〔 『 ~: リベレーション 』  「 サイレントヒル 」の町 〕

 

 

〔 『 ~: リベレーション 』  “マネキン蜘蛛”

 

ゴチャゴチャし過ぎな感じもするけど、悪くはない。

 

( というか 「 3D 」で映えるんだと 思う )

 

でも、思ったほど 活躍しないんですよね。

 

「 女性が マネキンに変わる 」描写は 地味ですが 不条理感があって 良かったかな。

 

 

〔 『 ~: リベレーション 』  “マネキン蜘蛛”の「 顔パックリ 」描写 〕

 

「 口から さらに口が出る 」 エイリアン・スタイル。

「 3D 」だと 楽しそう。

 

 

〔 『 ~: リベレーション 』  牢屋の男の「 腕チョンパ 」 〕

 

〔 『 ~: リベレーション 』  牢人の腕を斬る ピラミッドヘッド

 

「 斬ったのは ピラミッドヘッド 」って事で 緊迫感が上がるも、

ヘザーは 隠れていたため スルー…。

 

 

〔 『 ~: リベレーション 』  肉感的になった “異形のナース”1 〕

 

前作より 出来が良い…と 思う。 ( 明るいからかも しれんけど… )

 

音に反応するので “動かない” んですが、

止まってる時も 微妙に 揺れてましたね。

 

 

〔 『 ~: リベレーション 』  “異形のナース”2 〕

 

しかも 前作よりも 活躍してました。

 

 

〔 『 ~: リベレーション 』  カルト教団のリーダー・クローディア

 

演じてるのは キャリー=アン・モス

 

 

〔 『 ~: リベレーション 』  終盤、“クラフト・ワークっぽい顔” 登場 〕

 

その クローディアの正体が 怪人・ミショナリー

 

 

〔 『 ~: リベレーション 』  ピラミッドヘッド も登場 〕

 

今回の ピラミッドヘッド は 味方だった…。

 

たぶんですが、ハリウッド映画で たまにある(?)、

「 人気の敵キャラ を 味方に… 」の パターンじゃないかと 推測。

 

( 敵だから いいのに… )

 

 

〔 『 ~: リベレーション 』

「 クラフト・ワーク顔 VS 三角頭 」 のラストバトル 〕

 

全然「 サイレントヒル 」っぽくないけど、意外と 盛り上がる。

アクション自体も 結構 良かったし。

 

 

〔 『 ~: リベレーション 』  決着、首チョンパ 〕

 

 

〔 『 ~: リベレーション 』  「 ドヤ“佇まい” 」の ピラミッドヘッド

 

 

「 画像 」だけ 観ると 『 :リベレーション 』の方が 面白そう。

 

という事で、何か いろいろと “ブレている”気は しましたが、

普通に 「 ジャンル映画 」として 観れば 結構 面白いですよ。