悪魔の“洗濯プレス機” 「 マングラー 」 | berobe 映画雑感

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「 映画 」と「 本 」の感想

「 マングラー 」(米・1995)

 

「 原作 」 S・キング、 「 監督 」 トビー・フーパー 

オカルト系・ホラー作品。

 

「 GYAO! 」の無料配信。

 

一応、「 残酷 」注意。 ( あと ほぼネタバレ )

 

 

洗濯工場を舞台にした、

「 悪魔が憑りついた 〈 巨大・洗濯プレス機 〉“マングラー” 」を巡る話

です。

 

 

〔 『 マングラー 』  タイトル 〕

 

 

20年前くらいに 観てますが、その時は 「 動かない プレス機 」に

物足りなさを感じ、「イマイチ 」だったんですよね。

 

今回も 変わらず「 動かない プレス機 」に 物足りなさを 覚えましたが、

 

前半と 後半の「 被害者の描写 」が 結構「 残酷 」で 意外と 楽しめ

ましたね。

 

特に 終盤、外側が外れて(?)怪物みたいなった「 プレス機 」

主人公・刑事に 迫ってくる場面は、

 

その「 パワフルさ 」と 「 謎の らせん階段 」が相まって 結構 興奮しま

したよ。

 

 

それと、ロバート・イングランド 演じる、社長・ガードナー

「 銭ゲバ 」洗濯工場の「 ブラックな職場環境 」も イイ( 悪い?)

雰囲気でしたね。

 

 

 

〔 『 マングラー 』

両足が不自由な 洗濯工場の社長、ガードナー役の R・イングランド

 

 

 

惜しむらくは、中盤が チョット弱い ところ。

 

一応、“悪魔憑き”・冷蔵庫 が 出てくるんですが、

 

「 子供を閉じ込めた 」り、「 人を挟んだり 」は 「 視覚効果 」の演出は あるものの、さすがに 地味。

 

その前の 「 蒸気パイプ 」の くだりも 「 ヤケドのみ 」ですしね…。

 

まあ、元は短編なので よくやった方だと 思いますけど。

 

 

 

〔 『 マングラー 』  「 巨大・洗濯プレス機 」・マングラー

 

 

〔 『 マングラー 』  マングラーの 全身 〕

 

こうやって見ると 「 怪物感 」がありますね。

 

 

〔 『 マングラー 』  最初の被害者 〕

 

結構 インパクトがありましたね。

 

サンシャインの 「 呪いのローラー 」みたいだな…。( 古い )

 

 

〔 『 マングラー 』  最初の被害者の死体 〕

 

プレスなのに 意外と「 立体的 」。

 

初見は 粗い画像の「 VHS 」だったためか、「 “グロい” 記憶無し 」

だったので、テンション・アップ。

 

まあ、カットは 一瞬 なので 大した事ないですが。

 

 

〔 『 マングラー 』  復元された 最初の被害者 〕

 

「 復元技術 」が 凄い。

 

 

〔 『 マングラー 』  外れた 「 蒸気パイプ 」による ヤケド 〕

 

右が 主人公・ハントン刑事

 

ハントン刑事 を演じる テッド・レヴィン は、

『 羊たちの沈黙 』(90年)バッファロー・ビル の人。

 

個人的には

海外ドラマ『 名探偵モンク 』ストットルマイヤー警部 や、

 

『 ヒルズ・ハブ・アイズ 』(06年)の 主人公一家の 父親役の人です。

 

( ヒゲがないので 気づかなかったけど… )

 

 

〔 『 マングラー 』

「 冷蔵庫のドアに 挟まれた、オカルト研究者の マーク 」と、

「 物理攻撃で 悪魔祓い?した 」場面 〕

 

ちょっと T・フーパー監督の 『 ポルターガイスト 』(84年)を思わせる

表現。

 

 

〔 『 マングラー 』  腕を食われた 社長の側近

 

 

〔 『 マングラー 』  社長の愛人、アンの死体 〕

 

こちらも なかなか グロい。

 

 

〔 『 マングラー 』

「 プレス機 」の最後の工程、「 折りたたみ 」で 折りたたまれる 社長

 

「 首 」が いいアクセント だけど 「 残酷度 」としては ほどほど。

 

 

〔 『 マングラー 』  「 悪魔祓い 」後の 「 マングラー爆発 」 〕

 

「 悪魔祓い 」成功と 思いきや、

「 悪魔儀式 」に必要な「 ベラドンナ 」( 植物 )が入った「 胃腸薬 」を

マングラーが摂取?していたため、実体化(?)。

 

 

〔 『 マングラー 』  実体化した マングラーに襲われる マーク

 

「 チェーンの腕 」が イイね~。

 

下半身を ちぎって食べたあと、残さずに 上半身も食べる 貪欲さは

ちょっと カワイイかも…。

 

 

〔 『 マングラー 』  地下への「 謎の らせん階段 」 〕

 

 

〔 『 マングラー 』  「 らせん階段 」を降りる マングラー

 

この前の 「 廊下を突き進んでくる 」場面が 面白いんだけど、

姿が よく見えないんですよね…。

 

ちなみに “マングラー” を「 クリエイト 」した ウィリアム・フーパー は、監督の息子みたいですよ。

 

 

〔 『 マングラー 』 

刑事を助けるため 自ら「 生贄 」になろうとし、手を食われる シェリー

 

 

〔 『 マングラー 』  悪魔と契約した シェリー

 

何とか助かった 刑事シェリー

 

後日、刑事シェリーに 花をプレゼントしようと 工場に出向くと、

そこには ブラック企業の社長然とした シェリー が…という オチ。

 

 

 

個人的には マングラーよりも

「 事故死 が起きても 工場に おとがめなし 」の 労働環境・監督

( 地位を利用した もみ消し )が 恐ろしい話でしたね。