ホラー3作品 「 ゴーストシップ 」、 「 ハウンター 」、 「 ヘル・フィールド ナチス~ 」 | berobe 映画雑感

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「 映画 」と「 本 」の感想

「 ホラー映画 」 3作品

 

『 ゴーストシップ 』『 ハウンター 』『 ヘル・フィールド ナチスの戦城 』

 

の感想。

 

「 ネタバレ 」に 触れてます。

 

特に 『 ハウンター 』『 ヘル・フィールド ~ 』(20年)

「 情報ゼロ 」での鑑賞が いいと思うので 注意。

 

あと、たいしたことないとは 思いますが 一応 「 残酷描写 」も注意。

 

 

 

「 ゴーストシップ 」(米・2002)

 

幽霊船・ホラー。

 

「 面白くなかった作品 」 だけど、唯一 楽しかった

 

序盤の「 ワイヤーによって 多くの人間が切断される 」場面を 観たくて

再鑑賞。

 

一応、『 ゴースト 血のシャワー 』(80年)※の 「 リメイク 」みたいですが、 改変が 多くて ほぼ別物 なんですよね。

 

( リメイクは誤解で 「 オリジナル 」との情報もあり )

 

 

〔 ※ 『 ゴースト 血のシャワー 』。  ビデオ邦題は 『 デス・シップ 』

 

レンタルでも 観たけど、初鑑賞は「 深夜映画 」だったような…。

 

『 ジョジョ 3部 』、船のスタンド 「 ストレングス 」の 元ネタの一つとして

有名(?)。

 

もう一つは 『 リンク 』(86年) だと思いますが、レンタル店には 置いてあったものの 借りなかったため 未見。

 

『 モンキー・シャイン 』(88年 ロメロ監督)は 借りたのに… ) 〕

 

 

『 ~ 血のシャワー 』の方は 「 ナチスの拷問船 」が舞台で、

 

その船を 「 拷問部隊 と 殺されたユダヤ人の 怨念 」が動かしており、

その 「 動力の補充 」 = 「 犠牲者を求めて 」 海を彷徨っていた…

 

という、ジャンル映画らしい 「 悪夢と 絶望に 溢れた 」設定

素晴らしかったのに ( 内容は 覚えてないけど )、

 

本作は 「 豪華客船 」が舞台※となり、目的も 「 悪魔( 魂 )絡み 」と、

普通の作品に…。

 

「 全体の感想 」としては やっぱり 「 あまり面白くなかった 」ですね。

 

 

序盤、目当ての「 ワイヤー人間切断 」で テンションは上がるけど、

 

その後は 「 不穏な描写 」、「 ビックリ描写 」共に イマイチで、

盛り下がる 一方。  ( 予算は 結構多めなのに… )

 

味方である 少女の霊しゃべり過ぎで 殊更「 雰囲気 」が悪く感じましたよ。

 

 

それでも 終盤前の 「 人間の 残酷さ と 強欲さ 」が混在した、

 

「 乗客殺人 & 裏切り 」の回想場面での「 大量殺人 」は 結構

良かったですね。

 

もう少し 「 残酷度 」が高ければ 尚、良かったな。

 

 

 


〔 『 ゴーストシップ 』  序盤の「 ワイヤー人間切断 」1 〕

 

 

〔 『 ゴーストシップ 』  序盤の「 ワイヤー人間切断 」2 〕

 

 

〔 『 ゴーストシップ 』  序盤の「 ワイヤー人間切断 」3 〕

 

 

〔 『 ゴーストシップ 』  序盤の「 ワイヤー人間切断 」4 〕

 

 

〔 『 ゴーストシップ 』  序盤の「 ワイヤー人間切断 」5 〕

 

たしか、

『 ワナオトコ 』(09年)の続編、『 パーフェクト・トラップ 』(12年)の、

 

序盤の「 大量殺人 」も こんな感じでしたよね。

 

 

〔 『 ゴーストシップ 』  序盤の「 ワイヤー切断 」6 〕

 

「 カット割り 」が早いので、残酷度は それほどもないですよ。

 

 

〔 『 ゴーストシップ 』  後半、回想場面での 「 クレーン 」。

 

『 ~血のシャワー 』では 最初にあった「 クレーン 」が 後半に移動。

これがあるって事は やっぱり「 リメイク 」だよな 〕

 

 

 

「 ハウンター 」(カナダ・2013)

 

ヴィンチェンゾ・ナタリ 監督、 アビゲイル・ブレスリン 主演の

ループ系・ホラー。

 

「 〈 同じ日を繰り返している 〉事に 気づいた 少女ブレスリン )。

家族は 気づいておらず、家も霧に 覆われていて…… 」

 

 

みたいな話で、こちらも 2回目の鑑賞。

 

初見時は 「 ループの理由 」に 衝撃を受け( あと、好みだったので )

とても 面白く 鑑賞しましたが、

 

今回は 2回目って事で さすがに 鮮度は落ちてましたね。

 

 

改めて 観ると 「 ループもの 」なのに 「 霊っぽい現象 」に 繋がっていくのが 面白く、

 

そこから「 謎の男 登場 」「 主人公・少女( 家族 )の正体 」からの

「 救出&救済 」展開へ…と、 上手く 物語を転がしているんですよね。

 

あと、「 弟のメガネ 」、「 なくなっている 母の服 」「 直らない 父の車 」の伏線と その回収も イイ塩梅 でした。

 

 

「 ネタバレ 」になりますが、「 ループの原因 」は

 

主人公家族は 死んでおり、その魂が保存されているから 」

みたいな 理由。

 

もう少し詳しく 書くと

 

殺人鬼の悪霊が起因の「 家で起こった “家族殺人” 」の 被害家族が 霊的に( 家ごと?)「 まるごと保存 」?されており、

 

その「 保存 」されている 「 日 」だけが 繰り返されていた…みたいな

感じ…なのかな。

 

もっと 直截にいえば 悪霊による

「 殺害した家族( の魂 )の コレクション 」なんですが、

 

『 ジョジョ 3部 』ダービー兄「 魂コレクション 」的なヤツ )

 

「 いつかは死ぬ( 終わる )生者 」と異なり、

 

死者の「 魂のコレクション 」は ほぼ永久的と 考えられるので、

「 囚われる 苦しみと 絶望 」が 半端ないんですよ。

 

なので 後半、 「 次の 被害者家族( 生者 )」を救うため、そして

「 家族の魂を 解放するため 」に 奔走する 主人公に グッと くるし、

 

最後に 他の囚われの犠牲者少女たちが 現れるところも 結構 感動的なんですよね。

 

( 今回は 2回目なので 普通だったけど… )

 

 

〔 『 ハウンター 』  「 大量のビン 」が映る 「 タイトルバック 」 〕

 

「 ビンの中身が チョット見え始める、そこには… 」という 演出。

 

冒頭で 「 魂の保存 」が示唆されているんですよ。

 

 

〔 『 ハウンター 』  主人公の アビゲイル・ブレスリン

 

ブレスリン といえば 『 リトル・ミス・サンシャイン 』(06年) 終盤の

オリーブブレスリン )のダンス 」場面。

 

家族に “アレコレあった”後なので、

「 ここは 微笑ましい展開になるんだろう 」と思いきや、

 

まさかの「 爆笑 」(と 何故か感涙の)場面になってるんですよね。

 

使われている曲は MCハマー 『 U can’t touch this 』…ではなく、

その元ネタの リック・ジェームス 『 Super Freak 』( 曲名 & 歌詞! )

 

洋楽 詳しくないんで 混乱しましたよ。

 

 

 

「 ヘル・フィールド ナチスの戦城 」(英・2020)

 

戦争系・ホラー。

 

 

「 1944年、 ナチス占領下のフランス 」。

 

「 見張り交代 」のため 「 ナチスが占拠していた 屋敷 」に たどり着いた 兵士5人は、そそくさと 屋敷を去る 前任の隊に 不審を覚える。

 

屋敷には 食料もあり 快適であったが、奇妙な音が聞こえ始め……。

 

 

コレ、雑誌で知って 気になってたんですよね。

まさか放送されるとはな~。

 

鑑賞後 調べたら 監督・脚本は 『 バタフライ・エフェクト 』(04年)

人、エリック・ブレス でしたよ。

 

 

先の 『 ゴーストシップ 』『 ハウンター 』は 「 幽霊譚 」でしたが、

こちらも 原題が 『 GHOST OF WAR 』 とあるように 「 幽霊譚 」です。

 

 

話の前半は オーソドックスな 「 戦争・部隊モノ 」 で、

 

そこらかの「 怪異 」展開も、あまり見ない展開とはいえ 描写自体は

結構 普通。

 

ところが その後・・・となるのですが 書けるのはここまで。

 

( 新しめの作品だし )

 
先の 2作品は 「 囚われた者 」の話でも ありましたが、
本作も 「 戦争に 囚われる 」話なんですよね。
 
( 「 軽いネタバレ 」っぽいが 冒頭に それっぽい 引用があるので
多分、セーフ。  というか 気にする人 いなさそう )
 
 
「 戦争 」と “アレ”  を 掛け合わせた 設定 が 新機軸なんですが、
さらに 「 霊 」も 登場するなど、「 ジャンル濃度 」が かなり高め
 
「 ホラー 」だけみても 「 雰囲気 」&「 ビックリ 」演出の バランスが
良く、間口が広い作りになってます。
 
「 終らない戦争 」「 戦争で生まれた “怨み” 」 という、重めなテーマ
ですが、
「 エンタメ度 」が高いため さほど 説教臭さを 感じないのも 良かったですね。
 
 
ここから 「 画像 」。 ( 少し「 ネタバレ 」あるかも… )
 
 
 
〔 『 ヘル・フィールド ナチスの戦城 』  冒頭、森で眠る 兵士5人
 
 
〔 『 ヘル・フィールド ナチスの戦城 』
「 見張り 」をする屋敷に たどり着いた 兵士5人
 
この前に
「 ドイツ兵を ぶっ飛ばし 」たり、「 逃げる ユダヤ人たちを目撃 」したり
してます。
 
「 副題 」が 「 戦場 」に掛けて 「 戦城 」に なってるけど、
「 城 」というよりは 「 屋敷 」の方が しっくりきます。
 
「 ナチス 」も 若干 ズレてる気がしますが、・・・に なってるから まあ、
いいのかな?
 
 
 

〔 『 ヘル・フィールド ナチスの戦城 』  「 焼け焦げ 」&「 爪痕 」 〕

 

 

〔 『 ヘル・フィールド ナチスの戦城 』  「 謎の人影 」目撃 〕

 

ここは 「 “カメラ移動多め” の 長めカット 」になっていて、

雰囲気たっぷり でしたね。

 

 

〔 『 ヘル・フィールド ナチスの戦城 』  謎の「 魔法陣 」 〕

 

 

〔 『 ヘル・フィールド ナチスの戦城 』  「 ここから 去れば 死ぬ 」 〕

 

 

〔 『 ヘル・フィールド ナチスの戦城 』  「 ドイツ兵との戦闘 」場面1 〕

 

「 戦争モノ 」らしく 「 5人 VS ドイツ兵 」の戦闘場面が ちゃんとある

のも イイんですよ。

 

「 上画像 」は 画像だけでは わかりませんが、

 

実は 「 違和感を覚える 」場面に なってるんですよ。

 

 

 

〔 『 ヘル・フィールド ナチスの戦城 』  「 ドイツ兵との戦闘 」場面2  〕

 

その「 戦闘 」、なんと 「 霊 」も参戦する 超・楽しい展開に なってます。

 

この後の “あの展開” も 楽しいですよ。

 

 

本当は 後半の「 画像 」も 載せたいんですけど、

「 ネタバレ 」になっちゃうんで 流石に 自粛。

 

 

 

というわけで、「 ジャンル度 高め 」な作品だと 思うので

「 ジャンル映画・ホラー映画 好き 」は チェックしといても いいと

思いますね。