秋田県立美術館 「 怖い浮世絵展 」 | berobe 映画雑感

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「 映画 」と「 本 」の感想

「 映画 」、「 読書 」以外の番外編。

 

 

この間 「 秋田県立美術館 」で催されている 『 怖い浮世絵展 』

行ってきました。

 

( 映画 観に行けよな… )

 

 

〔 『 恐い浮世絵展 』 告知チラシ・表。

 

「 表 」は みんな大好き(?)

「 がしゃどくろ 」歌川国芳 『 相馬の古内裏 滝夜叉姫と大骸骨 』

 

「 女性( 姫 )を 大ガイコツが 襲う 」場面だと 思っていたけど、

 

滝夜叉姫 ( 左側の姫 )が “大ガイコツの幻” を 見せている 」という

場面でしたね 〕

 

 

 

〔 『 恐い浮世絵展 』 告知チラシ・裏。  「 裏 」 には

 

歌川芳藤 『 ~ 猫の怪 』、 北斎 『 ~ 笑ひはんにや 』、

月岡芳年 『 老婆鬼腕を持ち去る 』( 茨木童子 )、

落合芳幾 『 百物語 四ツ谷 』、

月岡芳年 『 ~ 猪早太鵺を刺図 』( )、 北斎 『 ~ 小幡小平次 』

 

が 載ってます 〕

 

 

 

「 美術館 」は 前から 気になる展示は 何回か あったけど、 結局は

行かずじまい。

 

なので 今回は ちゃんと行くように 「 前売り 」を 購入、

美術館での「 初・美術鑑賞 」となりました。

 

( 子供の頃 行ったかも…? )

 

正直、展示数とか 気になっては いましたが、 思ったよりも 展示数が多く 大満足でしたね。

 

あと、観終わってから 気づいたんですが、

「 展示目録 」( 作品リスト )が ちゃんと 置いてあるんですね。

 

入り口の片隅に 「 告知チラシ」と 共に置いてあって 気づかなかったよ…。

 

「 目録 」の方に メモしながら 観たかったな~。

 

 

「 絵師 」は 歌川派( 国芳国貞 など )が 多かったのですが、

個人的に 印象に残ったのは 月岡芳年。 ( 作品数も多かった )

 

月岡芳年の 「 細く、シャープな 筆のタッチ 」は

「 漫画( 劇画 )チック 」な趣もあり(?) 親しみやすいんですよね。

 

「 魅せる構図 」も 美しく、作品によっては 「 アメコミ 」のような迫力も

感じましたよ。

 

 

テーマは 「 百物語 」、 「 幽霊 」、 「 妖怪 」、 「 妖術使い 」、 「 肉筆 」、

「 お化け退治 」。

 

 

「 百物語 」お岩お菊小幡小平次 と、

 

京極夏彦の 「 江戸怪談シリーズ 」作品に ニヤリ。

 

「 寝取られ男 」の小平次が 多かったのが 意外でした。

 

その 小平次は 「 マヌケ&情けない 顔 」と、ほとんどが 切ない作品

でしたが、

 

そんな中、葛飾北斎 『 百物語 小幡小平次 』の “ほぼガイコツ”

( ゾンビっぽい )は やっぱり 迫力がありましたね。

 

 

「 幽霊 」「 源平合戦 」を描いた作品が 楽しかったかな。

 

荒々しい ダイナミックな作品も 良かったけど、

 

「 “騙し絵”的  ガイコツ ゴロゴロ 」が 異様な雰囲気を醸し出す、

歌川広重 『 平清盛怪異を見る図 』が 好き ですね。

 

 

「 妖怪 」月岡芳年の、

 

切断された腕を持ち去る 茨木童子『 老婆鬼腕を持ち去る図 』

 

「 舌切り雀 」の化け物たち『 おもゐつづら 』

 

京極夏彦 『 鉄鼠の檻 』で 紹介されていた

僧・頼豪( らいごう 妖怪・鉄鼠『 ~頼豪阿闍梨悪念鼠と変ずる図 』 が 良かったですね。

 

 

 

〔 『 百鬼夜行 妖怪根付 』の 鉄鼠、 豆腐小僧、 土蜘蛛。

 

20年くらい前に 発売されたヤツ。

鉄鼠のカラー版 どっかいった…。 ( 何個か 行方不明… )

 

『 2 』も出てたんですね。  ( カラーの「 天狗 」 欲しい… )〕

 

 

 

「 妖術使い 」児雷也天竺徳兵衛※が ありましたが、

 

( ※ 共に 「 ガマ使い 」。

ちなみに 児雷也の妻、綱手は 「 ナメクジ使い 」。 なんか ヤダな… )

 

歌川義虎ガマ仙人『 ~ 肉芝道人蛙合戦 ~』( タイトル超長い )が最高。

 

下の「 蛙たちの戦い 」『 鳥獣戯画 』っぽくて カワイイし、

左上には 土蜘蛛、 右上には 妖怪軍団と 「 燃える構図 」で グッと

きましたね。

 

あと、ここに 「 がしゃどくろ 」『 相馬の古内裏 』 )がありました。

 

 

「 お化け退治 」酒呑童子土蜘蛛 などあったけど、

 

首が長い( 「 ろくろ首 」状の ) 見越し入道が 多かったのが

嬉しかったですね。

 

あと、月岡芳年 『 美勇水滸伝 宮本武蔵政名 』で 描かれている

妖怪・野衾( のぶすま ) は、

 

「 コウモリの妖怪化 」という事で、そのまんま 「 デカい・コウモリ 」

なんですが 「 対 ドラキュラ 」な趣もあり 地味に 面白かったです。

 

 

 

観覧時間は じっくり観たので 3時間ほど かかりましたが、

それでも もう少し観ていたかったですね。

 

というか みんな見るの早くない?

 

 

 

〔 『 恐い浮世絵展 』で 購入した ポストカード 〕

 

 

「 がしゃどくろ・クリアファイル 」が 気になったけど、

デザインが あまり好きじゃなくて 未購入。

 

結局、無難な 「 ポストカード 」に…。

 

「 肌触り 」が 結構良かった 「 がしゃどくろ・手ぬぐい 」は 買っても

良かったかも。

 

 

 

〔 「 ロング・ソフトクリーム 」 先端食べた 〕

 

これは その後 食べた ソフトクリーム( + コーヒー )。

 

ゆっくり 食べたいんだけど、どんどん 溶けていくので

せわしない食事になるんですよね…。

 

こんなの載せてると 太っていそうな感じですが 痩せ体型です。

体弱いんで 普段は( 食べたいけど )食べません…。

 

〔 なので 「 体脂肪率 」も 一応、一桁。 ( 軽く 筋トレも してますよ )

でも 家庭用の体重計って どの程度 信用して いいんですかね 〕

 

 

 

という事で 予想以上に 充実した時間を 過ごせたので、

これからは 気になる展示は 積極的に 観に行きたいと思いましたね。