怪物モノ 3作品 「 シー・フィーバー 」、「 ムルゲ 」、「 アンダーウォーター 」 | berobe 映画雑感

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「 映画 」と「 本 」の感想

「 怪物モノ 」、

 

「 海洋 」が舞台 「 シー・フィーバー 深海の怪物 」

 

「 朝鮮王朝 」が舞台 「 ムルゲ 王朝の怪物 」

 

「 深海( 基地 )」が舞台 「 アンダーウォーター 」

 

の 3作品。

 

 

 

「 シー・フィーバー 深海の怪物 」

( アイルランド / スウェーデン / ベルギー・2019 )

 

「 寄生生物パニック・ホラー 」作品。

 

 

「 海洋 生物学 」を専攻する 女子学生・シボーンは 調査のため

漁船に 同乗。  しかし、漁船に 異常が発生し…という話。

 

一応 「 巨大生物 」も 出てきますが、

メインは その怪物が 生んだ 「 幼生 」による パニック で、

 

内容的にも ジャンル映画らしい 「 過剰な パニック 」ではなく

シリアス調( 地味目 )です。

 

 

前半の 巨大・海洋生物 が起こす 「 船体の異常 」は、

海洋生物の よくわからない生態を 上手く 描写していて

 

“心地良い” 不穏感を 覚えました。

 

その巨大・海洋生物「 イカ + クラゲ 」の様なデザイン と、

実際にいそうな感じなので リアリティも 仄かに 感じるんですよね。

 

中盤からの「 寄生生物の発見 」の展開も 「 抑え目な演出 」ですが、

 

それもまた 「 リアルな 雰囲気 」を 醸し出しており、

ジリジリとした 危機感を 覚えました。

 

ちょっとだけある 「 派手めな 残酷描写 」も

「 全体が 抑えめ 」なだけに 効果的( いいアクセント )でしたね。

 

 

〔 『 シー・フィーバー 』

漁船の船底壁に 穴をあけた 「 謎の海洋生物 ( の触手 )」。

 

「 船壁 」を 変質させる 特性が 不気味 〕

 

 

〔 『 シー・フィーバー 』  船底外側に へばり付いた 「 触手 」。

 

本来は 「 クジラなどに 食らいつき、幼生を 寄生させる 」ようだ。

 

船を襲ってしまう “間違い” も 自然生物っぽくて 地味にイイ 〕

 

 

〔 『 シー・フィーバー 』  触手の “口” 〕

 

 

〔 『 シー・フィーバー 』  よく見えない 巨大・海洋生物の 本体部。

 

「 目 」っぽく見える その姿は なんか 神々しくて(?)、

ちょっと ウットリ… 〕

 

 

〔 『 シー・フィーバー 』

「 人の ○○ 」から 飛び出た、少し成長した? 寄生生物

 

 

〔 『 シー・フィーバー 』  後半、成長した 寄生生物

 

よくある 「 怪物との 直接対決 」の展開にはならない 〕

 

 

「 寄生生物への対処 」も 面白いアイデアだったし、

 

船員たちの 人物造形も しっかりしていたので ドラマ部分も

悪くなかったです。

 

「 学者の シボーンらしい “選択” 」で 締める、チョット外した?結末も 良かったな。

 

 

 

「 ムルゲ 王朝の怪物 」( 韓・2018)

 

「 朝鮮王朝 」の時代を 舞台にした

「 陰謀 + 怪物 」の 時代劇サスペンス・アクション。

 

王位を巡る 陰謀に、“怪物” が絡んでくる 話で、

 

“『 ジェヴォーダンの獣 』(01年) 韓国版” みたいな 内容?

 

 

「 怪物 目当て 」でしたが 「 陰謀 」の話が 思ったよりも多く

怪物が 出て来るのが 中盤頃と 遅いんですよね…。

 

なので 「 怪物映画 」らしい展開が 少なかったのは 残念。

 

それでも 怪物( ムルゲ )の 暴れっぷりは 楽しく、

「 人を食べる 」描写も ちゃんと あったりと、満足感は ありましたよ。

 

 

 

〔 『 ムルゲ 王朝の怪物 』  ムルゲ 2枚。

 

「 暴れっぷり 」自体は 良かったが、

「 罠を張るが 失敗( 全滅 )」とか、それっぽい展開も 見たかった 〕

 

 

〔 『 ムルゲ 王朝の怪物 』  後半の 「 ムルゲ無双 」

 

でも ムルゲより 「 人による 殺戮 人数 」の方が 多かったような… 〕

 

 

〔 『 ムルゲ 王朝の怪物 』

小さいのに 可愛げのない 子供・ムルゲ

 

地味に 残念… 〕

 

 

 

「 アンダーウォーター 」(米・2020)

 

海底基地を 舞台にした 「 脱出&怪物 」を描いた ホラー・サスペンス。

 

 

大地震が発生、水深・1万メートルの 「 海底掘削 基地 」 に大きな損害が出る。

生き残った エンジニア・ノラ、“キャップ”・ルシアンら は、海底を

歩いて 「 別の基地 」を目指そうとするが、謎の生物に 襲われる…

 

 

ノラ 役、クリステン・スチュワート

ルシアン 役、ヴァンサン・カッセル

 

 

コチラも シリアスな雰囲気の作品ですが、話の規模は 大きめ。

 

有名俳優が 出演している事からも わかる通り 予算の方も 結構

多めです。

 

( それでも ハリウッド基準で いえば 中規模くらい? )

 

なので 「 セット 」や 「 CG 」、「 合成 」も しっかりしているし、

アメリカらしく?「 エンタメ要素 」も まあまあ あるので

 

普通に 観れる作品だと 思いますね。

 

個人的には 「 移動( 退避 )」+「 怪物の襲撃 」の展開は

十分 面白かったのですが、

 

「 怪物 」のデザインが 無個性というか、無難というか…で、

思ったほど 燃え( 萌え )ないんですよね…。

 

( 「 海底が舞台 」って事で 怪物が よく見えなかったってのも

あるかも )

 

最後も アメリカ作品らしい 終わり方で、いろいろと 惜しい。

 

でも、「 命のバトン 」的な 「 ノラの選択 」は 良かったかも…。

 

 

 

〔 『 アンダーウォーター 』

主人公・ノラ 役の クリステン・スチュワート

序盤 「 “メガネ” Ver. 」「 メガネ無し、潜水服 Ver.」

 

メガネは 序盤で すぐ無くなっちゃうんだよな~。

 

もう少し 引っぱれば いいのに… 〕

 

 

〔 『 アンダーウォーター 』

“キャップ”・ルシアン 役の ヴァンサン・カッセル

 

 

〔 『 アンダーウォーター 』  潜水服。

 

この 「 潜水服 」、バトル・スーツっぽくて カッコイイんですよ。

( まあ、ほとんどの「 潜水服 」は カッコイイんだけど )

 

後半の ヤツも 良かったな 〕

 

 

〔 『 アンダーウォーター 』  「 謎の深海生物 」の 幼生

 

この 造形に テンションが 上がりましたが… 〕

 

 

〔 『 アンダーウォーター 』  「 謎の深海生物 」。

 

成長すると なんか 普通に…。

でも ノラを 「 ○○○する 」ところ は 楽しかったですね 〕

 

 

 

〔 『 アンダーウォーター 』  超デカい・深海生物の 親(?)。

 

コチラも 普通な感じ…。  ( というか 暗くて よく見えない… )

 

ただ、「 親に “ぶら下がる” 成体群 」の ビジュアルは 良かった

ですね 〕