「 ヘルボーイ 」(米・2019年)
アメコミ作品 『 ヘルボーイ 』 を 再映画化( リブート )した
「 ダーク・ファンタジー・アクション 」。
監督は 『 ディセント 』(05年)の ニール・マーシャル。
前回※は ギレルモ・デル・トロ 監督・脚本、
ロン・パールマン が ヘルボーイ 役でしたね。
〔 ※ 『 ヘルボーイ 』(04年)、『 ~ / ゴールデン・アーミー 』(08年)〕
レビューや 感想から あまり 期待しないで 鑑賞。
…という事で 『 04年、08年 版 』と 一緒に サクっと紹介しようと
思っていましたが、
予想外に 「 画像 」が多くなったので 単独での 紹介。
あらすじは 省略。
ヘルボーイ 役、デヴィッド・ハーバー。
アリス 役、サシャ・レイン。
ベン・ダイミョウ 役、ダニエル・デイ・キム。
魔女・ニムエ 役、ミラ・ジョヴォヴィッチ。
D・ハーバー演じる ヘルボーイの ビジュアルは 「 写真 」では
イマイチ でしたが、「 映像 」で 観ると 違和感は なかったですね。
でも、「 世界観 」は 作家性が なくなった ためか、“フツー” に なって
いて、
ある程度 予想していたとはいえ 結構 ガッカリ。
あと、主人公側には 他に 「 人外・キャラ 」※は いないし、
( ※ 厳密には いるが、終盤での 登場なので…。
露骨な「 続編 ありき 」の制作が 多いのには 辟易 気味… )
「 メイン敵キャラ 」も、魔女・ニムエは いいとしても、
あと一人 は “ブタ男” で、なんか ワクワク しないんですよね…。
でも、アクションは 結構良かったし、「 残酷描写 」も多めで、
怪物も 活躍はしないながらも イイ感じでは あったので
楽しめた場面も 結構ありました。
ここから 「 画像 」。
〔 『 ヘルボーイ 』 ハーバー演じる ヘルボーイ 〕
アクションは 結構 良かったが、“ヘルボーイらしい” のは 少なかった
ような…。
〔 『 ヘルボーイ 』 召喚された 子供・ヘルボーイ 〕
〔 『 ヘルボーイ 』 霊媒・アリス 役の サシャ・レイン 〕
〔 『 ヘルボーイ 』 魔女・ニムエ 役の ミラ・ジョヴォ 〕
アクションが 見たかったが 今回は 無し…。
〔 『 ヘルボーイ 』 目を撃たれた ニムエ 〕
「 残酷描写 」は ほどほど。
〔 『 ヘルボーイ 』
“復活途中”の ニムエと、「 身体パーツ 」集めに 従事する “ブタ男” 〕
“ブタ男”の ビジュアルは アレだが、前半の 暴れっぷりは 良かった。
〔 『 ヘルボーイ 』 その “ブタ男”の被害者 〕
「 人死に 」も 予想以上に 多く、「 残酷面 」でも 意外と 満足できましたね。
〔 『 ヘルボーイ 』 「 ヘルボーイ VS 巨人3体 」場面 〕
ここは 「 カット長め 」の編集で 迫力が ありましたね。
アクションとしては ここが 一番 面白かったかな。
「 人間が廃棄した物 」を使った 「 巨人の装飾 」にも 注目。
〔 『 ヘルボーイ 』 アリスの 「 エクトプラズム 」場面 〕
かなり久しぶりに見た ベタな「 エクトプラズム描写 」で ちょっと 感激。
〔 『 ヘルボーイ 』 ニムエによる 「 裏切り者の 始末 」場面 〕
ここは 超・地味だけど 結構 好きな 「 残酷描写 」。
〔 『 ヘルボーイ 』 「 ヘルボーイ VS 巨大化・ブタ男 」 〕
実質的に 「 ラストバトル 」。
まあまあ “派手め” だし、後に ベン も加わり( 「 2 対 1 」で )
盛り上がるが、若干 物足りない。 決着も アレだしな…。
〔 『 ヘルボーイ 』 序盤の「 プロレス 」場面での “翼を持つ怪物”。
ある程度 戦った後 コレに「 変身 」するのだが、その後 結構 あっさりと
殺られる…残念 〕
何だかんだで それなりに 盛り上がるし、まあまあ 楽しかったけど、
総じて “普通” な感じで 終盤へ…。
まあ、こんなもんか…と 思っていると…
いきなりの “大型怪物” 出現( クトゥルフっぽいのも いる )で
テンション大幅アップ!
〔 『 ヘルボーイ 』 一体目の 大型怪物。
…は、始めに 「 人間を “腕の剣” に 打ち付け 」て殺し ( 上画像 )、
その後、
野球のノックのように 「 人間を 投げ、“腕の剣” で粉砕 」( 下画像 )の “2コンボ” が 楽しい 〕
〔 『 ヘルボーイ 』 二体目の 大型怪物。
…は、「 人間の 頭皮を 剥ぐ」( イイ顔のわりに 地味… ) 〕
〔 『 ヘルボーイ 』 三体目の 大型怪物。
…は、「 股裂き 」( 股間 辺りに 腕が一本?あり、人間を 支えてる )〕
〔 『 ヘルボーイ 』 四体目の 大型怪物。
( 今年2回目の 「 千手観音 」系・怪物!)
…は、「 口から 火炎放射 」。
“浮いてる両手” が イイね~。 脚にも 注目 〕
〔 『 ヘルボーイ 』 五体目の 超・大型怪物。
…は、「 “謎の力” で 橋を倒壊 」 〕
〔 『 ヘルボーイ 』 六体目の 大型怪物。
…は、通行人を 「 脚で 串刺し 」。
ここは 「 カメラ・アングル 」も 最高であった 〕
…と、時間は 短いながらも ( 一分にも満たない? )
「 ビジュアル 」、「 残忍さ 」共々 素晴らしく、ここだけで お腹いっぱいですよ。
個人的には コレだけで 観た甲斐がありましたね~。
ちなみに 「 エピローグ・アクション 」(?)は、
「 約1分 の 1カット・アクション 」( 多分、疑似1カット )に なっていて、こちらも 良かったです。