アニメ2作品 「 陶人キット 」、「 ムタフカズ 」 | berobe 映画雑感

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「 映画 」と「 本 」の感想

アニメ 作品、

 

オカルト系?・ファンタジー 「 陶人キット 」( 短編 )

 

アクション 「 ムタフカズ 」

 

の2作品。

 

 

 

「 陶人キット 」 (日・2008)

 

アニメ・オムニバス 『 ジーニアス・パーティ・ビヨンド 』(08年)

1作品。 ( 短編 )

 

他の作品も 個性があって 良かったのですが、

個人的には 今作の 「 画 」 が 一番 好き ですね。

 

 

監督の 田中達之 は、イラストレーター でもあり、

『 AKIRA 』(88年)にも 参加していたみたい です。

 

あと、前に 読んだ 小説 『 横浜駅SF 』の カバーイラストも 彼 でした。

 

 

ということで 今回も 「 画 」の 紹介。 ( ほぼ ネタバレ )

 

 

 

( 『 陶人キット 』より、「 タイトル 」と 主人公の “女”

 

何故か もう一回 タイトルが 出る )

 

 

 

( 『 陶人キット 』より、

怪しげな 機械で 「 ぬいぐるみ 」に “何か” を注入している 場面。

 

レトロな 機械 が ステキ )

 

 

 

( 『 陶人キット 』より、

“タレこみ” により 違法物質〔 生物 〕?らしい “何か” の 「 ガサ入れ 」に訪れた 捜査官?の“男”

 

脇の “カプセル頭” が  ユーモラス だな~。

 

ちなみに “男” の声は 佐野史郎

 

 

 

( 『 陶人キット 』より、

「 半透明の 球体 」を作った “男” が、それを使い 「 透視する 」場面。

 

「 球体 」を作る 動作が ケレン味たっぷりで ダサ・カッコイイ )

 

 

 

( 『 陶人キット 』より、 “女”が 逃走する際に 倒れ、カプセルが割れた “カプセル頭・その1”

 

アニメ版 『 AKIRA 』の 「 カプセル・アキラ 」 を 想起したんですが、

〔 上記に 書いたように 〕 参加していたと 知って、なんか 納得 )

 

 

 

( 『 陶人キット 』より、

他の 「 ぬいぐるみ 」から “何か”トウチュウ(陶虫?)という らしい 〕を 発見、 つまみだす “男”

 

この場面は、目まぐるしく 変わる “トウチュウ” の「 形、色の変化 」 が 楽しい。

 

 

 

( 『 陶人キット 』より、“女” が 飼っていた “トウチュウ” )

 

 

( 『 陶人キット 』より、 逃げた 「 ぬいぐるみ 」から 出てきた、

カエルっぽい形の “トウチュウ”

 

 

( 『 陶人キット 』より、対峙 場面。

 

盛り上がりそうですが、短編なので〔?〕 あっけない 幕切れ です )

 

 

画像から 伝わるか わかりませんが、細かで リアルな 「 画 」で

表現された 「 レトロ + オカルト な 世界観 」が 最高でしたね。

 

 

 

「 ムタフカズ 」 (日/仏・2017)

 

日本の 「 STUDIO 4℃ 」と  フランス の 「 AMKAMA 」、

2つの アニメ会社 と、

バンドデシネ作家の ギヨーム・“RUN”・ルナール が コラボ した、

「 バイオレンス・アクション・アニメ 」。

 

 

 

犯罪はびこる 街、「 ダーク・ミート・シティ 」( D・M・C )で

暮らす リノ は、

ピザの配達中、通りを歩く 少女 に見とれて 事故に遭い、頭痛に見舞われる。

 

その後、リノヴィンスウィリー の3人は “謎の黒服” から

尾行され 襲われるが、身体能力が増した リノ の活躍により 逃げ切る。

しかし、アパートも 襲われた事で、リノヴィンスと 共に 逃げる事に…。

 

 

冴えない青年には ある秘密があった…みたいな 話。

 

主人公たちは ディフォルメ が 効いた 可愛らしい キャラ ですが、

 

他のキャラは それらと 違う デザイン で、風景も 微細で リアルなので、

面白い 「 絵面」 になってました。

 

中盤の場面で 「 バンドデシネ 」っぽいな~と 思っていたら、

実際 バンドデシネ作家が 参加してましたね。

 

個人的には 「 リアルな 増備 」と、「 丸みを 帯びた 造形 」

バランス が キュートで カッコイイ、特殊部隊員 が 好きだな~。

 

 

「 アクション 」演出も カッコ良く、 「 銃撃戦 」も ハデで 楽しい。

生々しい 「 残酷 」描写にも 興奮 しましたね。

 

 

「 話 」は 普通 に良かったのですが、急に 「 社会派・メッセージ 」が

強くなったり、

 

アステカの戦士たちの くだり が 物足りなかったのが 気になった

かな。

 

最後も 「 自分の力で戦う 」展開※ で、 カタルシスは “薄め”

なんですよね…。

 

( ※ 終盤、「 ヴィンスが 銃を撃ち 自分が ケガを する 」 や、

「 ギャングのボス のセリフ 」 から、

「 暴力に 与しない 」「 暴力は 返って来る 」の メッセージ を感じる )

 

 

ここから 「 画像 」。

 

 

( 『 ムタフカズ 』より、

主人公・リノ 〔 左 〕 と、“火付き” ガイコツ頭の ヴィンス〔 右 〕 )

 

米国・ロスの 「 ダウンタウン 」が舞台らしいです。

 

 

 

( 『 ムタフカズ 』より、ウィリー

 

ウィリー は 「 チャイナタウン に 帰れ 」みたいな事を 言われていたので、多分 中国人をイメージした キャラ?

 

それだと ガイコツの ヴィンス は 「 ガイコツ = メキシコの 死者の祭 」 からの連想で メキシコ系?

 

 

 

( 『 ムタフカズ 』より、しぶとい“黒服”クロコ

 

この敵、好きですね~。  死にっぷりも 良かった。

銃は 「 バレット・ライフル 」かな。

 

 

 

( 『 ムタフカズ 』より、タイトルバック での 「 ひとめぼれ 」場面 )

 

 

( 『 ムタフカズ 』より、D・M・C の街並み )

 

キレイ系の「 画 」より、雑多で ゴチャゴチャした「 画 」の方が 好き

ですね。

 

 

 

( 『 ムタフカズ 』より、「 リノ の部屋 」に 踏み込んだ 特殊部隊

 

フランスらしい、派手めな 銃撃戦が 楽しい。

 

 

 

( 『 ムタフカズ 』より、反撃する リノ

 

ちなみに 今作は 「 ゴキブリ 」映画 でもありました。

 

 


( 『 ムタフカズ 』より、 黒服たちギャング とで 銃撃戦が 起こり、

1人の黒服“怪物化” した 場面 )

 

最後は 『 ヴェノム 』っぽい 「 グチャグチャ な感じ 」を 期待したけど、

そうは ならなかった…。

 

 

 

( 『 ムタフカズ 』より、怪物による 首ションパ )

 

 

( 『 ムタフカズ 』より、「 回想 」場面での 残酷描写 )

 

 

( 『 ムタフカズ 』より、終盤間近の 残酷描写。

クロコ の 「 バレット・ライフル 」で 吹き飛んだ ギャングの “頭” )

 

 

 

( 『 ムタフカズ 』より、捕らわれた リノ

「 カメラ 」が 引いていくと、下の 「 画 」に )

 

 

( 『 ムタフカズ 』より )

 

「 バンドデシネ 」っぽいな~。  ちゃんと 読んだ事ないけど…。

 

 

 

( 『 ムタフカズ 』より、モニター室 )

 

 

( 『 ムタフカズ 』より、偉い人の 部屋 )

 

 

( 『 ムタフカズ 』より、最後の 「 月面 基地 」 )

 

 

個人的には 終盤が 「 エンタメ 」として 物足りなく 感じましたが、

「 画 」が 素晴らしかったで 十分 満足 出来ましたね。