ホラー・サスペンス 「 ラブド・ワンズ 」 | berobe 映画雑感

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「 映画 」と「 本 」の感想

「 ラブド・ワンズ 」 ( オーストラリア・2009 )

ホラー・サスペンス作品。

 

「 Amazon動画 」で 観賞。

 

違う作品を 観る予定 だったが、「 ウォッチリスト 」を みていたら

96円 だったので ポチッてしまった…。

 

( 「 ブラック・フライデー 」 ってヤツ でしたね。

まだ 観ていなかった 『 チャイルド・プレイ / 誕生の秘密 』

ポチっちゃった… )

 

 

 

車を運転していた 高校生の ブレント は、道路にいた “男” を避け、

事故を起こし、助手席にいた を 死なせてしまう。

6か月後。

母親と ギクシャク し、自身も 深く 傷ついている ブレント

内気な女子・ローラ から 「 ダンス・パーティ 」での ダンス相手の誘い

を 受ける。

 

ブレントは 彼女の ホリー がいたため それを 断るが、

後に ローラの父親に 拉致されてしまう…。

 

 

 

パッケージ から、「 ポップな感じの 拷問系・ホラー 」かと 思って

いましたが 違いましたね。

 

個人的には

「 サディスト系・シリアルキラーもの 」の 「 サスペンス・ホラー 」 かな?

 

 

拉致の理由は 「 好きだから 」( 一緒に暮らしたいから )と シンプル。

 

( 原題も 『 THE LOVED ONES 』

 

 

ですが、ブレントの 「 ノドを ダメにする 」など、

全く 話を 聞く気が無い、一方的すぎる 身勝手さは 結構 恐ろしく、

 

「 父親も 共犯 」 という事もあり、なかなかの 「 “狂い” 設定 」

でしたね。

 

 

その 父親娘・ローラ を見る 眼差しも キモかったし、

ローラが 最終的に 行きつく 「 ファザコン 」描写も 結構 好き。

 

 

あと、地味~に 良かったのが、

 

ブレントの親友?ジェイミー と、が ダンス相手に誘った、

「 ゴス風・ファッション 」で、「 心情が よくわからない 」 ミア の くだり。

 

この ジェイミーミアの 「 パーティ 」場面 は 正直、長いです。

 

でも コレが あることで、

 

ミア「 薄い感情 の理由 」が 明かされた時、「 喪失 」の描写が

増えるので、

今作が 「 “獲得” と “喪失” 」の話 だと わかるし、

 

ローラ親娘 への “憤り” 増すので、結末も “締まる” ので、

個人的には コレで 良かったと 思いますね。

 

 

 

「 残酷描写 」 は 思っていたのとは 違っていましたが、

「 特集メイク 」の出来は良かったし、

 

「 嗜虐性 」を 感じる描写も 「 イヤな雰囲気 」があって、悪くなかった

ですね。

 

とはいえ、オススメ度としては 普通 かな?

 

 

 

 

ここから 「 簡単ネタバレ 」。

 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より )

 

車を運転してた ブレント は、目の前に 現れた “男” を避けたため、

事故を起こし、助手席の 父親は 亡くなってしまう。

 

事故直前、ブレント“男” の胸に “傷” がある のを見ていた。

事故から 6カ月後。

ブレントは ネックレスに 「 自傷のための カミソリ 」を着け、

持ち歩くほど、自身を責めていた…。

 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より )

 

ブレントの親友、ジェイミー( 左 ) は、

「 ゴス風・ファッション 」ミア・バレンタイン を 「  ダンス・パーティ 」の ダンス相手に 誘う。

 

その ミア感情が乏しく、両親も 娘の服装に反し、なんだか 優し気

あと、ミア父親は 警察官。

 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より )

 

夜、ブレントの彼女・ホリー は 「 ダンス・パーティ 」に 2人で 行くため、ブレントの家を 訪れるが、ブレントは 行方知れずになっていた。

 

ブレントの母は 警官の ミアの父親 に捜索を頼む。

 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より )

 

その ブレントは 彼に想いを寄せる ローラ父親 に拉致され、

彼女の家にいた。

 

は イスに縛られ、身動きが取れない状態で、

さらに この後、ノドに クスリを 打たれ、声が出せなくなる。

 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より )

 

ローラ父親から 贈られた ドレスを、“父の目の前” で 着替え

その 「 着替え 」 を 父親は ねっとりとした視線で 眺めるのだった。

 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より、パーティ開始場面 )

 

左の 女性は ローラの母親 だが…

 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より )

 

その額には “穴の痕” が…。

 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より )

 

ブレントは 「 チキンを 口に 押し付けられた 」 り、

「 コップに オシッコを させられた 」 りした後、

 

「 ネックレスに付けた カミソリ 」で ロープを切り、スキを突いて

逃げ出すが…失敗。

 

両足を ナイフで 刺される事に…。

 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より )

 

一方、ジェイミーミアは 会場前の駐車場で ロックを 聴いたり、

酒を飲んだり、 ハッパを吸ったり していたが、

 

ジェイミーには 彼女の心情が イマイチ 読めない。

 

しばらくして 「 ダンス・パーティ 」に 参加するが、

ミアが エロく イチャついてきた ため、会場を 追い出される。

 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より )

 

ブレントミアの 「 元カレ?・アルバム 」を見せられる。

 

そこには 「 拷問を受けた 男の写真 」や、「 行方不明の記事 」

たくさんあり、その中には…

 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より。

 

ミアの兄、ティミー もいた…。

 

しかも この ティミー、6か月前の 「 ブレントの事故 」 の きっかけを

作った あの “男” だった…。

 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より )

 

ブレントは、胸に 「 L S 」( ローラ・ストーン )と 刻まれ、

「 キング 」 に 選ばれる。  もちろん「 クイーン 」は ローラ だ。

 

その後 ブレントローラ と 踊らされるが…

 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より )

 

ローラ からは 「 彼(ら)より 父親 」 発言?が出るのだった。

 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より )

 

部屋の下にも 部屋が あることが わかり、ブレントは 恐怖に慄き…

 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より )

 

そして 額に “穴” を開けられてしまう。

 

 

ここは 「 直接描写 」は ないものの、「 頭蓋を削る 摩擦熱 」

“煙” が漂う 描写が 素晴らしい。

 

この “額の穴” は てっきり 「 ロボトミー手術 」的な ヤツ だと 思っていたのですが、“穴” は開けるだけ でした。

 

その “穴” には 「 熱湯を 注ぐ 」事になるのですが、

この 「 熱湯で タンパク質 を 変性させる 」ところ が 斬新で 面白い!

 

“変性” とは、

「 性質が 変わる事 」( 可逆的と 非可逆的が あるようだ )で、

 

タンパク質でいえば 「 熱により 卵 が ゆで卵 になる 」って事です。

( ゆで卵 は 卵に 戻らない、非可逆 )

 

この 常軌を逸した考え には、心が 震えましたね。

 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より )

 

ブレントは 額に 穴を開けられながらも 反撃、父親を 下の部屋に

落とす。

 

その部屋には 変わり果てた 元カレ?3人がいて、

父親彼らに食べられる。 

 

( 元カレ?たちは 「 動物の死骸 」を、そのまま食べていた ようだ )

 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より、変わり果てた 元カレ?)

 

ブレントも 下に 落とされるが、3人を 撃退。

 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より )

 

会場前で イチャついていた ジェイミーミアだったが、

また 注意され、結局 帰ることに。

 

ジェイミーにより 家に 送り届けられた ミアは、お酒と ハッパで

フラフラ だが、 出迎えた 父親からは なにも言葉は無く

 

ただ、哀しそうな表情を 浮かべるだけ。

 

家に入った 父親は ミアの部屋を そっと覗く。

そこには 兄を心配し 泣く、ミアの姿があった…。

 

( 逃げ出した 兄・ティミー だったが、今も 行方不明 )

 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より、殺られる ミア父

 

ホリーから 「 ローラの話 」を訊いた ミアの父親は ローラ家に行くが、

大方の予想通り、返り討ちに遭う…。

 

 

この場面、ホラー的には 楽しい けど、

兄だけ ではなく、父も 亡くす事になった ミアを 思うと、悲しくもあるな~。

 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より )

 
父親を 殺された ローラは 自ら母親を 殺し、ブレントの母を 殺しに
向かうが、
途中で 車に乗った ホリーを発見、彼女を 襲う。
 
一方、地下の ブレントも、部屋の隅に 積み上げられた
「 動物の骨の山 」の上に、死体を さらに載せ 地下から脱出、
 
ミア父 の パトカーで ローラを 追う。
 
 
 

( 『 ラブド・ワンズ 』より )

 

ブレントは 道路を走って逃げる ホリーを 轢きそうになるが、
ギリギリ回避。  だが、ローラを 轢いてしまう。
 

 

 

( 『 ラブド・ワンズ 』より )

 
が、これまた 予想通り ローラは生きていた。
それに 気づいた 2人は パトカーを 後退させ、ローラを 轢き殺す。
 
最後は ブレントが 母の元に帰って 終わり。
 
 
ちなみに 上の画像の ローラが 付けている ネックレスが、
ブレントの 「 カミソリ付・ネックレス 」です。