イエティが人間を発見。 CGアニメ 「 スモールフット 」 | berobe 映画雑感

berobe 映画雑感

「 映画 」と「 本 」の感想

「 スモールフット 」 (米・2018)

CG・アニメ作品 で、「 ミュージカル 」要素も あります。

 

興味は なかったのですが、ブログ記事で 少し 気になったので 観賞。

 

 

 

下が 「 雲 」で覆われた 高い雪山で 暮らす イエティたち

 

イエティたち は( 長老的な ) ストーン・キーパー が持つ

「 石 」( 沢山ある ) に 書かれた事が “絶対” で、

「 雲の下は “からっぽ” 」と 教えられていた。

ある日、イエティの ミーゴ は、“小さい足” を持つ スモールフット

見つけるが、

誰も 信じてくれず、「 石 」 にも 「 スモールフットは いない 」 と

書かれていたため、ミーゴは 村を 追放されてしまう…。

 

 

 

「 字幕版 」が 無かったので、「 吹き替え版 」 で観賞。

( 基本、「 字幕 」 で観ます )

 

「 字幕版 」の キャスト は、

 

ミーゴ の声、チャニング・テイタム

ミーチー の声、ゼンデイヤ。 ( 『スパイダーマン ホーム・カミング 』 )

 

パーシー の声、ジェームズ・コーデン

ストーン・キーパー の声、コモン。 ( ラッパー )

 

ミーゴの父・ドーグル の声、ダニー・デヴィート

 

という事で、字幕で 観たかったな…。

 

 

でも、吹き替え版は 良かったですよ。

ストーン・キーパー の 「 ラップ 」 は 英語で 聞きたかったけど。

 

 

軽く ネタバレ してるかも?

 

 

追放された ミーゴは、密かに スモール・フット を捜している

ストーン・キーパーの娘・ミーチーその仲間たち の組織 「 SES 」 に入る事になり、

 

1人( 匹?)「 雲の下 」に 降りて、人間の パーシー に 会う事に

なります。

 

 

 

( 『 スモールフット 』より、主人公の ミーゴ と 町 )

 

 

 

( 『 スモールフット 』より、ストーン・キーパー

体に付けた( 着ている?)「 石 」 に、それぞれに “知識” が記されて

いる )

 

 

 

( 『 スモールフット 』より。

 

「 石 」によると、イエティたち が 暮らす 「 山 」は、

「 巨大な ( 動物の )ヤク 」 から出た モノ で、マンモス に支えられている事になっている。  雲の下は “からっぽ” )

 

 

( 『 スモールフット 』より。  「 光る カタツムリ 」 が 山を照らす。

 

「 カタツムリ 」を 呼ぶのは ミーゴの父・ドーグル の役目で、

その ドーグルの エピソードも イイんですよ )

 

 

( 『 スモールフット 』より、ミーゴと スモールフットを捜す集まり

「 SES 」の メンバー。  ヒロインは 映っていないけど…。

 

「 思った事を 全て(?)口に出しちゃう 」 フリーム( 小さいヤツ ) が

一番 好きだな )

 

 

( 『 スモールフット 』より、「 SES 」 の 調査記録。

右が 好奇心旺盛な ミーチー ( ヒロイン )…の背中 )

 

 

 

この パーシー「 動物紹介 ネット番組 」 を やっているんだけど、

人気が落ちたので、“ヤラセ” で 人気を 回復させようとする、

オロカモノ。

 

しかも アシスタントの ブレンダ の説得に パーシー が 歌う、

『 PERCY ’S PRESSURE 』QUEEN 『 Under Pressure 』 )は、

 

“ヤラセ” で 人気を取り戻したい パーシーの 焦り( 重圧 ) を歌った

「 言い訳ソング 」…。

 

 

 

( 『 スモールフット 』より、イエティの情報を 聞き “ヤラセ” を思いつく 軽薄な パーシー( 左 )と、アシの ブレンダ( 右 )。

 

後半、「 パーシーの 喜び と 後悔 」の描写 として、

再び 『 Under Pressure 』 の冒頭が 流れるのが イイんだよな )

 

 

 

その後、ミーゴパーシーが 出会うんですが、

人間イエティ言葉が通じないんですね。

 

そのせいで パーシーは デカい イエティミーゴ )に 「 恐怖心 」 を

抱くんですが、

両方の視点で 描写されていて 「 滑稽 」 でしたね。

 

同時に、分かり合えない 「 悲しみ 」も 感じるんですが。

 

 

 

( 『 スモールフット 』より、対面場面 )

 
 

( 『 スモールフット 』より。

いろいろ あって、イエティたちスモールフット を信じるのだが…。

ミーゴの 隣にいるのが ヒロインの ミーチー

 

 

 

「 テーマ 」は 多め ですが、

私は 「 自分で考える 」 を 強く感じましたね。

 

ストーン・キーパー が持つ 「 石 」( 規則や 情報 )の 「 絶対性 」 は

イエティたちを 守るため だけど、

 

「 疑問を持つな 」 と教えたり、「 辻褄が 合うように 情報を作る 」 のは

「 独善的 」 過ぎで、

「 情報管理・ディストピア 」の要素を 感じて チョット怖い。

 

( なんか 既視感を 覚えるが… )

 

でも、後半 明かされる 「 真実 」 から考えると、

ストーン・キーパー の気持ちも 分かるんだよな…。

 

 

 

( 『 スモールフット 』より、「 壁画 」。

 

「 山 」の 「 システム 」( 真実 )が わかる場面は、

SFっぽい雰囲気と、描写で 胸が躍りましたね )

 

 

エンタメ的には “そこそこ” かな。

 

ベタなギャグが 多いんですが、大味なせいか、“ノレない” のが

多かったです。

でも、スピード感のある 映像は 結構良かったのかな?

 

後半の 「 キングコング 」的な展開※ も、

悲しくて 楽しいけど、短めで 物足りなかったのが 残念。

 

「 基本 イイ人 」 しか出てこない から、しょうがないんですが。

 

盾を持った警官隊 も 少し 出てくるが、

舞台は 「 ヒマラヤ 」っぽいので、「 チベット弾圧 」 を思い出す )

 

 

最後も 「 イイ話な 終わり方 」 でしたが、

個人的には 『 シザーハンズ 』(90年)のような、「 苦い結末 」 でも

良かったかな。