3作品 「ダマスカス」、「チューリップ・フィーバー」、「 ポリス・ストーリー/REBORN 」 | berobe 映画雑感

berobe 映画雑感

「 映画 」と「 本 」の感想

ジャンルバラバラ、

 

戦争・人間 ドラマ 『 ダマスカス 』、

 

歴史ドラマ 『 チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛 』、

 

ジャッキー主演の SF・アクション 『 ポリス・ストーリー/REBORN 』、

 

の 3作品。

 

 

 

「 ダマスカス 」 ( イラン・2018 )

2011年、シリア内戦に 便乗し ISIS( イスラム国 )

「 古代都市・パルミラ 」 を包囲。

 

イラン空軍のパイロット・アリ は、避難民を運ぶ 飛行機を操縦する

ため、「 パラミラ 」 に行くが…。

 

 

飛行場 からの 脱出を 描いた「 ドラマ・アクション 」作品 かと

思っていましたが、

ほぼ 「 人間・ドラマ 」 で、「 パルミラ 」も 前半に 脱出。

 

しかし、その 飛行機が ジャック され、その後も…と、

先が 読めない展開になるし、

最後も エンタメ的な 盛り上がりが ありましたね。

 

ISIS の “非道さ” は 意外と マイルド でしたが(?)、

 

ネットで 流す 「 プロパガンダ( 処刑 )映像 」の作製

ISIS に 加わっている 白人 など、ツボを 押さえた作り でした。

 

( あと、ちょっと 「 バカっぽい 」描写に してたような 気も… )

 

 

 

( 『 ダマスカス 』より、大量の爆弾を積み、装甲を施した ISIS の車。

『 マッド・マックス 』な 車両 から、殺伐さ が伝わるな… )

 

 

 

( 『 ダマスカス 』より、上の 爆弾車を 戦車の砲弾で 破壊するも、

「 爆風 」 で首が吹っ飛んだ 戦車乗務員。

 

昔、映画 『 ブローン・アウェイ 復讐の序曲 』(94年)※ で 知ったのですが、爆発で 危険なのは 「 爆風 」( 衝撃波 )。

 

「 爆発 」で外傷を 負ってなくても、衝撃波で 内臓破裂を 起こす事が

あるんですよ。

 

あと 『 ブローン・~ 』 では、爆弾 爆発前に 隊員が “柱” に隠れるのですが、

「 衝撃波 」 は ( 壁などに ) “反射する” ので、その “反射した波” に ヤラれるという 描写が ありましたね。

( “隠れる” のを 計算していたのだった )

 

爆弾処理隊員・ジェフ・ブリッジス と、爆弾犯・トミー・リー・ジョーンズ が 対決する サスペンス作品。  フォレスト・ウィテカー も 出てます )

 

 

 

( 『 ダマスカス 』より。 エンタメ作品ではないが、“これ” とか )

 

 

 

( 『 ダマスカス 』より。 “これ” など、 エンタメな 「 画 」が 意外と

多い )

 

 

 

( 『 ダマスカス 』より、パルミラ遺跡。 映画からの 画像ですが、

「 パルミラ遺跡 」 で 検索すれば 同じのが出てきます… )

 

 

 

アクション要素は 少なめ でしたが、ドラマチックな 展開は

結構 「 エンタメ的 」 でもあり、普通に 面白かったですね。

 

 

 

「 チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛

(米/英・2017)
 
歴史・人間ドラマ。
 
「 フェルメールの絵画の世界 」 を 小説にした 作品が 原作。
 
 

1634年、「 チューリップ 投機 」に 沸く オランダ、アムステルダム。

 

修道院で 育った 美しい女性 ソフィア は、年の離れた 裕福な商人の

コルネリス と 結婚する。

 

やがて コルネリスは 肖像画作製のため、若手の画家・ヤン

雇うが、ソフィアヤンは 互いに惹かれあう…。

 

 

 

ソフィア 役、アリシア・ヴィカンダー

コルネルス 役、クリストフ・ヴァルツ

ヤン 役、デイン・デハーン

 

女中・マリア 役、ホリディ・グレンジャー

ウィレム 役、ジャック・オコンネル

 

 

 

「 チューリップ・バブル に沸く オランダ 」 が 気になり 観賞。

 

( 「 チューリップ・バブル 」 が あった事は、むかーし授業で 聞いて

覚えてます )

 

「 愛のない 結婚 」など、時代を 感じる要素は ありますが、

前半は よくある 「 不倫話 」 で、

 

再現された 「 当時の街並み 」 や、A・ヴィカンダー くらいしか

楽しい所はなく、個人的には 少し 退屈…。

 

 

 

( 『 チューリップ・フィーバー 』より、裕福な商人・コルネルス と

ソフィア。

コルネルス の目的は 「 子供 」 と 思いきや、以外にも… )

 

 

 

( 『 チューリップ・フィーバー 』より、ソフィア )

 

 

 

( 『 チューリップ・フィーバー 』より、ソフィアヤン

ちょいエロ も 見どころ? )

 

 

 

しかし、中盤の 「 そっちの方?」な流れ から、

「 倒叙ミステリーな 趣 ( 展開 )」(?)になり、

 

サスペンスな 要素が出てきて、面白くなってきましたね。

 

「 チューリップ熱 」も しっかり 絡んできて、意外と 手に汗握りましたよ。

( 「 高級な球根 」の くだり に ハラハラ… )

 

「 チューリップ・バブル 」の熱狂 と、「 ( 性 )愛 」 の熱情

一緒に 描いている ところに、

人間への 冷徹な視点が 感じられて、意外と 見応えが ありましたね。

 

最後は “綺麗にまとまり過ぎ” な 気もしましたが、

まあまあ 楽しめました。

 

 

 

「 ポリス・ストーリー / REBORN 」

(中・2007)

 

ジャッキー・チェン 主演 の 「 ジャンル映画 」な SF・アクション。

 

一応、雑誌記事で 何となく 内容は 知っていました。

 

「 人工心臓 」、「 人工血液 」、「 人工遺伝子 」の影響で 記憶を

なくした 娘・ナンシー を 陰ながら見守る 父・リンジャッキー )が、

 

“バイオロイド”( 人造人間 )・アンドレ から を守る話。

 

( 人造人間 と 言っていたが、人間が 元 なので、チョット違う ような

気がする…が、そんな事は どうでもいい感じです )

 

 

前半の 「 博士の護衛 」の銃撃戦 が 「 長め 」で、

爆発も ハデだし、「 人死に 」も 多く、楽しかったですね。

 

その後、オーストラリア( シドニー )に 舞台を移しますが、

 

あの ハデな 銃撃戦に 比べると 「 普通 」で、ジャッキーらしさも あるんですが、「 低予算映画 」な 趣。 ( 金は 掛かっているけど )

 

 

 

( 『 ポリス~/REBORN 』より、

「 アイアンマン 」を思わせる カラーリング、デザイン の 「 人工心臓 」 )

 

 

 

( 『 ポリス~/REBORN 』より、前半の銃撃戦の リン )

 

 

 

( 『 ポリス~/REBORN 』より、人造人間・アンドレ。

本来は 「 再生能力 」が あるのだが、「 人工血液 」ではない ため、

体を 治せないようだ )

 

 

 

( 『 ポリス~/REBORN 』より、博士を襲う、バトルスーツ。

銃弾には強い が ある弱点が…。

 

この、「 警察 対 アンドレ隊 」 は ハデで楽しかったですね )

 

 

 

を 陰ながら 見守る ジャッキーの 父性は 切ないのに、

( 露骨すぎて “アヤシイ” が… )

 

アンドレ女性部下の コスプレ感が それを ぶち壊しにしたり、

世界観の整合性を 無視した様な 「 大型飛行船 」も 出てきて、

脱力しちゃうな…。

 

それでも、頭 を 「 低予算映画 観賞“脳” 」に 切り替えて 観てみると、結構 楽しく 感じられてきましたね。

 

 

 

( 『 ポリス~/REBORN 』より、アンドレの 巨大飛行船。

舞台は 2020年 らしいので、かなり浮いた デザイン )

 

 

 

( 『 ポリス~/REBORN 』から、 シドニー の「 オペラハウス 」内で

戦う、リンアンドレの部下( 右 )。

部下ジャッキーとの 対決は 良かったけど、ヤラレ方 はあっさり…。

 

後半、「 なんのコスプレ? 」と 言われるところ からも 分かりますが、

この世界観 は狙ってやってるんですよね… )

 

 

 

( 『 ポリス~/REBORN 』より、「 オペラハウス 」の屋根で 戦う 2人。

 

ジャッキーアンドレの部下“殴る” 描写は無いんですよね。

それでも 燃える アクション場面に なっているのが 地味に スゴイ )

 

 

最後は 飛行機内が 舞台 ですが、

 

「 銃撃戦 」は 前半のに 比べて 安っぽく、

アンドレ との 対決( 格闘 )も 物足りなかったです…。

 

でも、ジャッキーの 接近戦は まあまあ良かったし、

終盤の 「 定番の展開 」 も 嫌いじゃないですけどね。

 

 

 

( 『 ポリス~/REBORN 』より、ラストバトル の1場面。

 

後ろの 女性警官の アクションが 良かったのに、出番が 少ないんだよな…。  個人的には アンドレの部下 と戦って欲しかった… )

 

 

 

「 ジャッキー映画 」 として 観ると、ガッカリ度が 半端ないですが、

「 ジャンル映画 」 として 観れば 意外と 楽しめる…かな?