いつか君も モグワイを飼える…? 「 グレムリン 」 | berobe 映画雑感

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「 映画 」と「 本 」の感想

「 グレムリン 」 (米・1984)

 

ジョー・ダンテ 監督の 「 ファンタジー・コメディ (・ホラー?)」 作品。

 

子供の時、劇場で観ました。

かなり前にも 鑑賞したけど、細かいところは 忘れてましたね…。

 

有名作品なので いろいろ省略。

 

 

前半から ギズモ の カワイイ描写があり、萌えるな~。

 

画質の向上で ギズモ の細かな造形が 良くわかります。

あと、体や 顔のパーツが 良く 動いてましたね。

 

個人的には ギズモ鼻の ヒクヒク や、耳の透け具合 に感心。

 

 

主人公・ビリーザック・ギャリガン )の家に 来た ギズモ が、

箱の縁に 両手を 掛け 顔を出す ところ から 良くて( 萌える )、

 

早々に “サンタの帽子”“包帯” の コスプレ(?) を披露していて

テンション が 上がります。

 

“増殖”ハンソン先生 に 見せた後、

2匹の モグワイ が箱を 交互に 「 トントン 」 する場面も 可愛らしい。

 

 

その “増殖” の くだり から 「 不穏な空気 」 が 漂い出しますが、

 

私は ビリー父親 の「 発明 」 からすでに 「 不穏 」 でしたね…。

( というか 「 不安 」…かな )

 

増殖した 5匹の モグワイ が 食料を催促し、食べる 場面 では、

「 ジョジョ 5部 」の “セックス・ピストルズ” の食事場面 を 思い出します。

( ちょうど 6匹。 不安な様子の ギズモ は “No5” に見える? )

 

 

個人的に 盛り上がったのが、中盤の 「 母親 対 グレムリン 4匹 」

 

1匹目は、ミキサーで 瞬殺

グレムリン の 飛び散る血 と、前半の 「 オレンジ絞り機 」 で 飛び散る

果汁 の リンクに ニヤリ。

 

2匹目は 投げてくる物を 防御し 近づいて 「 包丁メッタ刺し 」

“スラッシャー” 描写で 笑えます。 ( 映してないけど )

 

3匹目は スプレーを使い 「 電子レンジ 」 の中に追い込み、

加熱して 爆殺

これには 爆笑 しました。

 

4匹目は 不意を突かれた 母親 が、首を絞められ ピンチ に。

しかし 助けに 来た ビリー の 「 剣の一振り 」 で “首チョンパ”

 

その “首” も 暖炉に 入ったりと、悪ノリ が楽しいですね~。

 

ここでの 母親の 二刀流 ならぬ、「 二包丁流 」 は 燃える ビジュアルです。

 

 

その前の 「 グレムリン誕生 」 の場面 での、

 

ヘルメットに隠れ 怯える ギズモ や、

ダーツの的にされ 怖がる ギズモ の 表情も 切なくて カワイイ。

 

そして これが あるから 最後が 盛り上がるんですね。

 

あと、倒れている ハンソン先生ケツに 注射器 が刺さっている

描写は くだらなくて 最高です。

 

 

1匹残った グレムリン“ストライプ” が プールに入り “増殖” し、

町が混乱する場面では、

 

イヤな ディーグル夫人 が 高速移動する 階段用リフトに 乗り、

外に 吹っ飛ぶのが 1番 ヒドくて 笑えました。

 

“海外(日本)製品嫌い”フターマン の、

「 俺の( 除雪 )車に グレムリン がいる 」 も 可笑しい。

 

バーの場面も いろいろな性質の グレムリン が ドンチャン騒ぎを していて、

各自の しぐさ、振る舞い が 以外に 面白く 飽きません。

 

特に、露出狂・グレムリン が 悪趣味で インパクトが あったな~。

 

可愛いギズモ のせいか、

いまいち 存在感が薄い ケイトフィービー・ケイツ ) だけど、

 

ここでは グレムリンてんてこ舞い だったり、

「 ポラロイド・カメラ 」 の フラッシュで 反撃 したりと 見せ場が

あったので 良かったですね。

 

 

最後は デパートを舞台に ビリー“ストライプ” が対決。

 

“ストライプ” が スケボー や 三輪車 で 逃げたりと、ユーモア溢れる

描写も あるけど、

 

ビリー に 「 丸ノコ の刃 」 を投げ、 「 ボーガンの矢 」 を放ち、

終盤は 「 拳銃 」 を撃つ など、殺る気も 感じられ、以外に 死闘でした。

 

特に チェーンソーで ビリー が襲われる 場面は、

“ストライプ” の 凶悪さが感じられ 迫力もあり、好きだな~。

 

ギズモ が 「 オモチャの車 」 に乗り、ビリー を 助けに向う ところは、

 

怯えていた ギズモ が レース映画 (『 スピード王 』(50年) らしい) の 主人公に なりきり、

 

自身に 満ちた 力強い走り を見せ、“侵略者”※ に 立ち向かっていく

姿に 燃え( 萌え )ます。

 

(※ギズモ は 『 ボディ・スナッチャー 恐怖の町 』(56年)も 観ていた)

 

この場面は ギズモ「 映画 」 で 自信( 勇気 )を得る という、

「 映画好き 」 にとっては グッと くる 場面でも あるんだよな~。

 

ギズモ が ブラインドを 上げたことで 入ってきた 光 が

噴水で “増殖途中”“ストライプ” に当たり、ドロドロ溶ける

“80年代・特殊効果” が 素晴らしい。

 

( ブラインドの くだり は、ちゃんと 伏線が ありましたね )

 

昔は “溶ける” 描写 が ちょこちょこ ありましたが、

( 『 レイダース 』の最後、『 ロボコップ 』 の廃液 とか… )

 

最近は あまりなく ( 印象に残ってないだけかも…)、

久しぶりだったので 楽しさ 倍増でした。

 

 

あと、父親の 「 発明 」 の くだり( サイド・ストーリー? ) は、

利便性 の追及を 皮肉ってるように感じて、地味に 可笑しかったです。

 

関係ないけど 発明の展示会 で出てくる 『 禁断の惑星 』(56年)の

ロボット、ロビー の 電話場面が 以外に 長くて チョット興奮しました。

 

 

家族向けの 「 ファンタジー・ホラー 」 として ちょうどよく、ギズモ にも

癒されます。

あと、毒気、悪趣味 も ほどほどで(?) 良かったな~。