TVアニメ なので 番外編。
「 未来少年コナン 」 ( 78年 放送 )
「 WOWOW 」 での放送。
全26話。
制作側に ついては 省略。
有名作品 ですが、内容は 全然知りませんでした。
数年前に 読んだ 『 空想科学読本 』 で、
「 塔から落ちる コナン と ラナ 」 を取り上げていて、「 冒険モノ 」 だとは わかりましたが。
話としては、
「 2008年、超磁力兵器 により 地軸がねじ曲がり、多くの土地が
沈没した世界で、小さな島で 生まれ育った 少年コナン の冒険譚 」 で、
所々 『 カリ城 』 や、『 ラピュタ 』 を 彷彿とさせる展開が ありましたね。
まず、キャラクターから。
主人公・コナン( 声:小野乃梨子 )と ラナ( 声:信沢三恵子 ) は
良い人過ぎて 個人的には 魅力が薄め。
でも、コナン の 「 足指の力の強さ 」 は 強く印象に 残りますね。
コナン の相棒、ジムシー( 声:青木和代 )は “食いしん坊” キャラ で、
飼っている ブタ に 「 うまそう 」(美味そう)と 名前を付ける など
シンプルな思考 の持ち主。
あと、上は 「 裸 」 ですが、下は 「 ピンクのズボン 」 と、
ワイルドさ と オシャレを 兼ね備えてもいます(?)。
なんだかんだ で コナンに ついてくる イイ奴 でしたね。
ラナ が暮らしていた島、ハイハーバー での
「 あれ 食べれるのか」 の 連発が好き。
ダイス( 声:永井一郎 )は、観る前は 味方だと 思っていたのですが、
コナン を見捨てたり、レプカ を 裏切ったりと、
自分に 正直な 人間味 溢れる キャラ。
要所要所での 活躍や、後半の ジムシー との 掛け合いも 楽しい。
モンスリー ( 声:吉田理保子 ) は 一番良かったな~。
レプカ の “右腕” ですが、中盤過ぎから “心境の変化” も あり、
“子供の頃の思い出” 場面 も ありで、キャラ に 深み を感じました。
ワンピース姿 や、村人姿 も あったけど、戦闘服 ( 作業服?)が
良く似合い、
冷静で 度胸もあり、捜索力 も あり、「 飛行艇ファルコ 」 も操縦できて 頼もしいぞ。
( 「 声 」 も 良かったですね )
レプカ は “ステレオタイプ な 悪役” でしたが、
悪役としては 凶暴性、執着性 を持つ、オーロ の方が 好き。
モンスリー との やり取り では 計算高さも 垣間見え、何気に怖い…。
( オーロ の声は 石丸博也、ジャッキー でしたね!)
その オーロの妹で、兄の権力を 笠に着る テラ は、好意を持っている ジムシー に
「 幹部に してやるぞ 」、「 馬にも 乗れるぞ」
と、エラそうに 甘言を吐き、気を引こうとする “ツンデレキャラ” で
微笑ましくて カワイイ。
その “誘惑” に あっさり乗るが、テラ の好意には 気づかない
鈍感な ジムシー も また イイんだな~。
ここからは 内容の簡単な感想。
前半は ラナ との出会い、救出、逃亡 の流れで、
おじい が亡くなったり、コナン達が 「 バラクーダ号」 で こき使われたりと、以外にも 重い展開。
でも、コミカルな描写が かなり あるので 楽しくもあって、
ジムシー との初対面での “見栄の張り合い” が くだらないな~。
あと 「 作業用機械・ロボノイド 」 が、シンプル、レトロ で
結構 カワイイ デザイン。
インダストリア の 「 三角塔 」 に 幽閉された “ラナの救出” は、
アニメ らしい 躍動感があり、懐かしさも 感じます。
それと ダイス が 操縦する 「 ロボノイド 」 の パワフルな 活躍も
見応えが あったな~。
ラナの祖父、ラオ博士 ( パッチさん ) の、「 フランケンの怪物 」 の
ような “ガタイの良さ” は 意外性が あり、
正体は 薄々感づいていた けど、それでも チョット 驚きますね。
あと、島が沈む前の 蛾 や ダンゴムシっぽい虫 の大群が
「 ジャンル映画 好き 」 には 愉快な場面でした。
中盤は ラナ が 住んでいた島、ハイハーバー編。
平穏な島 だけど 豚を飼育 している オーロ の 独裁、独占欲が
不穏な空気を 漂わせていて、
ジムシー のせいで(?) 急に “深刻な事態” に なる展開は
シリアス。
そこに インダストリア の 船「 ガンシップ 」( モンスリー )が 島に来る展開が たまりません。
“兵士上陸” の 威圧感ある 描写や、「 ガンシップ 」 の 砲撃は
なかなか 緊迫感ある 場面でした。
そして 占領された ハイハーバー に 津波が来る、19話 『 大津波 』 の
前半では、
子供の頃の モンスリー が 「 爆撃 」 で 愛犬・ムク と 家族を喪い、
その後 「 大津波に 襲われる 」 回想場面 があり、
話の終盤、島に 大津波が迫り みんな丘に 逃げる中、体が硬直し
動けない モンスリー に、
彼女の “トラウマ” ( 愛犬と 家族の 喪失 )の 大きさが 垣間見え、
切ないんですよね…。
あと 回想場面の前、モンスリー が 紅茶を飲み、
「 本物の紅茶ね 」 と “微笑む 描写” と、その後 庭で 犬 を見かけ、
ムク を思い出し “悲しむ 描写” の 対比の演出 も 素晴らしい。
後半は 再び インダストリア。
コナン達 の レジスタンスっぽい行動 が サスペンスで スリリング。
「 地下空間の住居 」 に 水を流し込む レプカ の非道が 話を盛り上げ
ます。
「 三角塔 」( 太陽塔 ) 側面から出る 「 レーザー砲台 」 と コナン の
対決は コミカルで、
“太陽塔 起動” ( ソーラーレーザー )は 見どころ。
だけど、「 巨大爆撃機・ギガント 」 との 空中戦、
「 ギガント 」 の 内部、機上での戦い が 1番 盛り上がりますね。
緊迫感ある 展開 なんですが、ジムシーと ダイスの
デコボコな 掛け合い など、ユーモアも ちゃんとあるのも イイですね。
( あと、「 雲 」 の描写が 何気に 良かった )
その 「 ギガント 」 は、重量感が 素晴らしいんだよな~。
砲台が かなり あるのに、さらに 砲台が 出てくるし、
“損傷部を 切り離す” など、「 2D・シューティング・ゲーム 」っぽい
ところも 好きだな~。
( 今は ほとんど やってないけど ゲーム好きです )
地上 からの 出現、離陸 も 迫力があり、興奮します。
最後は 普通に イイ話で 終わりましたが、オーロ が 丸くなったのは
チョット 残念(?)。
メカは、「 ロボノイド 」 と 「 ギガント 」 が 強く 印象に残りましたね。
人物は モンスリー と オーロ が好きです。
とりあえず 観てみたのですが、予想以上に 面白くて 楽しめましたよ。