“悪夢描写”が物足りない 「 エルム街の悪夢2 フレディの復讐 」 | berobe 映画雑感

berobe 映画雑感

「 映画 」と「 本 」の感想

「 エルム街の悪夢2 フレディの復讐 」

(米・1985年)

 

ホラー作品 『 エルム街の悪夢 』(84年)の続編。

 

監督の ジャック・ショルダー は、

“ロック好き・エイリアン 大暴れ”映画、『 ヒドゥン 』(87年)の監督ですね。

 

 

 

引っ越し してから 悪夢 を良く見る ジェシー( 男 )。

押し入れで 「 ナンシーの日記 」 を見つけた ジェシー は、

悪夢の原因が 夢に出る怪人 フレディ のせいだと知る。

 

 

 

「 Amazon 」 動画配信で 百円だったので、ポチっちゃった。

 

一応、シリーズは 全部 観ているけど、20年近く 経つので ほとんど

覚えていないんですよね…。

 

 

序盤 の 「 悪夢 」 は、

1本の 石の柱に 乗る スクール・バス の 幻想的な悪夢 描写で

期待が 高まります。

 

が、展開としては フレディロバート・イングランド ) が ジェシー の 体を乗っ取ろうとする 話で、フレディ“悪魔属性” が強くなり、

 

ジェシー が 夢遊病のように フラフラ するので、

“サイコ・サスペンス”( 殺人鬼・人格 モノ ) な趣も 強く感じ、

「 悪夢 」っぽくない 印象を 持ちました。

 

 

フレディ「 夢の中 」“何でもあり” が、愉快であり 不条理で、

楽しいのに、

そういう 場面が 少ないんですよね。

 

後半も フレディ が 自ら 「 現実 」 に出てきちゃうし、ますます 「 夢 」 が 薄れちゃう。

 

 

なので、「 夢の中 」 での ユーモラスで、幻覚的で、めちゃくちゃ

描写を 期待していた 私としては かなり ガッカリ…。

 

フレディ の 軽妙なセリフ も無いし、

終盤も 「 現実 」 で、ホラー定番の “追いかけっこ” や、“対決” も 無しで、物足りなかったな…。

 

あと、「 人のマスク 」 を 付けた ( 人面犬 役 ) が 不憫でしたね…。

 

 

と、愚痴は ここまで。

ここからは 個人的に 良かったところ。

 

前半 盛り上がったのが、「 現実 」で 飼っている 小鳥“凶暴化”

小鳥父親の頬 を傷つける 活躍を見せるし、

 

最後は ( 電線に当たって?) スパーク する 少し派手な 終わりで、

結構 楽しい場面でした。

 

「 フレディの爪 」 が 装着されている ジェシー の絵面も 嫌いじゃないですね。

 

 

後半は、ジェシー から フレディ が出てくる場面が 素晴らしい。

 

始めは ジェシー の指先から “ウルヴァリン” みたいに “刃” が出てきて、

そして “腕の皮膚” が裂け フレディ“腕” が現れ、

 

最後は “腹” を突き破って フレディ が 出てくる 特殊造形は 見応えがありました。

 

その後の フレディ「 パーティー 殴り込み 」 は 派手で 良いけど、

“人死に” が少ないのが 惜しい。

( プール沸騰 は 楽しい アイデア だったのに… )

 

 

 

つまらなくは ありませんでしたが、面白いってわけでもない 作品でしたね。

すぐ 忘れそうだな…。