「 ザ・ボーイ ~ 人形少年の館 」 (米・2016)
ホラー・サスペンス( ミステリー )作品。
ヒールシャー老夫妻 の息子、ブラームス の世話係に 雇われた
グレタ ( ローレン・コーハン )。
しかし、ブラームス は 「 人形 」 だった。
しばらくし、老夫妻は 旅行に 行き、館には グレタ と ブラームス の
2人?だけに なるが…。
ブログで 取り上げていた方が 結構いて、ミステリー要素が 多そうな
感じだったので、
気になっていた作品です。
なぜ 「 息子が 人形なのか」 や、「 世話のルール 」 の設定に
興味を 引かれますね。
前半は “ゴシック・ホラー” な 雰囲気。
ブラームス が 「人形」 と わかった時の グレタ の狼狽 と、
老夫妻が 旅行に 行った後の
いいかげんな 世話 ( 厳密には 世話をしていない ) が チョット楽しい。
その グレタ は、奇妙な出来事にも あまり 動じない、豪胆な性格で
頼もしいな~。
( やはり 高い給与 が効いているのか )
“不穏な描写、雰囲気” が なかなか良く、
“ビックリ描写” が 少な目 なのも、個人的には ちょうど 良かった
かな。
( 描写 にも 意味があるし )
中盤は “幻想怪奇”( ファンタジー )な 趣?になり、
「人形」 を グレタ が “受け入れて” ( 母性に目覚めて? )
イイ話っぽく なるのも ドラマ性を 少し出していて 良かったですね。
後半は、アイツ の “行動力” が 怖いな…。
意外にも 終盤が エンタメ的に 盛り上がりましたね。
( コント みたいだったけど… )
そして 観終わってから、
老夫妻の “実行力” と、アイツの “行動力” の源が
「( 歪な )愛 」 で、一緒なんだと 気づきました。
何事も 方向性が 違えば 時に 狂気 になるんですね。
ブラームス だけ “顔” を 修正された 「 家族の肖像画 」 に、
夫妻の “息子への 複雑な想い” が忍ばれます。
なので 実は 「 愛 」 の話でも あるのかな?
「 ホラー 」 としては “雰囲気・ホラー” で、恐くはない…と思います。
「 ミステリー 」 としては “気になる描写や伏線” が 多くあり、
“フェア” だったので、
“本格ミステリー 好き” としては とても 楽しめました。
( オチは 予想できましたが “フェア” なので )
なので “スッキリ度”( 納得度 ) は 高いんじゃないかな?
あと、何気に 「 副題 」 が好きですね。
残酷描写は 無く、ビックリ描写も 少ないので、観やすい ホラー作品だと思います。
あと、ミステリー好き の方も 楽しめるかな?