「 潜入者 」 ( 英・2016 )
ブラッド・ファーマン 監督、実話もの サスペンス・ドラマ作品。
タイトルが 味気ないな…。
1980年代、
コロンビアの麻薬組織、「 メデジン・カルテル 」 壊滅のため、
“おとり捜査” をし、金の流れを追った メイザー捜査官 の話です。
ロバート・メイザー 役、ブライアン・クランストン。
エミール・アブレヴ 役、ジョン・レグイザモ。
キャシー・アーツ 役、ダイアン・クルーガー。
ここ数年 「 麻薬王・エスコバル 」 を扱った作品が多いですね。
最近だと 『 バリー・シール アメリカをはめた男 』(17年) が
ありましたが、
この作品でも チョットだけ バリー・シール が出ます。
( 演じるは マイケル・パレ! )
麻薬取締局員・メイザー は、大富豪・ムセラ に成りすまし、
相棒・アブレヴ と共に
組織の “資金洗浄” を請け負い、 徐々に 信頼を得ていく 展開です。
話の流れで メイザー に 婚約者が いることになり、その 婚約者が
キャシー・アーツ なんですが、
メイザー は結婚しているんですね。
メイザーと 妻 が外食中に、組織の者 が現れたり、
家に “脅迫” が届いたり ( 住所は そのまま ) もして、かなり脇が甘く、
チョット あきれます。
あと、CIA に尾行されてもいました。
「 潜入もの 」 では よくあるけど、大掛かりな計画なのに、
他の部署?に 連絡しないんですね。
銀行・BCCI が、“資金洗浄”に 積極的に 協力していたのですが、
一番の “資金洗浄者” は 「 コロンビア中央銀行 」 から
無条件で 受け入れている、 米国「 連邦準備銀行 ( FRB ) 」 らしいのが、なんとも 歪 ですね。
CIA も 銀行・BCCI に 口座 を保有していて、
「 イラン・コントラ事件 」 や、「 アフガン紛争 」 の 資金源だったようです。
アブレヴ 役、J・レグイザモ の 肝が据わった 潜入っぷり が良かったな~。
キャシー 役の D・クルーガー は 最後、花嫁衣裳 を着ます。
サスペンス としての緊迫感は まあまあ かな~。
私は 時代背景にも 興味があったので つまらなくは なかったです。
「 エスコバル 」 に 興味があれば 楽しめるかも。