エストニア・タリン1人旅(食事編その1)
タリン1人旅へ出かける前は、忙しくて予定表を作れなかった。
だから割と適当にお店を決めた。いつもは旅のしおりを作るのだけど、、。
とはいえ、人気のレストラン1店だけは1ヶ月以上前に予約したけど、あとは野となれ山となれ。
今回の旅の参考にした、Youtubeしげ旅のしげさんが行っていたOlde Hansaはもちろん行きました。
色々なお肉が入ったスープは、ビーフシチューっぽいのだけど、ほのかにアニスか八角の香りがした。お肉トロトロでうまっ。あったかいパンにクリームチーズつけていただきました。
で、ノンアルビールがノンアルじゃないっぽかった。アルコール入ってんじゃないの?っていうくらいにビールみ強め。
このあとサウナに行く予定だったから食べたのはこれだけ。
サウナがなければもう一品食べられたと思う。
外は太陽燦々だけど、室内は暗くてキャンドルが灯っていました。
店員さんの民族衣装が可愛いくて、店内が中世でThe・観光用レストラン!って感じのレストラン。←褒めてます。
あと、トイレが独特で、先に出てきた知らないおばと「変わったトイレだよ!」ってトイレ見て笑いあった。マリーアントワネットのトイレみたいっていうか。階段にいきなりトイレが置いてあるっていうか。説明しづらいが、なんか落ち着かないトイレだった。間違いなくTOTOのトイレではない(そらね)。
ガイドブックにも載っているPierre Chocolaterieへも行きました。
職人達の中庭ってとこにある。
チョコレートケーキ5€、コーヒー3.5€。
↓このチョコケーキ、見た目は美味しそうなのに、ダメだった。
だって、チョコレートコーティングとスポンジの間に、あり得ないことにマジパンを挟んでいるんですよ、奥様!
スポンジケーキにマジパン混入は、ダメ!絶対!
Pierre Chocolaterieの店員さんが怖かったので、もう行くことはないと思う。
あとテーブルが汚かった。文句ばっかりだけど、たぶんこのお店との相性が悪いんだと思う。
ランチの後に街歩きをしていたら、突然トイレに行きたくなり慌てた。緊急事態宣言が発動。
とりあえず最寄りの店へ駆け込んでトイレを拝借。
トイレの後で何か頼まなくちゃと思ったらそこはアメリカンバーだったので、せっかくだからと珍しいのを注文。
バージンメアリー、5€。唐辛子にギョギョギョ。
ところで私は便秘とは無縁の女で、食後は突然トイレに行きたくなるので毎回苦労している(突然なんの告白?)。
このカクテルが、チリがたっぷりかかったタバスコ味のトマトジュースで激辛く、せっかく収まったお尻にまた火がつきそうでした。
帰宅してオタク君にこの話をしたら、大笑いかと思ったら「Oh!それは大変でしたね。」と同情されてしまった。
スイス人、本当にいじり笑いをしないから真面目。ちょっと笑って欲しかったんだけど。
↓私が普段絶対に足を踏み入れないアメリカンな空間。
でもま、普通じゃ絶対入らないお店に入れて良かった。予定外の旅も楽しいなあ、と思うなど。
続きまして、今回の旅で1番期待して行ったRestaurant Rataskaevu 16という人気レストラン。
マジでワクワクで眠れませんでした。悲願だったので。と言いつつ寝たけど。
前回子連れで行った時は予約が取れなくて、悲願!の入店。1ヶ月以上前から予約しました。
↓インテリアが大好き。
しげ旅のしげさんがルバーブの何かを頼んでいたよなーと思って頼んだルバーブレモネード、5€。
これが凄く美味しかった、Toriってメーカーの。
で、帰国してYoutubeを確認してみたら、しげさんが飲んでいたのはスパークリングワインのルバーブだったYO!全然違うのを頼んでいたYO!
黒パンはふわふわで美味しいけど、バターに胡椒はつけなくてよろし。
しげさんがスープを頼んでいた気がすると思って頼んだキノコのスープ、9.5€。
帰国してYoutubeで確認したら彼が頼んでいたのは、フィッシュスープだったYO!
また間違ってるし。サラッとしたスープで美味しかった。
メインはローストポーク、17€。
突然のカレー風味の玉ねぎや、すりおろしりんごソースや赤玉ねぎのシャリシャリとか、攻めた料理だった。しげ旅のお肉の煮込みにすれば良かったかなー、と思いつつも完食。
でも、なんだかんだと全部美味しかった。
予約時間に2分遅れそうだったから小走りで辿り着いたら、「大丈夫?走ってきたの?」と駆けつけ一杯のお水ボトルをくれて、そんな店員さんのホスピタリティに乾杯した。
で、このお水代は取られるの?取られないの?と思っていたら無料だった。
店員さんがみんな優しくていい感じでとっても癒されました。
このレストランへ来る直前に、サウナで地元のエストニアおばにコテンパンに怒られた後だったので、
なおさら店員さんの優しさが沁みた。
全力でおすすめしたいレストランだ。
Restaurant Rataskaevu 16でお腹がいっぱいになり、「もう食べられないー。」と思いながら高台に向かって歩いていたら、ジェラート屋さんを発見。
ちょっと迷ったけど、「ジェラートは別腹でしょ?」と入店。
↓レモンクリームジェラート、3€。やだ美味しい。
Cortileっていうジェラート屋さん。
ジェラートは溶けたら液体だからドリンク。つまりデザートではない、ということで完食。
で、高台から市内を眺めてぶらぶらしていたら、まーた悲劇が起こりました。
例のトイレの緊急事態です。夕食を食べたらすぐ出る(汚くてめんご)。
私の場合、食事をしたらすぐ出る。トイレ行きたい!って思ってから3分以内にトイレに行かないと間に合わない(だから何の告白?)。自分の体の代謝が良すぎで引きます。
お尻の緊急事態発生で、目の前にあった店に駆け込んだらそこはスポーツバーでした。Viru Lokaalってとこ。
トイレに駆け込みギリギリセーフ(昭和の死語でめんご)。
その後、サッカーの試合を見ながらパイナップルジュース(2.5€)をいただく。
安くない?物価どうなってんの?
いつも一人旅は予定びっしり立てて、何なら分刻みのスケジュールなんだけど今回は予定を立てる時間がなくてフリースタイル。
でも、こういうフリースタイルが旅の醍醐味だったよなぁ、なんて思った。
Viru Lokaalのスープとサングリアが気になったので、次の日にまた行ってしまった。
↓自家製サングリア4€。安くない?そして美味しかった。
お肉のスープ、5.5€。安くない?タリンの物価安、大好きです。
黒パンもついてきた。ビーフスープはトマトみ強めだけど美味しかった。
テラスでくつろいでいたら、隣の人がタバコを吸い出したから店内へ入った。
そこだけ残念。
お肉のスープを食べたけど、もう少し食べられそう?と思って、Pub Kompressorへはしご。
ここの海老のスープ(5€)が大好きやちゅうねん。タリンに来るたびに食べに来てる。
塩気強めだけど美味しい美味しい海老のスープ。
刻んだディルがたっぷり入ってるから、ディルが嫌いな人は無理かも。
Pub Kompressorは、いつも開店と同時に満席なのだけど、この日はガラガラ。
どうしたん?と思ったが、暇だったので理由を考えてみました。
いつもはフェリーで週末に来るんですよね。か、イースター休暇とかの連休。
つまり普通の平日にきたのは初めてだったので、だから空いていたのかもしれない。
つづく