ちびたんの成績とお洒落心
ちびたんのスウェーデンの小学校では、6年生から成績がつくようになった。初めて成績表をもらったのは昨年12月。この6月は2回目の成績表。スウェーデンの、っていうかちびたんの小学校だけかもだけど。
事前に先生が、厳重なお知らせをくれました。昨年12月に言われたのとほぼ同じことが書いてある。
「初めて成績がつきますね。でも成績で全てが決まるわけではありません。ABCDEの何がついているかだけを見ないでください。低い評価が頑張ってないわけじゃなく、何を理解して何を理解していないかを目安で見てるだけです。低い評価なら、もっと勉強して理解すればいいのです!あと、絶対に人と比べないこと!比べるなら過去の自分と!」などといった、保護者からのクレームを懸念してなのか、成績を見るにあたっての注意事項のお知らせが何通も届いた。
そして成績発表当日は、親たちは学校のサイトにログインしてみる。
ちなみに、高校へ進学するときに要となるのは、9年生の成績だけなので、6-8年生の成績は一切見ない、ってことでした(ちびたんの担任談)。
あと、テストの点数だけでなく授業態度や発言などの積極性も評価されるそうで、内気な子や発言が苦手な子には不利だなーと思いました。
次。
最近ちびたんが、朝、自分の部屋を出てササーッと浴室へ行き、ササーッと部屋へ戻って、ドアを閉めて出てこない日が続いた。
なにごとか?
母親としては当然探りますよね。ちびたんの部屋の前で耳を澄ます。
ら。
ガーッガーッという音が聞こえてくる。ドアに耳をくっつけてよーく聞いてみると、ドライヤーの音だった。浴室にあるドライヤーをコソコソ取りに行っていた様だ。
なぜにコソコソとドライヤーを?とは思ったけど。
ま、おシャレに目覚めたのねぇ、と微笑ましく思いました。
ていうか今までのちびたんは、Dr.スランプ アラレちゃんに出てくる「のりまきせんべえ」みたいに爆発した頭で登校していたから、やっと普通の髪で登校してくれたとホッとした。アラレちゃんとか、若い衆には分からないと思うけど。
近所の森は本日も平和。
ストックホルムにお出かけしましたが、こちらも平和。
平和ってすばらしい。
おわり