プラハ1人旅(食事編)
プラハに行くにあたり、行ってみたいレストランリストを作ったのだけど、リストのお店は15軒あるのに昼食3回、夕食3回しかないので悩んだ。あと9軒どうすんのよ?と。(全部行こうとしてるのか!)
厳選した1軒目は、U Rudolfinaという居酒屋。チェコ料理が食べられて地元の人にも人気だという。居酒屋はチェコ語では、ホスポダと言うらしい。
チェコ発祥だというピルスナービールを頼む。どのレストランでビールを頼んでもこのグラスが出てきた。今見ると、コロンとして可愛いグラスだからお土産に買ってくれば良かったと思った。
Svíčková(スヴィチコヴァー)というチェコの郷土料理だそう。お肉の上に野菜を煮込んだ濃厚なソースがかっており、なぜか甘い生クリームとジャムが載っている。添えられているのは、クネドリーキという茹でパンだそうで、味がないパンだから、ソースをよーく染み込ませて食べる。ビールとSvíčkováで325コルナ(156クローナ位)。
ビールで顔が真っ赤になったまま、地下のレストランから1階へ上がったら、1階のバーで飲んでいたおっちゃんが私の真っ赤な顔を見て、「おお!」と驚いてからちょっと笑っていた。このアジア人はどんだけ飲んだんだ?と思ったはず。や、300mlを一杯しか飲んでませんよ。
ディナーの後は、カフェへはしご。まだ食べますよ、リストは19軒ありますので!カフカが通ったカフェへ行ってみたかったのです。プラハに来る前には、しっかりカフカを読んで気分を盛り上げてきた。
Café Slaviaというカフェ。
ベリーのクレープが美味しかった。この旅行は誕生日プレゼントなので、甘い物で1人お誕生日会。珈琲は激苦いだろうと思ったので、アメリカンコーヒーを頼み、お湯を入れながら飲みました。お湯で割ってるのにまだ苦いという有様。ピアノの生演奏を聞きながら、店外の川の流れを眺める。カフカもこの景色を見て絶望していたのかな〜などと思いながら。
翌日。
プラハ城からのランチ。またしてもビール。コースターとグラスの形が、前日のディナーと一緒でデジャブだった。昼間っからビールです。麦の味がしっかりしました。ま、ビールなんだからそりゃそうなんだけど、麦がすごかった。
ポークが美味しいと評判のレストランに行きましたが、レストラン名はPork's、そのまんまじゃないか。
名物だというポークナックルを頼もうとしたら、「1人では食べきれないかも?」と言われたので、同じお肉がサンドイッチになっているという、ポークサンドを勧められました。店員さん、優しいなぁ。
外カリカリ、中トロトロのポークがめちゃくちゃ美味しかった。塩味もちょうどよく。中に入っているキャベツが若干酸っぱくてお肉とよく合う。そして、ビールに合う合う。人気店らしく、予約なしで来た人たちが、ことごとく断られていたので、予約をお薦めする。ポークとビールで173クローナ。
チェコ名物だというトゥルデルニークというアイスも食べました。コーンの部分が渦巻き状に焼かれたパンっていうのがポイント。でも、パンじゃなくて普通にコーンで良かったかな。トゥルデルニークのお店はそこら中にあった。
ディナーはPivovarský dům Benedictへ。イギリスのガーディアン紙で、ヨーロッパ・パブレストランのトップ10に選ばれたことのあるレストランなので、期待は高まります。予約必至だそうなので、そうした。
名物の利きビール8種セット。230コルナ(140kr)くらい。薄ピンクのビールが美味しかったか。黒ビールは苦くて無理だった。全体的に苦味強目で、ちょっと無理だった。でも残したら勿体無いから頑張って飲んで、飲みながら「これはなんの苦行?」って思った。1人で頼んではいけないセットだ(文句ばっかりだな)。今度はオタク君と来ようと思いました。
夕食はチェコ名物のグラージュ。薄味でびっくりした。スウェーデンの塩味強め料理に慣れてしまったのか?このレストランでは違うメニューを頼んだ方が良かったかも。ビールでふらふらになったので、レモネードを頼んだのだけど、これが一番美味しかった。チップ含めて、全部で300krくらい。スウェーデンで同じものをこれだけ食べたら、一体いくらするのだろう?と考えることが止められなかった。
ガイドブックを読んで絶対に食べよう、と思っていたVetrnik(ヴェトルニーク)というお菓子。
シュークリームにそっくりじゃないか。でもVetrnikの意味はキャベツではなく、風車という意味だった。
上のキャラメルがベタベタに甘くて無理。中身は、クリームとカスタードで正解の味。近所のスーパーで買って、ホテルの部屋で食べました。
3日目に、米、お米プリーズ!という米禁断症状が出たので、お寿司も食べました。ちらし寿司と鉄火巻。凄く綺麗だしお刺身も美味しかった。お味噌汁はお椀で出てきたからびっくりした。Yoshihashiというお寿司屋さん。何気にこの日のランチがプラハ滞在中で1番高くて、400krくらいした。チェコ料理の倍くらいか。
観光の後は、Cafe imperialでおやつ。天井の装飾が素敵で、うっとりした。パリブレストは濃厚だった。ところで、このカフェは、びっくりするくらい中国人観光客が多くて、さらに態度が悪くて居た堪れなかった。スカートで足を開いて座っている女性、口を開けて寝ちゃってるおじさん、机に突っ伏している人(寝てるの?)、大きな声で話すグループ、4人家族で来て、みんなスマホを見て一言も喋らないのに、料理が来たら笑顔で写真を撮ってまた一生スマホ、、、とか。なんとかなりませんかね?ま、観察しすぎの私が一番怖いのだけど。でも素敵な装飾のカフェの雰囲気がぶち壊されてガッカリ。
続きまして真打登場のタルタル。
Lokál U Jiráta, Vodičkova, New Town, Czechia
このタルタルがプラハ旅行で1番美味しかった。なんなのー!美味しいじゃねぇか!と心の中で叫びながら食べた。この地味な茶色い一品が、まさかの美味しさだ。揚げパンにガーリックをスリスリと塗り込み、タルタルを載せていただく。タルタルは濃いめに味付けされており、ビールに死ぬほど合う。これは絶対に食べた方がいい。
ところで注文の際に、連日ビール三昧だったことが気になり、「タルタルと、ソーダをください。」と頼んだら、ウエイトレスさんが「え?ソーダ?(ビールじゃなくて)」って顔をしたんですよね。でも、タルタルを一口食べて、「こりゃビールだな。」と思い、先ほどのウエイトレスさんを呼んで「やっぱりビールもください。」って言ったら、めっちゃ嬉しそうにウンウンと頷かれ、速攻ビールを運んできてくれた。
↓安定の美味しさ、チェコビール。ビールの注文表からして飲む気満々。一杯頼むごとに、伝票のビールグラスに印をつけてくれる。どんだけ飲む気なのか?300mlで48コルナ(24kr)というから、これはもう飲むっきゃない。スウェーデンでも一杯24krでビールが飲めたらいいのになぁ。
最終日は11時くらいの便だったから、ホテルから空港へ直行した。時間的にレストランでは食べられないなーと残念がっていたら、1時間ほど遅延してくれたので、最後にグラージュスープを飲むことが出来た。ありがとう、遅延!空港のレストランなのに凄く美味しかった。あと、ふわふわパンが美味しい。
で、スウェーデンに戻ってから、プラハにあるKatsuraというホテルの中の日本食レストランが美味しいということを知って、絶望している(カフカか!)お寿司やうどんやきんぴらやナスの揚げ浸しなんかも食べられるから、プラハ駐在員の御用達なんですって、奥様!もっと早く知りたかったYO!
まだ行っていないレストランリストもあるし、タルタルは死ぬほど美味しいし、Katsuraには行かなきゃだし、プラハにはまた行かないといけないと思います。
観光編へ続く、、って書いたら最初、肝硬変って変換されてイラッときた。ビール飲みすぎて肝硬変か?














