オタク家の正月 | うさこの旅日記&育児日記~4人家族になりました~

オタク家の正月

今朝起きてオタク君に「あけましておめでとう」って言ったら、ちょっと考えて「あけおめ。」(原文まま)って言ってきた。日本語に詳しすぎてたまにびっくりする。
 
コロナがなければ今頃は日本で母の作ったおせちを食べていた筈。
しかし人生は無情なので我々は未だにスウェーデンにいる。年末年始感がまるでない。近所の人は未だにクリスマスの飾り付けをしてますわ。年が変わる瞬間に花火がバンバン打ち上がって、結構本格的な花火は綺麗だったのだけど、犬や猫や野良うさぎちゃん達や小鳥とか、事情を知らない動物達はさぞかし怖かっただろうなと思う。爆音が延々と鳴っていた。煙もすごかったし。
 
誰も作ってくれないので、渋々おせちを作った。子供がいなくてオタク君と2人だけの生活だったら多分作らない。でも子供達への日本文化の継承は私にかかっているという使命感で作った。オタク君に文化の継承してもしょうがないし。
子供達が大きくなって「おせちってなあに?お雑煮ってなあに?」とかいう日本人になったら嫌だ。
 
とは言いつつも品数は少ない。昆布巻、こんにゃくの煮しめ、焼き海老、紅白かまぼこ、大根と人参のなます、栗きんとん代わりのサツマイモきんとん、ローストビーフと筑前煮。ローストビーフっておせちでしたっけ?って今思った次第。文化の継承云々が聞いて呆れる。

インスタ的には四角いお皿の方がいいかしらね?とか思う。(インスタやってないくせに)

日本から持ってきたお重が年間を通じて活躍中。冷蔵庫に入りきらないので、極寒のバルコニーを冷蔵庫代わりに使ってます。家の中は暖かいのだけど外は冷蔵庫。

かんぴょうは母が送ってくれたもの。大量に煮たので残りを冷凍し、節分の恵方巻きに使う予定。

ローストビーフは浜ちゃんの奥さんの小川菜摘さんのレシピで、ラップで包んで熱湯に20分浸けるといういつものアレ。(あれって言われても知らんがなって感じだろうけど)。ググるとレシピが出てくるアレ。

お雑煮。

子供達はあんまり食べないかなーと思ったら「おせち美味しい〜」ってばくばく食べていたのでホッとする。DNAにしかと刻み込まれている日本人の血よ。

 

日本で買ってきたカラフルな手毬麩はお雑煮に。

栗だと皮むきが大変なので、サツマイモできんとん。

切り餅は3キロ用意いたしました。元旦ですでに1袋なくなっているのがおそロシア。

レンコンと里芋は冷凍食品にて。日本食材店よありがとう。

伊達巻とレンコンの酢漬けは力尽きて断念した。

 

↓今回のおせちは栗原はるみさんのレシピにて。本来は下の写真の様になるはずだったのになんか違う。人生はあ々無情。(ていうか自分のせいなんだけど)

近所の森に松の木の葉がたくさん落ちてるから、それを拾ってきて熱湯消毒してお皿に飾ればよかったかなーとか思った。私の作ったおせちがあまりにも茶色だったので。

 

おせちってなあに?って聞いてくる子供達に由来を説明しながら食べた。

ていうか去年も説明したんだけど。

 

「海老は腰が曲がるまで長生きできますようにってことだよ。」って言ったら、腰が曲がらないで長生きしたいですねと茶々を入れるオタク君。

「栗きんとんはお金に恵まれますように」って言ったら、え?さつもいもじゃんと反論される。

「昆布巻は喜んぶっていう駄洒落だね」に対してノーコメントの皆さん。

「紅白かまぼこは、日本では赤と白が縁起がいいからだよ。」と言ったらブーブーが「あーだから日本の旗は赤と白!」と合点がいったらしい。

「大根と人参の意味は〜?」とブーブー。「酸っぱいものは体にいいんだよ。」と私。

「こんにゃくの意味は〜?」とブーブー。「血液サラサラで健康にいいんだよ。」と私。適当すぎるでしょう。全く文化の継承になっていない。

 

気を取り直して「レンコンの意味はなーんだ?」とみんなに聞いたら、オタク君がちょっと考えて「骨に穴があくまで長生きするように?」とか大真面目に答えてきた。骨粗鬆症になる迄ってか?

オタク君、アウト〜。

「先が見通せるように。」って言ったら、Ohhhhhhhh!!!って驚いていた。

 

かまぼこのことをフィッシュケーキって言っていたオタク君。へぇえ英語でかまぼこをそう呼ぶんだね。

Google先生はなんと仰るのかと思って、今調べたら「Kamaboko」って回答してましたけど?

 

今年はコロナが落ち着いて日本に帰れますように。

みんなが平穏に暮らせますように。

 

と、いい子ぶって終わり。