ちびたんが褒められること
ちびたんを迎えに行ったら先生が「ちょっと待ってて!ちびたんが今日素敵な絵を描いたので持ってくる!」って校舎へ入って行って、絵を取って戻って来られた。
ちびたん画伯の絵は抽象的で、何を描いた絵なんだかよくわからなかったけど(ひどい?)、先生が褒めてくれたのが嬉しかった。意味不明な絵ってフランスあたりで賞賛されそうよね。
歴代の先生から、生活態度は散々怒られてきたけど、唯一褒めてもらったのが絵だった。ちびたんは、学校でまず褒められないのでよく覚えている(ちびたんどんだけ?)
「ちびたんは凄く素敵な絵を描きますね。描いてる最中もリラックスしていい表情ですよ。」って仰った。そうか?ちびたんは絵か?と思ったのを覚えてる。
そして強欲な母であるわたくしは、「ちびたん!褒められたじゃん!家に帰ったらさっそく絵を描こうよ!」と急かしちびたんにウザがられましたわ。なーむー。
ちょっと褒められただけで、なんですぐに私は取らぬ狸の皮算用をしてしまうのだろうか? どうしてすぐに「これが将来の仕事につながるのでは?」とか考えてしまうのだろうか?
や、でも子育てって結局、大人になって社会に貢献できる人を育て上げるためにしているのでは?とかも常に頭の片隅にあるわけで。
オタク君に言ったら「絵では食べていけませんね。」とバッサリ。随分だな。私以上に現実的だな。ていうかオタク君まで取らぬ狸の皮算用してる。
子供に何か才能があるとしたら、それを伸ばしてあげたいと思うのは強欲なのかしらね?
でもま、温かい家庭で育った人は、どんな仕事についても結局幸せな人生を送るんだと思う。だから職業選択はちびたんにお任せして、私の役割は安心できる環境をただ用意して見守ることだけなのかもしれない。
着地点がわからなくなったところでおわり。