富士山に登るその2
五合目から六合目までは、楽勝!
富士山万歳!!まだ木も生えていて「夜のお散歩!楽しいわーん
」といった感じでご機嫌でした。
オタク君に「ナイスプラン!」とまで言っていましたから!
それが七合目すぎ八合目あたりになると木も生えなくなってきて、ただひたすらゴツゴツした素っ気ない只の灰色の山といった風情に。
景色を楽しむも何も真っ暗ですからね。
見えるのは、いつのまにか増えている人々のヘッドライトの灯りのみ。(これはこれで結構キレイ)
当たり前ですけど山登りって往路はひたすら登るだけで下らないのよね?(アホ?)と気づいたのもこの頃で。
八合目までになると急な斜面。どのくらい急かといいますと、岩に打ち付けられたコンクリートの棒から棒へ頑丈なロープが繋がれていまして、そのロープを「うんしょっ!!」と握りしめて右足大きく振りかぶって岩を一段登るっていう感じです。
段と書きましたけどね、規則正しく並んだ階段みたいなものではないので、右足上げたけどこれどこに着地すんのよ!っていうくらいガタガタの岩場でしたの。
だんだん呼吸も苦しくなってきまして、一歩進む毎にアホらしくて涙が。。。
心中こんな感じでした。
(つか毎日夜の10時11時まで残業して(当時はね、今は定時です、うふ)疲れきっているのになにゆえ早退してまでこんなにつらい思いを?グホッ息が苦しいわ、なんなのかしらん?息ができない。今何時よ?え?真夜中じゃないのさ。誰よ?富士山登ろうなんて言い出したアホは?富士山なんて登るもんじゃないわ、絵はがきで見るもんだわ!良い子は寝る時間じゃない!オタク君ちょっと休憩ー!)
(え?さっきも休憩したからもうちょっと頑張ろー?ですって?なーにー!なにがyou can do it!!じゃあー。ぼけえ。その言葉はもう聞き飽きたわーー。できるかーーーっ!!)
的な感情をブツブツつぶやきながら登っていましたら、本格的に苦しくなってきて持参した酸素ボンベを吸ったりしたけど全く良くならず、その間もオタク君の you can do it!!(君ならできる!!)攻撃は続き、とうとううさこはこの心の中でつぶやいていた前述の台詞そのまんまをオタク君にぶつけたのでした!
ちなみにボケーッ!を英語でなんて言うかわからなかったのでそこは日本語のままボケエーッ!って言ってみたらボケーッ!が悪口だなと雰囲気でわかったようでオタク君もムッ!!
「だいたいうさこは文句ぶーぶー言い過ぎ!!文句言ってる間に足を動かしなさいよ!」ときた!
(この大爆発の前にも道中ずーっと、歩けない!無理!あほ!帰りたい!などの悪態をオタク君に向かって呪文のように唱えていましたからネガティブスパイラル中のうさこ)
それでも手を引き登らせようとするオタク君の手をバチンとはたき、「うさこもうやめた!ここにいる!!」とその場に座り込んでのストライキ!!
オタク君もうさこに罵られて相当ムッときてるから「OK have fun」(楽しんで!)と嫌味を残して立ち去る!
「あーあー先に行けばいいさ、うさこはここにずっといておばさんになってもおばあちゃんになっても
それでもずーっとここにいてそしてここで生涯を終えますから!勝手にしやがれ!」(うさこさん、貴方ジュリーだったの?)
と、しばらくそこでふて腐れて座り込んでいたらさすがにオタク君もまた降りてきて
「はい、うさこ行きますよ」と迎えにきたけどその後の会話ゼロ。
ひたすら足元を見つめて1歩1歩、息が苦しい、ひと呼吸が苦しい!なんなのこれは!?
1歩進む、ゼーー、また1歩進む、膝に手をついてフーーーッ。
つらくて息が苦しくて涙が止まらない!
そうこうしているうちに、奇跡の9合目。
この時点で夜中の2時か3時かしら?いや4時だったかな?
しつこいようだけど、会社帰りに新宿直行して、眠らずにノンストップで夜中ずっと歩き続けていますからね!!
寝てないからか猛烈な眠気と疲れ、うー死ぬーーー
夏とはいえ9合目は相当な寒さ。真冬といえましょう。
しかも風がゴオオオーーーッと吹くたびに寒さが身にしみるーーっ。
あんまりつらいから9合目の山小屋のお姉さんに「なんだか息が苦しいわーん」と
訴えてみたら「あら?息が苦しいの?顔がむらさきじゃないの!!大丈夫?え?気持ち悪いの?心臓バクバクする?ちょっと、あなたそれ高山病じゃない!!」
「え”””ーーーーーーーー
高山病ーーー
」
どうする?うさこ!!
その3へつづく。
富士山万歳!!まだ木も生えていて「夜のお散歩!楽しいわーん
」といった感じでご機嫌でした。オタク君に「ナイスプラン!」とまで言っていましたから!
それが七合目すぎ八合目あたりになると木も生えなくなってきて、ただひたすらゴツゴツした素っ気ない只の灰色の山といった風情に。
景色を楽しむも何も真っ暗ですからね。
見えるのは、いつのまにか増えている人々のヘッドライトの灯りのみ。(これはこれで結構キレイ)
当たり前ですけど山登りって往路はひたすら登るだけで下らないのよね?(アホ?)と気づいたのもこの頃で。
八合目までになると急な斜面。どのくらい急かといいますと、岩に打ち付けられたコンクリートの棒から棒へ頑丈なロープが繋がれていまして、そのロープを「うんしょっ!!」と握りしめて右足大きく振りかぶって岩を一段登るっていう感じです。
段と書きましたけどね、規則正しく並んだ階段みたいなものではないので、右足上げたけどこれどこに着地すんのよ!っていうくらいガタガタの岩場でしたの。
だんだん呼吸も苦しくなってきまして、一歩進む毎にアホらしくて涙が。。。
心中こんな感じでした。
(つか毎日夜の10時11時まで残業して(当時はね、今は定時です、うふ)疲れきっているのになにゆえ早退してまでこんなにつらい思いを?グホッ息が苦しいわ、なんなのかしらん?息ができない。今何時よ?え?真夜中じゃないのさ。誰よ?富士山登ろうなんて言い出したアホは?富士山なんて登るもんじゃないわ、絵はがきで見るもんだわ!良い子は寝る時間じゃない!オタク君ちょっと休憩ー!)
(え?さっきも休憩したからもうちょっと頑張ろー?ですって?なーにー!なにがyou can do it!!じゃあー。ぼけえ。その言葉はもう聞き飽きたわーー。できるかーーーっ!!)
的な感情をブツブツつぶやきながら登っていましたら、本格的に苦しくなってきて持参した酸素ボンベを吸ったりしたけど全く良くならず、その間もオタク君の you can do it!!(君ならできる!!)攻撃は続き、とうとううさこはこの心の中でつぶやいていた前述の台詞そのまんまをオタク君にぶつけたのでした!
ちなみにボケーッ!を英語でなんて言うかわからなかったのでそこは日本語のままボケエーッ!って言ってみたらボケーッ!が悪口だなと雰囲気でわかったようでオタク君もムッ!!
「だいたいうさこは文句ぶーぶー言い過ぎ!!文句言ってる間に足を動かしなさいよ!」ときた!
(この大爆発の前にも道中ずーっと、歩けない!無理!あほ!帰りたい!などの悪態をオタク君に向かって呪文のように唱えていましたからネガティブスパイラル中のうさこ)
それでも手を引き登らせようとするオタク君の手をバチンとはたき、「うさこもうやめた!ここにいる!!」とその場に座り込んでのストライキ!!
オタク君もうさこに罵られて相当ムッときてるから「OK have fun」(楽しんで!)と嫌味を残して立ち去る!
「あーあー先に行けばいいさ、うさこはここにずっといておばさんになってもおばあちゃんになっても
それでもずーっとここにいてそしてここで生涯を終えますから!勝手にしやがれ!」(うさこさん、貴方ジュリーだったの?)
と、しばらくそこでふて腐れて座り込んでいたらさすがにオタク君もまた降りてきて
「はい、うさこ行きますよ」と迎えにきたけどその後の会話ゼロ。
ひたすら足元を見つめて1歩1歩、息が苦しい、ひと呼吸が苦しい!なんなのこれは!?
1歩進む、ゼーー、また1歩進む、膝に手をついてフーーーッ。
つらくて息が苦しくて涙が止まらない!
そうこうしているうちに、奇跡の9合目。
この時点で夜中の2時か3時かしら?いや4時だったかな?
しつこいようだけど、会社帰りに新宿直行して、眠らずにノンストップで夜中ずっと歩き続けていますからね!!
寝てないからか猛烈な眠気と疲れ、うー死ぬーーー

夏とはいえ9合目は相当な寒さ。真冬といえましょう。
しかも風がゴオオオーーーッと吹くたびに寒さが身にしみるーーっ。
あんまりつらいから9合目の山小屋のお姉さんに「なんだか息が苦しいわーん」と
訴えてみたら「あら?息が苦しいの?顔がむらさきじゃないの!!大丈夫?え?気持ち悪いの?心臓バクバクする?ちょっと、あなたそれ高山病じゃない!!」
「え”””ーーーーーーーー

高山病ーーー

」どうする?うさこ!!
その3へつづく。