江戸っ子風の祖父
今は亡き祖父のお話。
家族から親しみを込めて「おじじ」と呼ばれてたので以下おじじで。
小さいときには 「いやしかし、子供に媚びるとかご機嫌とるってことを全くしないおじじだな、怖いな」と
感じており、いるだけですでに怖いという存在でしたから。(本人に悪気なし、悪気あってもいやだ)
Going my way 。「オレ流」のハシリだったんですね、キ○ブ○ウ氏。
その存在の面白さに気づいたのは勿体無いことに25歳を過ぎてからでした。![]()
以来、足繁く祖父の家に通ってはお手伝いという名目の観察・・・。
昼時の会話
祖父:「お~い、おしるにしようか?」
車に乗っていての会話
祖父:「そこ、しだりに曲がって」
「ひ」と言えないから「し」という発音になります。
江戸っ子の特徴ですね、しかし、栃木?生れと言う噂もあり。
以前聞いたときには「おぅ、恵比寿よ」「山の手だな」とか答えていた祖父。
祖父:「昔は恵比寿にも川があって魚採ったりしたな」 らしい。
うさこのリアクションは当然 「恵比寿でぇ~?魚採れたのぉ~?」でした。
だって恵比寿で魚て。
若い時分にはお勤め帰りに渋谷のハチに肉をやったという逸話もあり。
うさこのリアクションは当然 「ハチってあの銅像の~?あれって実在してたのぉ~~?」でした。
祖父:「ハチかどうかは知らねえな。犬っころだな。毎日いたな。」と。
また、ある時はちょっと小洒落たイタリアンレストランにて。
小皿で1品づつ上品に出てくるのを見て。
祖父:「ちまちま出しやがんなぁ、おい」
従兄弟のKちゃんが小さかった頃のお話
従兄弟K: 「ガム買って!!」
祖父: 「おう!」
(店にある全種類のガムを買った、憧れの大人買い!!)
同じくうさことスーパーにて。
うさこ:「ジュース買って。」
祖父:「お!ジュースか。」
(ジュースの箱ごとカートに乗せようとする祖父、出た!憧れの大人買い!!)
いつも、おこたに入って「笑点」を見、座ったまま1メートル位の長いものさしでTVのチャンネルのボタンを器用に
変えていたおじじ。
嗚呼、古き良き昭和のお茶の間ですね。
若い衆にわかるかしら、リモコンがなかった時分のことを・・。(遠い目)
愛読書は「趣味の園芸」
好きな場所「東急ハンズ」的なホームセンター。
家には「何がしたいんですか?」ってくらい、それらで購入した 三輪車やらのこぎりやら、大小様々な工具?の
数々。
そういえば以前「いろり」作ってたわ。テーブルに足がついていて移動式の「いろり」。
斬新ではありませんか!!
あ!二輪車もあった。(ホントに何がしたかったんだ?)。
屋根に登ってるのも見たことあるぞ!!(何してたんだろう??、ペンキか??)
と、ここまで読んで
「え~ 旅行もスイスの話も全然出てこないし~~~~~」と思っている貴女!
これから、祖父キ○ブ○ウ君が 素敵なキューピッドとなってオタク君との出会いと相成るわけです。
つづく。