2000年の夏にイタリアに2週間行きました。ある大きなカトリックの若者の集いがあり、世界中からローマに集まっちゃったのです。バカンスの季節でもあり、こんなに大勢人が来ているのに、混乱を避け、この期間中は店を閉めて、他の国へ休暇を楽しみに行ったほど、イタリアは混乱していました。

私は20名くらいのカトリックの女性たちと一緒に参加したのですが、私の忘れられないのは1日目の晩に起こったこと。部屋は夏なので、窓もなくエアコンももちろんありません(修道院にこんなものを期待するのは間違っているが)。寝袋に入ってゴソゴソしていたのですが、どうも耳元で虫の『ブーン』という音がする。顔を手で叩いて追い払ったつもりが、朝起きると、右上のまぶたが腫れていました。そうです、抵抗虚しく私は蚊に差されていました。それもまぶたの上をしっかり!起きて目が明け難いので鏡を見ると、お岩さんみたいな女性がひとり...。慌てて修道院のシスターに手当てしてもらいました。その時に覚えた単語が『ザンザーラ』=蚊です。

この言葉は、他を忘れても絶対に忘れないだろう...ミラノ初めての日でした。