

この本です。。
フランスで子育てをするアメリカ人ジャーナリストが、フランスの子どもたち、親たち、フランスの食育に驚き、感動し、自らも取り入れて行く過程が書かれています。
ちなみに目次を挙げてみます。
序章 フランスの子どもは食べものを投げない
第1章 パリ移住と妊娠
第2章 パリの妊婦はなぜスリムなのか
第3章 フランス人の赤ちゃんは朝までぐっすり眠る
第4章 お菓子づくりは教育の宝庫
第5章 保育所はすばらしい
第6章 フランス人ママは母乳にこだわらない
第7章 フランスの魔法の言葉
第8章 フランス流、夫婦円満の秘訣
第9章 フランス流の食育はおどろきの連続
第10章 なにかがちがう、フランス人の親のしかり方
第11章 子どもには子どもの人生がある
終章 フレンチな未来
私も衝撃を受けました。
とくに第3章がもっとも気になるところでした。
キーワードは「ちょっと待つ。。」です。
ベビーヨガを学んでいても、ベビちゃんが泣いたらママはすぐに反応しようとしないで
二呼吸して、自分を落ちつかせてみようと云うアドバイスがあります。
つまり、ママはベビちゃんの泣き声にアドレナリンが分泌され、
不安でいっぱいになってしまうので、二呼吸して自分を落ちつかせてみよう。
そうすると、冷静になぜ泣いているか~ということが考えられるというのです。
なんとフランス人は5分は様子をみるのだそうです。
様子を見る、つまり観察してその子のリズムをつかむのだそうです。
そしてまた、ある意味フランス人の哲学、とも云えるのですが、、、
「ベビちゃんは自分の夜の過ごし方を学ぶ、そして親は、それをサポートする」というもの。
夜には眠るもの、と云うことを時間をかけて学ぶ。
5分ほど様子をみて、そのまま寝入ってしまうこともあれば、これは違うなぁと思えば授乳をしたり他のケアをするのだそうです。
アメリカで小児科医として称賛を浴びているフランス人医師の次のことばが衝撃的です。
「最初にアドバイスするのは、赤ちゃんが生まれたら、夜にすぐにあやすのはやめてください、ということです。赤ちゃんにすぐに応じずに、赤ちゃんが自力で落ちつくチャンスを与えてやる。生まれたばかりのときからそうするのです。」
赤ちゃんには睡眠のサイクルがあり、その谷間に目を覚ます。睡眠のサイクルは2時間、このサイクルをつなげる学習をしているうちは泣くのがふつうなのだそうで、
赤ちゃんに必要なのは、サイクルが終わる頃に大人にあやしてもらい、眠りに戻るのを手伝ってもらうことなのだそう。。
しかし振り返ってみれば、自分の子育てでも、、、
何故か一人目の長女では、けっこうな頻度で夜に授乳もし6ヶ月ぐらいでは夜泣きも体験したのですが、
二人目の長男の時には、たしか1ヶ月半ぐらいで夜間は起きない子になってました。
10時ぐらいに飲ませると朝の5時まで起きない。
「先ずは、ママの健康」にも書いているように、ミルクで、しかもかなりの量を飲む子でしたので、、、
助産師の私としては、あまり大きな声では言えない話だったのです。笑
フランス流に言うと、ベビが自分の夜の過ごし方を学んだ、と云うことになるのです。
子育て、食育、人生観、、、学ぶもの多くがありました。
やはり成熟社会です。。
「枠組み(この本の中でよく出てくる言葉です)を持ち、そのなかで自由に創造性を育む教育、子育てを再度チャレンジしたい。。」と思いましたが、それは無理というものです。笑