松任谷由実 Surf&Snow 苗場 2016 Feb.9 | berlin-zoo

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ユーミンのSURF & SNOW in Naeba Vol.36 2016の2月9日の公演に行った。
苗場はスキーをしに何回か来たことがあったが、ユーミンのライブを見るのは初めて。
苗場でユーミンというと濃いリピーターが多そうでちょっとハードルが高い。
このまえお茶しに行った店でユーミンの旦那を見かけた。
旦那は見た目が不変だななどと思ってユーミンのオフィシャルHPを見てみたら、この日の当日券が出ることがアナウンスされていた。
ちょうど他の予定が無くなっていたので電話してみたら予約できたので車で出かけた。
行きは環状8号線がふつうに混んでいたこと以外は雪もなくて楽だった。


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苗場プリンスホテル前のゲレンデ。今回スキーはしなかった。

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今年のSurf&Snowのポスター。

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開場前のライブ会場ブリザーディウム(苗場プリンスホテル内にある)。

※以下ネタバレを含む


21:30に開演してダブルアンコールもあって23:50ぐらいで終演。
セトリなどライブの内容については次のファンの方のページに詳しく出ている:
ユーミン 大好き!神戸っこ
開演前はステージが"ユーミン・バー"になっていてバンドのメンバーがジャック・ダニエルとジンジャーエールをふるまっていた。
ステージの背景は最初英語や仏語の新聞をコラージュしていて、そのあといろいろな模様に変化した。
前半は90年代のアルバムからの曲が多め。
ユーミンの声はうそラジオでも聴けるような地声に近づいて来てる感じ。
衣装は最初カウガール、次にヒッピー風、レコードを頭に乗せたピカピカの銀色のやつ、あとモノトーンのシックなドレス。
振りや動きが無邪気な感じで面白かった。
バンドはパーカッションが中心にいてドラムがその下手にいるのが珍しいと思った。 
キーボード兼音楽監督はプロデューサーとしても知られる武部聡志さん。
当日券は前方の端に追加した席なのでギターは見切れて見えなかった。
今回はちょっと参加型にしてるということで6曲目”告白”でフロアに降りてきて客を一人連れてステージに戻って一緒に歌った。
あとリクエストコーナーで会場で手を上げたファンを二組ほどステージにあげてリクエストされた曲をキーボードの伴奏で歌った。
リクエストコーナーのあとユーミンが大晦日~元旦にテレビで見てドツボにはまったというお笑い芸人ZAZYの紙芝居。シュールな話がリズミカルに進んで結構笑えたZAZYは何回か前のうそラジオにも登場していた。
本編最後の"Blizzard"でフロア全体が振りコピしていたのがニョロニョロの大群のようだった。
アンコールが終わったあと終演のアナウンスが入っても拍手がなりやまず、ユーミンとバンドが再び登場して"ノーサイド"。
それで終演した。
聴衆は年齢層がこの前見た山下達郎のライブよりちょっと下で男女比が逆といったところ。
MCによると今年はアルバムを出してツアーもするとのこと。
後半のMCで苗場は36年前の自分に戻れる場所で、これからもこのシーズンを大事にしてゆくと言った後に81年のアルバム『昨晩お会いしましょう』の”カンナ8号線”を歌った。
サビで
思い出にひかれて ああ ここまで来たけれど あの頃の二人は もうどこにもいない
とリフレーンする。
終演後物販でTシャツを買った。
長袖のを買おうと思ったら売り切れていたので半袖のネイビーにした。
帰りは大雪で雪道だった。開場前に雪が強くなってきて帰りに備えてチェーンを装着しておいてよかった。
81年から続くユーミンの苗場ライブを見れてよかった。次に見るときはスキーもしようかな。フルに楽しむには苗場プリンスホテルに泊まるのがよいと思う。