MBAの中で実は一番大事なこと。それはキャリア関連である。
自分は仕事というよりも、「なにを本当にしたいのか」、という本質の方で時間がかかっていたのであまりこちらの話をかけていなかった。そんな中、UberがAsiaの現地の言葉を話せるMBA生を探しているという話があり(日本は直接対象ではない)、とりあえず聞きにいってみた。
Goldman出身で2006年入社である意味同期のアメリカ人がアジアビジネスデベロップメントの責任者。その上は2ステップ位でCEO。恐らく彼は1%位の株を持っているかなと思うので、現在の$3.5Bn程度のバリュエーションを考えるとすでに35億円くらい持っていることになる。というやらしい話はさておき、非常にエキサイティングな話が聞けたので一部シェア。
1)どうやって人々にUBERの話を勝手にしてもらうかだけを考えている。
Uberは基本広告等を打っていない。つまりこうしてブログに書かれたりword of mouthの力を使っている。一度使ってみれば分かるが非常に気持ちのいい気分にさせてくれるサービスだ。その上で、中国ではダンシングドラゴンをUberで呼べるキャンペーンをしたり、アメリカではUberを通じてアイスクリームの車がやってくるようなサービスをしたりすることで話題作りをしたとのこと。
2)現地のことをよくわかっている人を雇う。それが全て。
現地の文化との融合に関して質問してみたのだが、まずはシリコンバレーのやり方と現地のやり方をある程度分かっている人に入ってもらう。都市ベースで色々な経験をすでに有しているので、似たような都市のやり方を参考にビジネスを広げる。少し先にアプリを配信し、どれくらいの人が使っているかをデータとしてみておく。同時に現地のビジネスを分かっている人を雇う。
3)私見だが価格破壊を彼らは狙っている。
以前Uberに関して記事を書いたがやはり間違っていないのかなと思う。
Uberという仕組みの中でいかにタクシーという選択肢の幅を安く、ただドライバーや利用者をどちらもスポイルしないレベルで、広めるか。これしか考えていないと言っていた。アメリカのタクシーは価格破壊されてきているが、どうこの流れを規制の強い日本やアジアに広げるかが今後のポイントなのだろう。安い選択肢が広がるという意味でロジックはあると思う。消費者の安全を守るという議論もタクシーとUberの二つの選択肢を与えれば消費者の選択に任せるので、貫き通せるほど強いロジックではない。
プレゼンを聞きにいって良かった。
新しく入ってきたVCとしては異色のfundサイズを誇るAndreesen Horowitzに関して授業で扱ったので触れてみたい。
VCって基本的に非常に目立たない看板もあんまりないようなオフィスをデスバレーに構えて表にはほとんど出ずに投資を行うようなイメージがこっちにはある。以前の「また野村か」みたいな感じでまたセコイア、クレイナー、アクセルが入っているのかみたいな印象を受けることが多い。
ただこのAndreesenは全く違った戦略をとっている。
まずVCとしてブランディングをして、Andreesenの名前を大きく売り込んでいく。また大きなオペレーションのチームを持ち、CEOにフレンドリー(どこまで本当かわからないが)で、給料体系もVC組織を作った人が一番大きくとるような形を貫いている。IPOの会社が出たときもその会社の名前だけじゃなくてVCの名前も大きく取り上げられるようにする。結果として5年で4号ファンドまで集める形になった。
ここで簡単な計算。
$5bnのファンドを維持するのにどれほどのExitが必要か。
前提 VCとして成功しているという簡単なルールはExit Valueが5年で3倍程度であること。
つまり$15bnのExit Valueが必要である。20%の株式を持っていると仮定して$75bnの企業群をExitしなければいけない。。。
WhatsAppが大きく取り上げられたときも$19bn。このバリュエーションが正しいかどうかは別として、4つのWhatsappを的確に当てないといけない。しかも20%の株式を維持して。このビジネスモデルがどこまで持つのかはみものだが、とんでもない規模だなと思う。
そこでAndreesenのパートナーが登場。なかなかしびれる授業。
Exitのタイミングはという質問に対して、
「founder達がexitをどうしてもしたくなるタイミングが重なることがある。そのときはどんなにサービスが素晴らしくてもexitする以外にない。そのタイミングは説明しづらいがどうしてもある。」
という答えがとても印象的だった。
VCって基本的に非常に目立たない看板もあんまりないようなオフィスをデスバレーに構えて表にはほとんど出ずに投資を行うようなイメージがこっちにはある。以前の「また野村か」みたいな感じでまたセコイア、クレイナー、アクセルが入っているのかみたいな印象を受けることが多い。
ただこのAndreesenは全く違った戦略をとっている。
まずVCとしてブランディングをして、Andreesenの名前を大きく売り込んでいく。また大きなオペレーションのチームを持ち、CEOにフレンドリー(どこまで本当かわからないが)で、給料体系もVC組織を作った人が一番大きくとるような形を貫いている。IPOの会社が出たときもその会社の名前だけじゃなくてVCの名前も大きく取り上げられるようにする。結果として5年で4号ファンドまで集める形になった。
ここで簡単な計算。
$5bnのファンドを維持するのにどれほどのExitが必要か。
前提 VCとして成功しているという簡単なルールはExit Valueが5年で3倍程度であること。
つまり$15bnのExit Valueが必要である。20%の株式を持っていると仮定して$75bnの企業群をExitしなければいけない。。。
WhatsAppが大きく取り上げられたときも$19bn。このバリュエーションが正しいかどうかは別として、4つのWhatsappを的確に当てないといけない。しかも20%の株式を維持して。このビジネスモデルがどこまで持つのかはみものだが、とんでもない規模だなと思う。
そこでAndreesenのパートナーが登場。なかなかしびれる授業。
Exitのタイミングはという質問に対して、
「founder達がexitをどうしてもしたくなるタイミングが重なることがある。そのときはどんなにサービスが素晴らしくてもexitする以外にない。そのタイミングは説明しづらいがどうしてもある。」
という答えがとても印象的だった。
まとめられていなかったノートを見直してみた。
①Entrepreneur = opportunity cost
アントレをするかどうかは機会損失が大きいかで決まることが多い。
私の場合、機会損失結構大きい気がする。それでもやる。恐らく今やらなかったら一生できないんじゃないかと思っているから。そういう意味でやっぱり金銭的では無い機会損失が大きいのかもしれない。
②Cash, Cash, Cash
今日もケースを呼んでいて、Break Evenに持っていくにはこれくらいの顧客が必要だと計算している自分がいた。そうじゃない。最初はCash。VCから調達したお金を半分残していた彼らはまだまだ生きていける。Sillicon ValleyのRule of Thumbは給料+コンピュター+家賃で一人当たり年間$150,000だそうだ。なんとなく現実的。20名いたら年間$3million。マーケティングの人を雇って一気にスケールするのか技術的に徹底的に差を広げていくのを優先するのか。残りのキャッシュを見ながら勝負する。
③People and Space matter.
人は重要。場所も重要。
④New idea is very rare.
超斬新なアイディアなんて珍しい。なのでいかにそのアイディアを見せるかというpositioning, いつ世の中に出すかというTiming,そしてLuckが大事。
①Entrepreneur = opportunity cost
アントレをするかどうかは機会損失が大きいかで決まることが多い。
私の場合、機会損失結構大きい気がする。それでもやる。恐らく今やらなかったら一生できないんじゃないかと思っているから。そういう意味でやっぱり金銭的では無い機会損失が大きいのかもしれない。
②Cash, Cash, Cash
今日もケースを呼んでいて、Break Evenに持っていくにはこれくらいの顧客が必要だと計算している自分がいた。そうじゃない。最初はCash。VCから調達したお金を半分残していた彼らはまだまだ生きていける。Sillicon ValleyのRule of Thumbは給料+コンピュター+家賃で一人当たり年間$150,000だそうだ。なんとなく現実的。20名いたら年間$3million。マーケティングの人を雇って一気にスケールするのか技術的に徹底的に差を広げていくのを優先するのか。残りのキャッシュを見ながら勝負する。
③People and Space matter.
人は重要。場所も重要。
④New idea is very rare.
超斬新なアイディアなんて珍しい。なのでいかにそのアイディアを見せるかというpositioning, いつ世の中に出すかというTiming,そしてLuckが大事。
やろうとしていた夏のインターンが一つなくなってしまった。
ここはシリコンバレー。いろいろなことが起こります。
神様がくれたちゃんすなのかもしれないと前向きにとらえて頑張ります。
ここはシリコンバレー。いろいろなことが起こります。
神様がくれたちゃんすなのかもしれないと前向きにとらえて頑張ります。
かなり色々なこと(ジャパントレック、ベガス、自分のビジネスアイディア、kickstarter campaign)があり、ブログの更新が滞っていた。
アウトプットを増やさないと質は上がらないので、またなるべくアップデートしたい。単なる決意表明。
忙しいという言葉は言い訳だと思っていた。
ただ想像以上にいろんなことが起こったここ2週間。
一番は
こちら http://kck.st/OnEGTe
Kickstarterでのクラウドファンディングという挑戦が始まった。
現在で20%まで来ているがここからが勝負。
つい2ヶ月前までは何をするべきか迷いまくっていたが、腹を据えて頑張ろうと思う。
もしもAmazon.comで口座をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非ご協力をお願いいたします。ゲームのエンゲージメント力を使って世界の問題を世の中に伝え、その解決になんらかの形で協力するという考え方です。
ただ想像以上にいろんなことが起こったここ2週間。
一番は
こちら http://kck.st/OnEGTe
Kickstarterでのクラウドファンディングという挑戦が始まった。
現在で20%まで来ているがここからが勝負。
つい2ヶ月前までは何をするべきか迷いまくっていたが、腹を据えて頑張ろうと思う。
もしもAmazon.comで口座をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非ご協力をお願いいたします。ゲームのエンゲージメント力を使って世界の問題を世の中に伝え、その解決になんらかの形で協力するという考え方です。
試験前で驚くほど忙しいが、どうしても印象に残ったので書いておく。
例によってアントレの授業。
著名VCである教授が一言。
「どんなに素晴らしいアイディアでも成功する確率は15%程度。そんな中で、いくら株を貰うとか、どんな条件でVCを選ぶとかいっても全ては絵に描いた餅。どのVCやパートナーと組めばアイディアが本当に実現するのか。それだけが唯一重要であとのTerm Sheetの条件はおまけにすぎない。」
しびれた。
例によってアントレの授業。
著名VCである教授が一言。
「どんなに素晴らしいアイディアでも成功する確率は15%程度。そんな中で、いくら株を貰うとか、どんな条件でVCを選ぶとかいっても全ては絵に描いた餅。どのVCやパートナーと組めばアイディアが本当に実現するのか。それだけが唯一重要であとのTerm Sheetの条件はおまけにすぎない。」
しびれた。
インターンをさせていただくことになった会社だ(ホームページとFacebookページ)。
小さい頃やったKOEIの名作「信長の野望」と「太閤立志伝」。
武田の軍隊が甲斐から来たことや、姉川の戦いで秀吉が殿軍(一番最後に退却する軍隊)をつとめたことなどは未だにゲーム得た知識として覚えている。ゲームには人を巻き込む不思議な力があると思う。
そのゲームを使って世の中にインパクトを与えようというのがMiCMALiである。
あまりにも大きな話のようにも思うけれど、可能だと思うし、やる意味はあると思う。
きっとすでにチャレンジして、失敗した人もいただろうが、トレードはタイミングによって結果が180度変わる。
やることが多すぎてブログの更新が止まったのはこのせいである。
ぜひFacebookでいいねお願いいたします。
MiCMALi Homepage
MiCMALi Facebookpage
小さい頃やったKOEIの名作「信長の野望」と「太閤立志伝」。
武田の軍隊が甲斐から来たことや、姉川の戦いで秀吉が殿軍(一番最後に退却する軍隊)をつとめたことなどは未だにゲーム得た知識として覚えている。ゲームには人を巻き込む不思議な力があると思う。
そのゲームを使って世の中にインパクトを与えようというのがMiCMALiである。
あまりにも大きな話のようにも思うけれど、可能だと思うし、やる意味はあると思う。
きっとすでにチャレンジして、失敗した人もいただろうが、トレードはタイミングによって結果が180度変わる。
やることが多すぎてブログの更新が止まったのはこのせいである。
ぜひFacebookでいいねお願いいたします。
MiCMALi Homepage
MiCMALi Facebookpage
どこかの記事で日本の黒塗りハイアーの世界をUberが変えるかもしれないというのを読んだ。
タクシードライバーの評価システムが入るからという趣旨。
個人的にUberの本質は
「休眠車と休眠労働者の利用」
だと思っている。
こちらでは、普通の運転免許を持っている人がUberに登録し、iPhoneを使って位置をだし、普通使わない時間や車でお金を稼ぐ。アメリカではUber自身はほとんど車を持っていないはずだし(ビジネスモデルから推測)、根幹のサービスはUber Xという普通の人の車がくるサービスだ。
確かにタクシードライバーの質が異なっても同じ料金が払われる日本の仕組みは、上手な運転手の方にはあまりよくない。その差が是正されるのは素晴らしいことだと思う。
ただ本質は休眠資産の活用にあると思うが寄付という形を使ったとしても日本だと中々入り込めそうにない気がする。
タクシードライバーの評価システムが入るからという趣旨。
個人的にUberの本質は
「休眠車と休眠労働者の利用」
だと思っている。
こちらでは、普通の運転免許を持っている人がUberに登録し、iPhoneを使って位置をだし、普通使わない時間や車でお金を稼ぐ。アメリカではUber自身はほとんど車を持っていないはずだし(ビジネスモデルから推測)、根幹のサービスはUber Xという普通の人の車がくるサービスだ。
確かにタクシードライバーの質が異なっても同じ料金が払われる日本の仕組みは、上手な運転手の方にはあまりよくない。その差が是正されるのは素晴らしいことだと思う。
ただ本質は休眠資産の活用にあると思うが寄付という形を使ったとしても日本だと中々入り込めそうにない気がする。
