ベイエリアでの挑戦!UC Berkeley Haas MBA生の日々の記録 -10ページ目

ベイエリアでの挑戦!UC Berkeley Haas MBA生の日々の記録

MBA受験、MBA授業、英語勉強法、米国での暮らしなどを色々アップデートしていければと思っております。

Kickstarterで初めてBackerつまり寄付を初めて行った。
(Kickstarterってなに?っていうかたはこちら
会社は東大教授のプリンターで電子回路を作れる技術を会社化したもの。
今回は$29の寄付(学生なので)。彼らがFundrasingに成功すれば電子回路付きの名刺が届く!
どうなることだろう。

日本人でKickstarterでファンドレイズする人はぱらぱら出てきているが、もっと大きな流れになって欲しい。

私の現在働いている会社MiCMALiでもfundraisingがそろそろ始まる。
不安とワクワクの混ざった最高の精神状態。
なんと、予選で敗退してしまった。
こちらの学生コンペティションはすでにプロダクトを持ってる人とかが多い。アイディアだけではかなりしんどいということがみにしみて分かった。
ただ書いて、考えて、インタビューして、気づけたことも本当に多いので無理して提出してよかったなと思っている。
日本にいくのに合わせて、より具体的な形にしていきたい。
TEDのGuy Kawasakiのプレゼンテーション
Steve Jobsと働いた経験から感じたことを語っている。

10-20-30ルール(10枚のスライド、20分、30フォント)やentrepreneur shipなど、シンプルで力強いプレゼンテーションをしている。

おすすめ。
3/1にアジアビジネスカンファレンスというのが行われる。
アジアのビジネスとTechというテーマで、KabamのCEO(中国のゲーム会社)をキーノートスピーカーに招き、その他にもパネルなどのあるカリフォルニア最大のカンファレンス(こまかなスケジュールは下記)。

その中で行われるピッチコンテストに応募してみた。
前日に一緒に出ようと言われていたインドネシア人に裏切られるという悲運にみまわれた。そんなことではへこたれていられないと、自分の前から持っていたアイディアを6時間でまとめて、朝二時半に提出。

どうなることやら。
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カンファレンスの詳細
1. Conference date and theme
"Disrupting Asia: How technology is changing business in Asia"

9:30 - 16:40, March 1st, 2014

2. Contents
(1) A variety of Speakers from Kabam, Alibaba, ARM, Tencent, HP, Matthew Asia etc
(2) Case Discussion organized by Prof. Peter Goodson
(3) Student pitch competition sponsored by Samsung

3. Conference Website
http://berkeleyabc.org/2014/index.html

4. Ticket Registration
https://www.eventbrite.com/e/berkeley-asia-business-conference-registration-10382280681

[Promo code]
RETURNEE2014

Berkeley-Haas Asia Business Conference 2014
berkeleyabc.org
ここもと忙し過ぎて酒を飲んでなかった。久々妻とワインを飲みながら語らうとグラス二杯でほろ酔い。
飲まずにも過ごせるのは、日々が充実しだしている証拠だと思う。
ライフネットの会長、出口さんの本。
元金融にいた身としては、非常に興味深いビジネスをされていて以前から興味を持っていた。
ひょんなことから講演をお願いし、ぶしつけなお願いにもご対応頂き、それもあってたくさんある著書の中から、今回初めて作品を拝読。

非常にシンプルで平易な文章。
文章の中には部下に愛される出口さんの姿が目に浮かぶ。

プレイングマネージャーにならない方法、60点主義、経営と執行をきちんと分ける捉え方、10人づつの組織論など、感覚はあるが自分の中で言語化できていなかった部分をきちんと整理してくれる。

またモチベーションに関しても
①存在価値が認められる
②成長する(数値的にはマネージできる金額、人が増えるという意味か)
③責任感が身に付く
というシンプルな氏の考え方が書かれていた。
採用、人事、モチベーションということに関して興味があるのでメモして今後何度も考えてみたい内容。以前聞いた高僧のお話にも重なる気がした。

強いて難点を言うと、出口さんのせいではないが、kindle版もう少し安くして出してほしい。内容から言うとその料金分は取戻せる内容。
もはや定番となって来たアントレの授業。
(過去の授業はこちらからご覧下さい。)

今回のケースのテーマとなったのは
ZOPA
という概念。
Zone of Possible Agreement=交渉可能領域。
特にスタートアップと大企業の連携や買収においては、キャッシュに対するニーズ、コスト削減が可能な規模、経営指標などがあまりに違うためZOPAが大きい。ZOPAが大きい場合は基本的にDealをした方がいいケースが多いとのこと。

証券会社と投資家の間のZOPAを探り、違ったインセンティブを探して、商いをするのが営業の仕事だったことを思い出す。

また授業の中で交渉をチームに分かれて行ったのだが、引き続き英語での交渉は難しい。ただ、最近は英語力というよりも、考えながら話す力や発想をどんどん出す力の方が不足している感じを受ける。授業で質問をでっちあげながら、この辺りは訓練している。

教授の最後のまとめは、
大企業とビジネスをするならば、プレゼンじゃなくて、プロダクトを持っていけ
だった。

来週は、Seriesの異なる3つのスタートアップのCEOが来校予定。
すでに自分の受けた人生の授業の中で、このentrepreneurのコースが最高だと思い始めている。
クラウドファンディングキャンペーンに参加することになった。
その中で二強である
Kickstarter(以下KS)
Indiegogo(以下IG)
の二つについて簡単にまとめてみようと思う。

そもそもなんなのか?
クラウドファンディングのWebBaseでのプラットフォーム。
1,資金を調達する側として参加
プロジェクトをポストし、何にお金を使うのか説明し、目標金額を設定し、資金を募る。プロジェクトは色々な例があり、私がやるのはゲーム関連の事業だし、浄水器を作りたいからその資金とか、iPad用の鍵盤を作りたいとか内容は本当にさまざま。調達側は寄付という形で調達。つまり株式を譲渡する義務は無いが、Rewardとして寄付額に応じて色々なお返しをする。例えばT-shirtとか、CEOと食事できる権利とか。

2,提供する側(BackerとKSでは呼ぶ)として参加
自分の気に入ったプロジェクトに寄付する。当事者に直接色々な質問を投げかけ、一緒になってプロジェクトを体験できる。また高額の寄付を行うと普通では考えられない(ゲームの登場人物になれたり、映画のエンドロールに名前が出たり、試作品をゲットできたりとか)権利を貰える。ハンマープライス(古)に出るみたいなイメージ。

①仕組みの違い
KSは目標金額に到達したらば調達側がお金を貰える。
IGは目標に到達しなくても集まった分の寄付を貰えるFlexible fundingという仕組を持っている。

②フィーの違い
KS 5%
IG 4-9%
+どちらもcredit cardやAmazonなどの口座を使って決済するのでその分のチャージが3-4%。
→大体調達金額の10%程度取られる。

③プロジェクトの違い
私見だがIGの方がfunny(自分の映画撮るとか音楽でデビューするとか?)でKSの方がbusinessっぽいプロジェクトが多い。

④規模の違い
KSがIG対比プロジェクトの数、調達総額、高額調達プロジェクト数など全て大きく上回っている。調達総額で6倍程度。

IGのCEOはHaasの卒業生で、オリエンテーションの時に非常に心に響くプレゼンテーションをしてくれた。直近最強VCの一角であるKPCBから$40Mのファンディングをしたと話題になっている。目の前で起きていることに刺激を受けつつ、できることを徹底的にやっていこうと思う。

①注ぎ込んだ時間の勝負になる。
②いかに「自分の考え」と「現実」がずれているのか、「望む結果」と「実際の行動」がずれているのかを認識し修正する精度と速度が重要。

こんなことを武井壮の運動論を見ながら思う。
本場のPitchコンテストを見学させてもらう機会を頂いた。
自分より若い人が、チャンスに熱く取り組んでいる姿は本当に刺激的だった。
ビットコインに関しての理解も深まったが、それ以上に自分も舞台に立ってピッチしてみたいという思いがどんどんと強くなってきた。

まずは今日締め切りのアジア向けビジネスのピッチの仕上げをする。
そして自分の本気のビジネスをより形にしていく作業を淡々と、熱を込めて行いたい。