Social Sector Solutionという授業の最終プレゼンテーションが終わった。
Social Sectorのクライアントを募り、コンサルティングを行うというプログラム。
チームは全て自分以外はアメリカ人で言葉の壁が立ちはだかり、また他の授業との兼ね合いでかなりタイトなスケジュールの中で働かなければいけないという大変な授業だった。さらに、クライアント内でのコンフリクトもあり、情報が簡単に貰えなかったり、などもあり苦労が結構あった。
自分としてはデータアナリシスの部分とファイナンスのところでバリューを出そうとしたが数字が中々貰えなかったこともあり、完璧とは言えないリコメンデーションになってしまい、少しだけ悔いが残った。ただ20名のアメリカ人顧客の前で(学生や友人ではない)英語でプレゼンできたことは非常に自信になったし、かなり揉まれたおかげで英語も上達したような気がする。また自分の分析をプレゼン中に評価され、
「この数字と分析を使って組織内での競争を上手にマネージしエンカレッジできる」
というコメントをもらった。
プレゼン全体の評価は非常に高かった。リーダーである元海兵隊とやりきったなという握手。
その後、顧客の組織であるCalVetのボスが我々を呼んだ。
「軍隊では素晴らしい結果を残した人に記念のコインを渡すしきたりがある。今回のプレゼンは本当に素晴らしかった。手をだしなさい。」
握手をした手にコインが握られていて、握手と同時にそれを受取る。
なかなか貴重な体験をできた、苦しくも素晴らしい4ヶ月だった。