57  まとめ(3)  ガンの原因と生活改善 | 胃がん手術と、術後100日の泣き笑い プラス

胃がん手術と、術後100日の泣き笑い プラス

50代女性。中学女子・高校男子の2児の母。
2011年4月に早期胃がん手術を受け、胃の1/2を失う。
手術前まではフルタイム勤務

ガンは結果である。

原因は、各自が作っている。



ガンの発症には諸説があるが、

医師から話を聞いて、

色々な本を読んでみて

一番納得したのは、

生活習慣が深く関わっている

ということだった。



私の場合は、

1. 飲酒(多量)

2. 体を冷やす(体の中から、外から)

3. 睡眠不足

4. ストレス

4点セットが主な原因だと思っている。

喫煙する人はさらに1つ要因が増える。



1. 飲酒


アルコールは、発がん物質を体内へ取り込みやすくする、
免疫力を低下させる作用などがあるとのことだが、

私の場合は、週に45回、

1度にワイン1本以上飲んでいた。


告知後は、怖くなって回数を減らした。
さらに、手術後は
一度にワイン2杯しか飲めなくなってしまい、
努力しなくても、量を減らすことはできたが、
今後も飲酒量については、気をつけていくつもり。



2.体を冷やすこと


ガン細胞は体温35℃で繁殖するという。
健康体を保つには、36.5℃以上あるのがよいとも書いてあるが、
告知後に計った体温は、36.5℃なかった(36℃台だったが)。
また、病院で同室だった方2名、
病院の待合室で話した方2名とも、35℃台だと言っていた。
ガン患者は低体温の人が多いのではないだろうか。



私の場合は、

冷え症なのに、

平日はシャワーのみで、

湯船に浸かるのは週末のみ。



真冬でもストッキングにパンプス。

冷たいドリンク、アイスクリーム、

体を冷やす食べものを食べていた。


今は、毎日、半身浴20分(夏場は暑いので、15分のときも多い)、

靴下の重ね履き、

冷たいドリンクは飲まない、


体を冷やす食べものを食べない工夫をしている。


(全く食べないのは、食べる楽しみがなくなってしまうので、今のところ無理)。



さらに、体を温める緑黄色野菜を努めて食べるようにしている

(サラダは体を冷やす野菜が多く、

量もたくさん摂れないうえ、ドレッシングに砂糖が入っていたりする)。



3.睡眠不足



仕事に関することで悩むことが多かったため
→お酒を飲む→睡眠時間が減る
というパターンだったが、
仕事の量が減り、
さらにお酒自体を飲まなくなったので、
その時間を睡眠に充てることができるようになった。
今は、11時には寝るようにしている。



4.ストレス


ストレスはガン発症の大きな要因になっているという説がある。

衰えを感じる年になってからの我慢、根性、

がんばりなどは自己治癒力を低下させるそうだ。


確かに、昨年から今年のガン告知前後まで、

ものすごいストレスがあった。

原因の1つかもとは思っている。



とりあえず、

仕事は前と同じようにはしていないので、

ストレス自体が減り、

前よりストレスは感じていないが、

これは、根本的解決ではない。

ストレスに対する向き合い方は、

今後の課題である。



ガンは結果である。

したがって、

手術前と同じ生活をしているのなら、

再発の可能性は高いと思う。



医師にできるのは、

病巣を切り取ってくれること。

投薬により、進行を止めてくれること、

縮小してくれること。



新たなガン細胞の発生を

防止してくれるわけではない。




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