それは夕空に打ち上がる花火のように ~TIF2015とつばさFly② | しゅとらんとしゅとらーせ/iD

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セットリストに関して、まっく(@st_ely_mac)さんのツイートを参考にさせていただきました。
いつもありがとうございます。
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2015年8月1日土曜日。
数日前に購入したクーラーバッグに冷たい飲み物や大人のジュース、氷などを詰め込んで、例年にない気合いとともに、東京都港区はお台場へ向かった。
TIF。世界で一番大きなアイドルの祭典。今年も暑い夏とともにやってきた。

この2日間で、つばさFlyは5回のステージでパフォーマンスをする。
それで通しチケットが10000円なら、ある意味でいつも通っているライブよりもお得な感じはする笑

10時頃にスマイルガーデン(以下SG)に到着すると、幾人かのつば友の姿を見かけた。
つばさFlyの11時のステージまでまだ時間がある。とりあえず湾岸スタジオのビル前でリストバンドを引き換えて、しばしの休憩。

前に出演するアイドルが始まったのを見計らい、SGの有料エリアへ。
このステージは、翌々日の8月3日に行われるIDOL NATIONへの出場権を賭けたライブであり、それは観客の投票によって決められる。
(尤も、見ていなくても呼びかければ誰でも投票できるのであるが)

つばさFlyは、寺嶋由芙の次だった。
寺嶋は、短い時間をメドレーという方法を取ることで、初見の客にとっても寺嶋というアイドルがどのようなライブをするのかを余すことなく受け取ることができ、お得感を持って見ることができた。

対して、次のつばさFly。
登場して早速、鹿木のMCから始まった。私たちの歌、パフォーマンスで想いを伝えたい・・・そんな内容だったと思う。
普段文句など言うことがあまりにない自分にしては珍しい反応なのだが、正直なところ、このMCは要らなかったと断言できる。
なぜその1,2分の時間を、ショートチューンの「Sing a song」やSEに使わなかったのかが不思議でしょうがなかった。
伝えたい想いがあるのは理解できる。もちろん初出演の初ステージだから、たくさんの人間に見てもらい、何かしら感じて、受け取ってほしいということも理解できる。
しかしそれならば、言葉ではなく行動で示すべきではなかっただろうか。

聴衆は、そのような言葉がなくても、曲が良ければ聴き入るし、パフォーマンスが良ければ見入る。ただそれだけのことなのだ。
現にそういうアイドルのステージをTIFで幾度となく見てきた。

完全に気負いすぎているように感じた。

自分のライブに対するスタンスというのは、基本的にはすべて受け入れて自分なりに楽しむということをモットーにしているが、今回ばかりは、そうも言っていられなかった。

そしてセットリストも、正直に言えばいいものではなかった。
1.「Loneliness」
2.「Life is Beautiful」
の2曲だけだったが、いかんせん1曲目が良くなかった。

まあまだアップテンポの曲だったから良かったけども、まず冬の曲を持ってくるという問題。
いくらエモロックを標榜しているとはいえ、初見も多いこのSGでパフォーマンスすべき曲ではなかった。
SGというステージは、誰でも見ることができ、かつTIFを象徴するライブが幾度となく繰り広げられてきた、祭りで言うところのメインの盆踊り会場みたいなところだ。
決して最悪とは言わないが、他にいくらでもインパクトを与えられる曲はあったのではないだろうか。

・・・と、過ぎたことを思い返すのはあまり精神衛生に良くないことにここで気づいたが、やはりこのライブについては書き留めておきたかった。

しかし前述の通り、信条としてはいつも通りライブで沸いてわちゃわちゃするほうを選びたいので、そのようにした。
そうしたら足を捻ってしまい、初日一日中ずっと足を引きずって歩きまわる羽目になってしまった。
「なんでSKE見なかったんだろう」とすら思ったほどだ。
初日の頭から重い気持ちになってしまった。

なお、件の投票については、他のアイドルが勝ち取った。
どっちにしろ、ネット配信等もしていて現場にいずとも投票ができる在宅などの総数は他の方が圧倒的に上だし、これに関しての結果には納得していないということはない。

そのあと、東京テレポート駅で別のイベントでアイドルを見に行ったあと、14時5分からガンダム前のフェスティバルステージにて、2回目のつばさFlyのライブに行ってきた。
この前にはベイビーレイズJAPAN、そして後にはゆるめるモ!という、大物に挟まれてのライブとなった。

結論を先に言うと、やっとつばさFlyらしいライブになった。

◆1日目フェスティバルステージセトリ
1.Unforettable Days
2.Nevermind
3.Life is Beautiful

やはりこういう野外フェスといったような現場で、かつ無料でも見ることができるステージなので、アンフォゲは非常に映えるし盛り上がる。
TIFでは一応ジャンプやモッシュ、リフトは禁止となっているので、この回については簡単なモッシュやジャンプは散見される程度で、スタッフが制止したりアナウンスしたりするも、全体としてよく盛り上がったと思う。

なお、次のゆるめるモ!では曲が止まって退場者が出ていたようが、これもつばさFlyが盛り上がって、それを見ていたゆるめるモ!のファンが心情的に煽られての結果だったのではないかと勝手な憶測をしている。

そんなところで、皆汗だくになって狭い柵内から出ていくときの表情は、非常に良いものだった。
おまいつではない見知らぬ人とも楽しくライブを満喫できたので、もちろん自分も満足だった。
朝のSGでどうなることかと思いはしたが、結果的には盛り返したと思う。

なお、その後の物販で宮沢の水着チェキを十数枚買ったことに、自分でも驚いている。
水着なんて他のグラビアなんかで見慣れてるし別に今更何を・・・という気持ちだったけども、正直に言うと、いつも見てる推しが水着姿になったチェキは、想像以上にドキドキした。

ああ、とても気持ちが悪い。

さて、その後もヲタク同士でつるんだり別のアイドルを見に行ったりしているうちに、夜になった。
湾岸スタジオ内、エンジョイスタジアムで20時15分から、つばさFly3回目のライブだ。

この回では、つば友の中での企画として、各メンバーカラーのサイリウムを用意して皆で振るというサプライズを企画した。
しかし、なんといってもつばさFlyの後にはPassCode、せのしすたぁ、BiSHが控えているのだから、巷で話題の各グループのファンが入り乱れて、阿鼻叫喚の地獄絵図・・・とまではいかないにしても、荒れそうな現場であえてサイリウムを振ることに少なからず不安があったし、何よりいつもと違ってつばさFly目当てで来ているつば友などだけでなく、全然知らない人にまで配るのだから、それはもう緊張感に支配された開始前の時間だった。

前のサンミニが終わり、つば友の一人と一緒に前へ行き、せっせとサイリウムを配るが、あまりうまくいかない。
そこに、1曲目に来たのは「Life is Beautifl」。
これは、と思った。

LiBは、つばさFlyに通っていなくても、この曲は好きと言っている人がすごく多い、まさにつばフラのアンセムともいうべき曲だ。
この曲が流れ出した瞬間、フロアは一気に熱を帯びた。
それと同時に、サイリウムも折られ、サイリウムを持っていない人も手を伸ばしてとってくれた。
そしてその後のPassCode目当てのハッカーたちも入り乱れて、大盛り上がりだ。
なんと喜ばしいことだろうか。

◆1日目エンジョイスタジアムセトリ
1.Life is Beautiful
2.Nevermind
3.Sing a song
4.Song for you
5.Unforgettable Days

実に攻めるセトリだった。
もちろん観客にいろんな(主に激しく盛り上がるほうの)ファンが混ざっているからこそできるセトリ。
スタッフが静止のためにモッシュピットに入り込んでくるも、お構い無しに皆が皆押しあっている。リフトもダイブも。
痛快だった。

足を怪我していたはずの自分も、モッシュまではしないにしてもなんだかんだ飛び跳ねてわちゃわちゃして楽しんでいた。

何よりも嬉しかったのは、ライブが終わったあとに主にハッカーの方々がライブを賞賛してくれたことだった。
どこからか聞こえてきた「つば友よくやった!」という声は、このライブの結果として上々のものではないだろうか。

元々ハッカーでもある自分ではあったけど、ファンの盛り上がりはやっぱりPassCodeのほうが上なのは重々承知している。
だけどもつばさFlyも負けてないはずだし、対等に張り合えるはずだと自分は思っている。
だから、今回両方のファンがいる中で非常にいいライブができたことは、自分にとっても大きな喜びとして受け入れることができた。

そんな風にして、初日は終わった。
スタートダッシュはできなかったと思うが、だんだんと加速して盛り上がっていくつばさFlyを見ていて、翌日のスカイステージに更なる期待を持っていた。

我が家に泊まりに来るつば友の一人と一緒に食事をし、家に帰ったら、すでに日付が変わるころだった。

(続く)