画像の赤枠で囲まれた部分(各行の先頭の文字)を縦に読むと、
「地球には不必要」(地・球・に・核・は・不・必・要)という
明確な文言が浮かび上がっています。
これは偶然ではなく、新聞社(ラテ欄の番組表作成担当者)が、
意図的に仕掛けた演出(縦読み)だそうです。
◆縦読み(縦読みメッセージ)の特徴と背景**
新聞のテレビ・ラジオ欄(ラテ欄)では、
こうした仕掛けが意図的に行われることが一般的だそうです。
「目的と意図」
8月6日(広島原爆の日)や8月9日(長崎原爆の日)、
終戦記念日(8月15日)などの特別な時期に合わせて、
番組の解説文章の中に「平和へのメッセージ」や、
「核廃絶のメッセージ」を潜ませる取り組みです。
画像の記事は、広島東洋カープの試合中継(マツダスタジアム)
に関する説明文で、広島の歴史や平和の象徴としての球団に触れつつ、
縦読みで強いメッセージを伝えています。
「技術的理由」
ラテ欄は1行あたりの文字数(多くは9〜10文字前後)が、
厳密に決まっています。「偶然」に自然な文章でありながら、
特定の位置の文字が連続して意図通りの言葉をつくる確率は極めて低く、
担当者が文字数を細かく調整して作成するそうです。力作ですね。
「伝統と遊び心」
新聞のラテ欄での縦読みは、スポーツの応援メッセージ
(例:「絶対勝つぞカープ」など)、ドラマの番宣、
あるいは季節の行事に合わせた隠しメッセージとして、
長年親しまれている手法だとか。
同窓が、記者を卒業し、新聞社の子会社の社長に就任したので、
久しぶりに再会したとき、教えてくれました。
見てもらう、楽しんでもらうための努力。脱帽です。感動しました。
いつもお読みいただきありがとうございます。
