相対的正義という言葉があります。ということは絶対的正義もあるということです。
社会や時代の変化とともに法律も刻々と形を変えていきます。
相対的正義を追求するからですね。しかしその根底には絶対的正義があります。
人々が法に従うのは、絶対的正義が心を動かすからなのです。
それを昨日のブログでご紹介しました。
租税法の解釈適用に長けている人と、
テクニックを優先してしまう人の分かれ道が、ここにあります。
目に見える世界で終わらせてしまう人と、
目に見えない世界のバランスを取る人との違い、と言い換えることもできます。
根底にあるものを知っていれば、根本に沿った解釈適用ができる。
移ろいゆく現象面でに法を適用しようと思えば答えは無数になるでしょう。
ここら辺をがっちり鍛えていくことが、実務家には特に求められます。
会計においても同じことが言えます。財務諸表のどこに目線を向けるかで、
経営の在り方は、幾通りにも変化します。
なぜ基本理念を繰り返し読まなければならないのか、答えがここにあります。
絶対的な価値基準を精神にぶち込まなければ読み方がブレるからですね。
租税正義という言葉があるように、経営にも正義があるのです。
もしかすると、会計人はそこを探求して来なかったかもしれません。
松澤智先生の説く正義とはなんだったでしょう。
一言でいえば人間の幸福です。
経営の正義がなければ、租税正義もないのです。
そこがこれからの概念フレームワークになると直観した今週の会議でした。
すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため!
いつもお読みいただきありがとうございます。
