経営者になることは、目的ではなく手段であることを自覚して、会社経営を職業と考え無いことが賢明です。経営者は労働ではなく使命を持ち、志で生き抜くことが必要です。生き様であり、人生そのものとしている経営者との会話は、想像を掻き立てられ、刺激的です。
目先ではなく、誰よりも遠くを見据え、高く、深く幅広い視座を持ち、想像して、創造する。組織を創り、組織で創る。アーティストとしての才覚を磨いていくことも重要です。
7年前の今日、理事の1人と飲みながら語ったことが、一歩一歩近付いています。

 

「本業を通して社会課題を解決する。」

そのような実践企業を育てていくことを目的に活動する経営実践研究会。
その主宰が、会員に向って発しているメッセージの1部です。

わずか5年で1,000名を超す経営者の実践組織を作り上げる人です。

そのような実践力を備えた人の言葉力は、半端ではありません。

言葉が巧みなだけでなく、めちゃくちゃに行動力のある方です。

しかしなぜそのようなエネルギーが放出されるのか。

志を語るからです。志が大きいからです。志が遠くを指しているからです。

志が行動に転化しているからです。ですから若い経営者が魅了されます。

この人について行こうという気を起こさせる。激しく起こさせます。衝動です。

エネルギーの小さい人は、その様を見て「洗脳」だと感じます。

エネルギーが少ないので、引いてしまうのですね。

この人について行かなければどこへ行く?!そうした衝動が起こせた人は、

すでに利他の人です。そこに気づいていただきたいです。

まだ自分には何もない。何もできない。何もしていない。

その自分が、いま激しく燃えている。でもこの燃焼ははじまりに過ぎない。

自分はどこまで燃えることができるか。よしこの世界に飛び込もう!

こうした勇気を起こせた人を利他の人というのです。

自分を離れた行動を取ることができたからです、

エネルギーの小さい人は、自分から離れることができません。

そこが飯塚毅先生が説かれた「運命の岐路」です。

ただ一度なる人生。自分の殻の中で生きて、何が楽しいですか。

「洗脳」って脳を洗うことですね。本来悪い意味はありません。

洗えば洗うほどリフレッシュするのが道理ではありませんか。

洗濯が嫌いな人には、この気持ちよさ、わからないかもしれませんが…

利他の世界はもっと広くてもっと大きい。殻がないのです。

それは兎も角、広々とした大境涯で、自身の経営の殻を打ち破りましょう!

 

すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため!

いつもお読みいただきありがとうございます。