『クリティカル・ビジネス・パラダイム』という本が4月29日上梓されています。

著者からは、この言葉を自由に使ってよいと許可をいただいたので、

これから多用していきます。多用しながら意味を掘り下げ行動力に転じます。

クリティカルには「批判的な」「危機的な」という意味があるそうです。

ということはクリティカル・ビジネスは、「批判的な仕事」「危機的な仕事」です。

批判的な仕事って何でしょうか。

危機的な仕事と訳すと、この仕事が無くなるのか?という危機感を感じさせます。

ですからこの訳は相応しくないでしょう。

クリティカル・ビジネスとは、世の中の現象を批判的に観察することで、

生み出される仕事のことをいうようです。

そのように捉えれば、社会の現状に危機的なものを感じて、

新たな仕事を創出する…これもクリティカル・ビジネスなることがわかります。

これまでは、社会でを批判的に見たり、また危機的に感じたりする人は、

政治に声をあげたり、社会運動家として活躍したり…そんな印象がありますが、

著者はそれをビジネスにしていこうと提唱しています。

 

もう少し優しく言えばビジネスチャンスが変わったよという意味だと捉えられます。

これまでのビジネスチャンスは、既存社会を肯定するなかで考えられたもの。

肯定的目線のなかでの、レッドオーシャンとブルーオーシャンでした。

社会を批判的に観察した中から生み出されるビジネスこそに価値がある…

これからはそんな時代だ。つまりパラダイムシフトが起こるのだ!とすると、

そこにレッドオーシャンは存在しません。

ブルーオーシャンしかないマーケットが誕生します。

さあ、そこへ向かおう!

「クリティカル・ビジネス・パラダイム」だ!という提言です。

 

あいにくの大雨ですが、今日は夏至。
一年の内、昼の時間が一番長い日です。
夏至は、太陽からのエネルギーが、陰から陽に変わる日とされます。
日の出から日の入りまでの一直線上には、霧島神宮、伊勢神宮、豊川稲荷、

富士山、寒川神社、皇居、鹿島神宮が並びます。

宇宙のリズムもパラダイムシフトを起こすこの日に、

わがビジネスを考え抜くのはよいことです。

宇宙のエネルギーを一気に自社の経営に取り込むことができるでしょう。

実際、午前中の決算報告会では、そんな波動がみなぎりました。

 

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