「信心の血脈なくんば無益なり」といいます。

信心は、信じる心ですね。そのままです。

血脈は、血が脈々と流れるという意味ですね。

血液が脈々と流れるように、信じる心が通わなければ利益はない。

そんな風に読めます。ビジネスの世界では信頼がすべてのはじまりです。

信頼というのは、信じて頼られると書きます。

頼っていただくから、仕事が起るのです。

頼っていただく前に信が置かれます。信頼のはじまりは信なのです。

頼る前に信じる。頼っていただく前に、信じていたただく。

信じていただくために、何をするか。そこを掘り下げる人が、

信頼をいただき、信頼を大きく育てていくことができます。

大きな信頼は、仕事を興していきます。これが利益をいただくための心構えです。

日本の企業の赤字割合は7割だといいます。

信心の無い人が、7割いるとなると、恐ろしい世の中で生きているわけですね。

 

「善性を強める」ともいいますが、

つまりは結果として黒字割合を高めることを指すとみることもできます。

その第1歩は、身近なところにあります。まず目の前の人を信じる心があるか。

そこからはじめましょう。その心を鍛えているか。

その心を深めているか。その心を強めているか。

日々のその確認作業が、信じる心を作って行きます。

血脈があると思えるほど互いに信じられるようになったら、

心は無限の成長をはじめることでしょう。社員との関係、取引先との関係、

地域との関係、社会との関係、国との関係…心はぐんぐん広がります。

 

「信なくんば立たず」を、幾分かでも深められたかもしれない…

黒字経営を続けるコツを掴んだかもしれない…

いやぁ、信心を鍛えていかなければ、この国はもはや元気にならないな…

桜を見ながら、友とそんなことを語らった週末散歩でした。

 

今週もお読みいただきありがとうございました。