稲盛和夫氏の言葉です。
他にも「宇宙の意志」という言葉を使っていました。
偉大な足跡を残した人は、宇宙が大好きです。
自分が宇宙の一部であることを実感できる力を備えているようです。
いえ宇宙そのものだと感じていたかもしれません。
飯塚毅先生流にいえば、「宇宙即我、我即宇宙」ということになります。
そうなると、どうなるの?という問いに対する答えが、この写真です。
この宇宙のどこかにある「智恵の蔵(真理の蔵)」から、
叡智を引き出すことができるのが人間なのです。
また宇宙には、汲めども尽きない「叡智の井戸」があるそうです。
稲盛氏も、その井戸から叡智を汲んで、
画期的な新材料や、新製品を世に送り出したといいます。
汲めども尽きない井戸です。稲盛氏の言葉を信じれば、
叡智が湧かないのは、君が汲んでいないからだ、ということになります。
叡智が無限に湧く井戸があると聞きながら、探さない行かない人。
井戸の場所を知っていても汲まない人。
そうした人があまりに多いのが人間の現実です。
偉大な人ほど、人生の一回性を叫びます。
「一生は短い、だが生命は永遠だ」とも言います。
俄かにはピンと来ない言葉を、味わえるようになるまで心に置くことも大切です。
事務所経営30年。気がつかないうちに、
いくつかの会計の急所を発見することができました。
そしてそれらは、ことごとく経営のコツでした。
そんな不思議な発見が重なっていくと、
これはもしや「知恵の蔵」から叡智を引き出したのだのだろうか…
また「叡智の井戸」から真理を汲み上げたのだろうか…
自分ではない意思に育まれている、そのような心持ちになります。
「宇宙の意志」に導かれて発見した、会計の急所=経営の思いがけないコツ。
そろそろまとめ上げなければならないときとなりました。
VUCA時代を乗り越えるために!
すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため!
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