特別講演では、福岡で、地域企業を盛り上げる活動している、
若き情熱の経営者にお越しいただき、
元気でて、それが持続するという地域活動の実践例をご披露いただきました。
経営者の熱意がいかに大切かということが、その存在から伝わりました。
製造業の現場では、円安の影響か、物資の調達が思うようにならず、
製品が作れない状態が続いています。
それなのに、歴史的税収があり、それを還元するという報道が前に出ています。
「モノづくり日本」を支えた産業が、モノを作れず疲弊しているのに税収は上がる。
不思議な現象が起こっている日本です。
こうやってマクロで経済を捉えようとすると、こっちがよくてこっちがダメ。
みたいな形になってしまい、差し引きするとゼロになる…
まさにゼロサムゲームになってしまいます。
日本はここから脱出しなければならないところに来ているのです。
マクロ的視点によらない経済。地域を単位として考えていく経済が、
これから主流になっていくのではないかと考えられます。
実際、地域通貨、街コインのような貨幣が登場しています。
実態経済に及ぼすお金だけが信用を得るという時代が創造されているわけです。
この思考は、物々交換に、極めて近い考え方といえるでしょう。
近未来の社会は、この商店街だけで流通するコイン、
あの町だけで使用できるコイン、この圏内だけで使えるコイン…
そして従来からの円。こんな風に、
幾通りかのコインが並列して動くことになるでしょう。
企業は、どの地域を拠点として、どれくらいの事業規模を保てればよいか、
才覚で決断することが可能になります。
お金の価値を固定できる経済の復活です。
円だけが、変動相場を続けて国際通貨として機能する。
こんな風に未来を夢見ていくと、固定相場というのは、
実は、取得原価主義と親和性のあるシステムであることが見えてきます。
お金の価値が変わらない経済の復活。地域がその鍵を握っています。
福岡から実践企業をお迎えした真意はそこにあったのですが、
どこまでお届けできたことでしょう。
そんな風に、山下明宏税理士事務所は、今回よりステージを一段上げました。
次回をさらにご期待ください。
すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため!
いつもお読みいただきありがとうございます。
