本来業務を掘り下げる。

自社の存在意義を定義する。

自社の存在意義を再定義する。

 

例えばこのような標語が、巷で目に付くようになりました。

コロナ禍で縮んだ経済活動の谷間に、

企業理念を再構築し、来たる経済始動の再開に備える。

そうした意味合いが込められていると思います。

 

「あなたの会社が無くなって、困る人はどれだけいますか?」

これも最近よく聞く問いです。

「悲しいかもしれないが、別に困らない。他で買えばよいから。」

もしかしたら、そこに価値があった時代があったかもしれません。

変わりになる企業は、ライバル会社です。

ライバルがいれば競争が起こります。

競争することで、顧客サービスは向上します。

この価値は、これからも続くでしょうが、他と同じことをしていたら、

もう生き残れませんよ、というメッセージが、前に立つようになりました。

 

会計の世界でもそうした変化が起こっています。

アメリカ型の会計から、大陸型の会計に潮流が変わってきているそうです。

詳しくは述べませんか、世俗的にいえば、

当期利益会計から、付加価値会計への転換といえそうです。

山下会計のマニュアルでいえば、

P/L会計からB/S会計へのシフトということになります。

この大きな価値の転換を見逃してはいけません。

 

また、よく近江商人の心得、「三方よし」が有名ですが、

最近は六方よし、そして八方よしと言われるようにもなりました。

社会が大きく価値を転換していることが、こうした言葉からもわかります。

「三方よし」は世間向かって説くスローガンと捉えられてしまう場合もありますが、

山下会計では、B/Sを見れば、自社が三方よしができているかわかる、と説きます。

社会から会社を見るのではなく、会社から、社会を見るのです。

自社のB/Sを覗き込むことにより、社会が見えてきます。

自社のB/Sを覗き込むことにより、

自社のどこが社会に勝ち、負けているのかが見えてきます。

社会と調和しているか、否かも見えてきます。

その姿と社会状況を重ねることで、未来が見えてきます。

未来が見えてくれば、打ち手がわかります。やるべきことが見えてくるのです。

三方よしは、市場、マーケットです。

六方よしも、市場、マーケットです。これはまた詳しく述べます。

しかし八方よしの二方は、マーケットとはいえません。

1つは地域社会であり、2は地球環境だからです。

この新たな2方をどう経営資源にし、どう数値化し、管理していくか。

ここが、これからの企業の存在意義を決定するとしたらどうでしょう。

 

理念を再構築しなければならない時がきていることを、

具体的に、少しばかりイメージできたなら、幸いです。

お時間がきました。この続きはまたあらためて。

 

すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため!

いつもお読みいただきありがとうございます。