初版がでてから、早7年が経っていました。

混迷の時代、読み返す必要があると思い手に取りました。

著者の新書は、数多くありますが、

復習は、東日本大震災後にでた書物からがよかろうと思いました。

 

子どもには、専門の勉強の合間に、氏の著作を読むよう勧めています。

昭和12年生まれ。わが母と同じ世代の方です。

著者は、私の中での理系の代表格の先生です。

文系の代表は、私塾も開いていた、あの名経営者です。昭和7年生まれ。

この当たりに生まれた方の知性と行動を学んでおくことで、

「私のお祖母さんのころの人は、こんな風に考え、振る舞っていた」と、

大人になった子どもが、歴史をつなげて思考することができたら大きな財産になる、

そんな風に考えるからです。

お祖母さんが、健在で、一緒に暮らしているところが味噌です。

 

個を全面に押し出す社会が、日本をどう変えてきたか。そしてどこへ向かうか。

それを知的に語りながらも、心情に染み入るように説いてくれるのが著者の新書です。

COVID-19以外、東日本大震災以降の問題は、

ほぼこの一冊に網羅されていると思っていましたが、

スマホが出てこないことに驚きました。ケータイとしかありません。

時代の流れの速さを感じました。

 

しかしながら、言うまでもなく、学ぶことばかりです。

思考がとにかく鍛えられます。

当時、かなり心に入れたはずでしたが、

考える訓練の必要性を、ますます感じる読書になりました。

コロナがそうした心境にしてくれている、もちろん、そういうことはあるでしょう。

おかげで親子の対話も弾みます。

 

すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため!

いつもお読みいただきありがとうございます。